【感想・ネタバレ】リエゾン(11) ーこどものこころ診療所ーのレビュー

あらすじ

累計120万部突破!!(※紙+電子含む)

発達障害を抱える児童精神科医の物語、TVドラマ化決定!!!

就職活動で「普通」を目指すがあまり自分自身を見失ってしまう大学生。親が「将来のために」と通わせた習い事で息苦しさを感じてしまう子ども。大切なものを犠牲にする前に、本人、周囲の大人が持つべき視点とは。児童精神科医は、患者が自分らしくいられる環境作りを提案する。第11巻は「就職活動」「習い事」の2編を収録。

「全国学校図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!

「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」

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Posted by ブクログ

・就職活動
タイムリーな題材。内定者で去年11月からアルバイトで来ていて、この4月から本採用予定だった子が適応障害だった。適応障害だというのが判明したのは、内定辞退を申し出てきた時。もし最初から職場が障害を分かっていたとしても、ゆっくり長期間で育てるマンパワーが無く、今後も同じ事を繰り返すだけな気がする。一度職場で上司・同僚と話し合う必要があるなと感じた。
・習い事
気が休まらずにやるべき事が常に目の前にある状態。ブラック企業のスケジュールのよう。佐山先生の言葉が的確すぎる程、今の子は習い事が多い。可能性を広げるのも分かるけど、嫌々やったって身に付かないよ。
・起立性調節障害
思春期の子供同士の中で起こる悪質ないじめ。だ。次巻でその詳細が明らかになる。楽しみ。

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2023年02月11日

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