あらすじ
累計180万部突破!!(※紙+電子含む)
「全国学校図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
佐山クリニックへやってきたのは彼氏からDVを受けているという女性。
共依存の関係から脱せずにいる彼女には「アダルトチルドレン」だった過去がある。
一方で志保は、友人の結婚式での晴れ姿に感化され、将来を共にするパートナーを探すべく
マッチングアプリを使い始める。
志保は懸命に人が支え合うための方法について、
そして、自らの恋愛のあり方を見つめ直そうとする。
第18巻は「離婚と子ども」「共依存」「病棟」の3編を収録。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最初の旦那さん……後悔するくらいなら、真面目に家族と向き合っていれば良かったのに……。謝罪するポイントも的外れでただただ度し難い。離婚が子供に与える影響も看過できないけど、子供に「もともと……家にはママ一人だったじゃん」って思われているうちは家庭に居場所なんてなかった気がする。まさになるべくして離婚したって感じ。次エピソードの【共依存】は、恋愛以外の場面でも役立つ教訓めいたメッセージ性を孕んでいて参考になった。とくに佐山先生の「自立とは誰にも依存しないことではなく 依存先をたくさん持つこと」という言葉は肝に銘じておきたい。
Posted by ブクログ
子どもとの関係
俯瞰したときにいつも不安になる
子どもをアダルトチルドレンにしてしまう
一歩手前の親ではないか
引け目を払しょくするために抱きしめているのではないか
気分によって態度が180度変わっているのではないか
子どもを育てる資格があるのか
子どもが欲しいと思ってよかったのか
どうなったら失敗ではないのか
答えはいつわかるのか