あらすじ
累計180万部突破!!(※紙+電子含む)
「全国学校図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
舞台は10年前。開院直後のクリニックへ訪れた働き盛りの父親と、学校で一言も喋らないという小学生の少女。
浮き上がるのは男性の育休取得率がまだ2.03%だった10年前の日本と家族のかたち。
※他作品の試し読みが巻末に収録されておりますが、本作の収録ボリュームや価格に影響はございません。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ドラマを見てから読み始めた漫画だったが、読んで良かったと何度も思ってきた。そして……今回も。
『場面緘黙』小学生の頃の私はこんな子供だった。どんなに頑張っても声が出せない時がある。この漫画を読んでいると自分の今までの人生が肯定されて温かい気持ちになる。
Posted by ブクログ
・児童養護施設
泣きながら「いい子にします、いい子にします」と母親すがる大輝君、檜山さんに「子供を捨てないでください」「いなかったことにしないでください」と言われてもなお引き取ろうとしない母親は、心が傷まないのだろうか?
・場面緘黙
何が感動したって、パパに感動した。家族を養っていくためには仕事も大事だけど、育休を取る決断をしたパパに感動の涙。そして場面緘黙の少女が将来こうなったか、と嬉しかった。
・訪問看護
川島さん、普段はチャラいのに仕事となるとちゃんとした看護師さん。新人の浅野君が川島さんと訪看を共にする事で、どう思っていくのか楽しみ。
Posted by ブクログ
児童養護施設の檜山さんが、「子どもを…捨てないでください。いなかったことにしないでください」が印象的だった。 場面緘黙のところは、参観日の日、上の学年の子とぶつかって、頭を強打、参観日が始まって、鼻血が出た時に、パパが助けてくれたところ。 一緒にホッとしちゃいました。