あらすじ
身近な人に本音が言えない。苦しさを抱え込みながら、「大丈夫」と言ってしまう。
死にたい気持ちに囚われる妹、人知れず涙をこぼす妻を前にして、家族はどう応えるべきか。
児童精神科医は「頼る勇気」と「受け止める力」をそっと引き出す。
第9巻は「希死念慮」「産後うつ」「子どもの性教育」の3編を収録。
累計90万部突破!
「全国学校図書館協議会選定図書」になった
児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
希死念慮では、お姉さんが変わってくれて良かった!誰かがいれば、きっと救われる…。私の友達もその時側にいてくれる人がいたら…。きっと。産後うつも大変なんだな。次は…子どもの性教育。
主人に発達障害の気があると思い始めてから勉強の為に読んでいる漫画です。
今回は心の問題についてが書かれていて、特に産後鬱を経験した私は他人事に思えず泣きながら読みました。今から子どもが生まれる人、今から孫が生まれる人、男女関係なく見てほしいな。
Posted by ブクログ
・希死念慮(続)
・産後うつ
・子どもの性教育
幅広い児童福祉のテーマを扱うリエゾン、毎回本当に考えさせられます。子だけでなく親のあり方もどれがいいとかではなく、こうした取り組み方もいいのでは?という見せ方をしてくれるので、子育てに頑張っている親御さんもほっと一息ついて読めるのでは?抱え込む必要はないけど、抱え込んじゃう人は一定数いるわけで。やれ「甘え」だ「私の頃はー」だぐちぐち外野が口突っ込んでくることもあるけど、自分を大切にしてください。