小川一水のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ物語の初っ端から目を覆いたくなるような悲劇が続く。これは小説で良かった。映像だと刺激が強すぎるから。
災害が続く昨今、大地震がいつ起きてもおかしくないし、この話の中のような状況もあり得るかもしれない。人はこんなふうに行動するのかもしれない。
でも何より主人公が格好いいなぁと惚れ惚れしながら読みました。
自分を使い潰すように働くのに報われず、思うように動いてくれない人々に苛立って、理不尽な不平不満や恨み言をぶつけられて、邪魔されて、利用されて。
なんでこんな人間達を自分が救わないといけないんだなんて怒りながら、結局は汚れ役、憎まれ役を果たして献身する姿がもう本当に格好いい。
願わくば、さらっと流 -
Posted by ブクログ
ネタバレPART3ではカン類のアカネカ女王らカンム周辺に集結していた銀河団諸族らと、オンネキッツの進める超新星爆発を阻止しようと協力してゆくあたりから物語が再加速する。ノルとミスチフの最後。そしてダダーと化したアクリラの力もあり人類や諸族は爆発を生き延びた。…最後は地球に還り着いたMMS人類(カルミアンらも)と、地球で冷凍睡眠していた人々、そしてカン類らカンムから地球への帰還に同行した諸種族たちが、ともに助け合いながら緑豊かな惑星を再び築いたであろうことが想像できる。「青葉よ、豊かなれ」このサブタイが心に響く。
ついに読み終えた。遅読の上いろいろと他の本にも寄り道して、1年4ヶ月。いつも心のなかにメニ