ミヒャエル・エンデのレビュー一覧

  • 魔法のカクテル

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    ネタバレ

    ミヒャエル・エンデと言えば、
    『モモ』、『はてしない物語』と思っていたし、この作品がある事をこれまで知らなかった。
    それに上記2作の大ファンと言うわけでもない。

    しかしファンタジーだし、これを小、中学生で読んでから、大人になって読み返したかった…!

    訳者と、あさのさんの後書きまで読み終えた時に、なんだか無性にクリームソーダが飲みたくなった。
    カクテルって響きは学生にはうっとりした感じかもしれないけど、大人になったらそんなに夢と美味しさが詰まったキラキラした飲み物でもないからな…。

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    2020年04月25日
  • モモ

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    この物語は、48年前の1972年に発表されたもの。
    日本は高度成長期の只中だった。この後、バブル景気が訪れる。世界でも同じようだったのだろうか。
    まさに「時間泥棒」が暗躍する時代、子供たちに向けて書かれたということがとても重要だったと思う。
    しかし、この物語は年代を超え、大人にも読まれ、時代も超えて受け継がれる。
    時間を酷使し、お金が動き、経済が右肩上がり。多くの人が儲かる話に乗って、やがてバブル崩壊、リーマンショック。染み渡るように広がっていくSNS・・・。
    今ようやく、モノに縛られない価値観が生まれ始めた。モモと、思う存分遊べるだけの仲間でありたい。

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    2026年01月07日
  • ジム・ボタンの機関車大旅行

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    ネタバレ

    出自が不明なジムボタンが、島が小さいがために成長するにつれて住むことが難しくなったため(どんな島やねん!)、自分の居場所を探しに旅に出る話。
    機関車が船になったり万能すぎてすごい。
    最後は中国的な国を発見して、そこのお姫様を救うことで恋仲になり、ほどよい大きさで浮いてる島もゲットして自国に帰り島を合体させて居場所を見つける。
    この無茶苦茶な感じは大人より子供の方が楽しめるかもしれない。

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    2019年05月12日
  • 魔法の学校 エンデのメルヒェン集

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    「望みの国」の魔法の学校は、ちょっぴり風変わり。ここでは、魔法のつえや呪文は使いません。先生は子どもたちに、一番大切なのは自分のほんとうの望みを知って、きちんと想像することだと教えます。表題作のほか「レンヒェンのひみつ」「はだかのサイ」など、エンデならではのユーモアと風刺に満ちた、心にひびく10の物語。

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    2017年04月03日
  • ジム・ボタンと13人の海賊

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    『ジムボタンの機関車大旅行』続編。前作のドラゴンが叡知の黄金竜になり、ジムボタンの出生の秘密も明らかに。見かけ巨人に半竜、リーシー姫や子ども機関車のモリーなど前作の登場人物が出てくるし、続編って感じが強いので、順番に読まないと絶対楽しくないかな。2011/530

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    2013年10月29日
  • ジム・ボタンの機関車大旅行

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    児童文学界の巨匠ミヒャエル・エンデの処女作。これが処女作だなんて!!『モモ』や『はてしない物語』よりも男子向けな内容かもしれない。みかけ巨人の件では、人間は見た目では判断してはいけないという教訓が。檻の中のドラゴンの件では、話をしてわかりあうことの大切さが説かれている。ジム・ボタンの出生の秘密も謎のまま終わってしまったし是非続編を読まなければならない。子どものうちに読んでおきたい作品。2011/515

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    2013年10月17日