川添愛のレビュー一覧
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本書の著者である川添愛の別の本が面白かったこともあり、こちらも読んでみました。
『数学ガール』と『博士の愛した数式』のような要素を持つファンタジー、というのが自分の印象です。
何よりも、数字の使い方がとてもうまく、また、数字の意味付けや、キャラクター設定も絶妙だと思いましたし、それらとこの本の世界観の設定がうまくマッチしていると思います。
ちなみに、ある程度、数学の素養がある自分は、楽しく読めたのですが、普通のファンタジーとして読めるのかどうかは疑問です。
また、この本に出てくるフィボナ草の設定についても疑問があります。
が、たとえ、それらの疑問があったとしても、それらを上回る面白さがあり -
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コンピュータの中身はどうなってるの?
コンピュータは2進数で動いていると言われても、どういうことか想像できない。。
という状態で読みましたが、すごく分かりやすく解説されていて、今までキーワードとして聞いたことがあった言葉が、やっと理解できました。
コンピュータって便利だけど、なぜいろいろなことができるのか分からないという人に、本当におすすめです。
○コンピュータはデジタル機器
○コンピュータは数字で表された情報を扱う機械
アラビア数字は位取り記数法。コンピュータの内部ではこの二進法が使われている。
→電源のオンオフで表現できる2が、コンピュータにとって扱いやすいため。
コンピュータで -
Posted by ブクログ
「AIによって仕事がなくなる」「10年後に消える職業」
そんな言葉を何度も耳に・目にしてきました。
私は替えのきかない仕事というわけでも、ポジションというわけでもなく、そういった言葉に危機感をよく覚えていました。
とって代わられないためにも、という気持ちからAIについて知ることから始めよう、と何気なく書店で見かけて惹かれたこの本を読むことにしました。
表紙や挿絵から伝わる絵本のようなとっつきやすい雰囲気が、AI分野にしては珍しく、初心者の私でも読めるかもしれないと思え手に取りました。
専門的な用語ばかり並んで素人は読み進めるのも難しいということがなく、絵本パート・説明パートと分けた構成になっ -
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これを書いた人は天才でしょう!コンピュータを可能にした原理や技術を数学や論理の世界にまでさかのぼってわかりやすく面白く解説してくれる。
今時コンピュータ(パソコンとかスマホと思ってもいい)の恩恵を受けるだけならそんなこと知る必要は全くないけど、何か作ろう何か生み出そうと思ったら原理を知っていると違う。しっかり固い基盤の上でジャンプするか、フワフワのクッションマットの上でジャンプするかの違い、というイメージ。
本書はアラビア数字の位取り記法からはじまるくらいさかのぼるんだけど、それが今度は数学の理解を立体的なものにしてくれるようにも感じる。 -
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川添愛にはずれなし!この本の章立ては以下の三つ。
① 数字で情報をあらわす
② 電気で計算をあらわす
③ プログラミングとは?
①と③はユーザー感覚でなんとなくわかっても、②があいまいなので結局ブラックボックス感を拭えない、という私に向けて?、「妖精がコンピュータを作ってみる」というあいかわらずメルヘンな設定とゆるいイラストとで盤石に解説してくれる。説明に使う材料はというと。
二進法
豆電球と電池の回路
電磁石→スイッチのオンオフ。これが真空管、半導体につながる歴史も解説。
真偽の論理式→Aがうそつきなら、Bは、云々。論理学と数学の融合の学術史もカバー。
おお、基本ぜんぶ小学生の学習指導 -
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ネタバレ『日本語界隈』が気になっているのだけど、その前から読みたいリストに入れていたこちらの本から。
言葉ってほんと面白い。
修飾語が連続すると複数の意味に取れることがある(かっこいい俺の車:かっこいいのはどっち?)とか、ひとつの単語でも文脈によって全く異なる意味として使われたりする(採用はちょっと難しいですね:少しだけ難しいわけではない)とか、期待する言葉の呼応がなかったり、妙な助詞だと文章が気持ち悪くなる(ろくに睡眠不足、はvsが問題等)とか。
一番驚いたのは猫という名詞にも7つの使われ方があるというところ。
猫一般(猫はすばしっこい:当てはまらない猫もいるかもしれないが〈一般的に〉という意を -
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最初の話題が、「怖いCM」
川添愛さんは、ロート製薬のCM「ローオト・ロオト・ローオトー」がなぜか怖かったという。
私にとって怖いCMといえば、武田薬品工業だ。
ウルトラQという番組のスポンサーで、「タケダ・タケダ・タケダー」というやつ。
ウルトラQの不気味なオープニングと一体化していて、怖いというイメージが染みついていた。
ちなみに、ロート製薬のCMは武田薬品工業のCMに似ているが、川添愛さんが両者を混同したわけでもなさそう。
言語にかんする話題も頻繁に出てくるが、なるほどと思ったのが、
・日本語の「おじさん」、英語では?
英語には、中年男性一般を指して言う「おじさん」という言葉がないよう