川添愛のレビュー一覧

  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

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    人の言葉をわかるロボットをイタチが開発する話である。
    言葉を理解することについてわからせることで、人工知能と言語の問題を明らかにしている。
    問題提起にはいいであろう。

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    2021年06月23日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    素晴らしい本!コンピュータに関わる仕事をしている人はもちろん、そうでない人も、ぜひ一度読んで欲しいそんな本。

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    2021年06月17日
  • 数の女王

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    本書の著者である川添愛の別の本が面白かったこともあり、こちらも読んでみました。

    『数学ガール』と『博士の愛した数式』のような要素を持つファンタジー、というのが自分の印象です。
    何よりも、数字の使い方がとてもうまく、また、数字の意味付けや、キャラクター設定も絶妙だと思いましたし、それらとこの本の世界観の設定がうまくマッチしていると思います。

    ちなみに、ある程度、数学の素養がある自分は、楽しく読めたのですが、普通のファンタジーとして読めるのかどうかは疑問です。
    また、この本に出てくるフィボナ草の設定についても疑問があります。
    が、たとえ、それらの疑問があったとしても、それらを上回る面白さがあり

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    2021年05月12日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    サブタイトルに「はじめて学ぶ、コンピュータの歴史としくみ」とありますが、まさにその通りの本でした。

    コンピュータに必要な数学、論理学、工学について、丁寧な説明があり、中学レベルの数学、理科が理解できていれば、十分に読みこなせる内容になっています。
    とくに、数学と論理学の部分についての説明は、歴史的な経緯も踏まえつつ進められており、秀逸だと思います。

    著者には、他にも著書があるようなので、そちらも是非、読んでみたいと思います。

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    2021年04月25日
  • ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)

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    川添さんの本2冊目、これも非常に面白かった。挙げられている例文が尽く面白く、都度ハッとさせられる。私達がもつ当たり前に脳内で(都合よく)変換する脳内母国語スキル!中学生くらいの文法のテキストにもいいと思った。

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    2021年04月04日
  • ヒトの言葉 機械の言葉 「人工知能と話す」以前の言語学

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    面白かった。大変読みやすく、読むべき一冊。読みながら、もしかすると人間が対話をする機会が減っていることで揺らぎを読み取る力が目に見えて失われ、AIが人間に近づく以上に人間が現状AIのように単純化していくことなのではないか?と思えて非常に怖くなった。ハッシュタグ運動などはまさにその現れなのではないだろうか。最近読んだ翻訳や通訳にも通ずる内容。

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    2021年03月18日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    コンピュータの中身はどうなってるの?
    コンピュータは2進数で動いていると言われても、どういうことか想像できない。。
    という状態で読みましたが、すごく分かりやすく解説されていて、今までキーワードとして聞いたことがあった言葉が、やっと理解できました。

    コンピュータって便利だけど、なぜいろいろなことができるのか分からないという人に、本当におすすめです。

    ○コンピュータはデジタル機器
    ○コンピュータは数字で表された情報を扱う機械

    アラビア数字は位取り記数法。コンピュータの内部ではこの二進法が使われている。
    →電源のオンオフで表現できる2が、コンピュータにとって扱いやすいため。 

    コンピュータで

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    2021年02月27日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

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    面白く学びも多かった。私のいる業界では、自然言語処理の認識が大変大雑把で、ビックデータを統計的に処理する、と言ったフレーズでなんとなくなんでもできてしまうことになっていたが、決して深入りせずもう一段ブレークダウンできた感がある。私の関心は言語のAI的応答よりも言語そのもののの構造や在り方の方にあるが、自然言語処理と言語学にまたがる説明により使われ方や課題がわかりやすく提示されているので、とてもよくわかった。
    寓話的な本の作りは当初やや子供向けかなとネガティブに思っていたが、結局理解の助けになった。著者には感謝しかない。

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    2021年01月01日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    数学は赤点、コンピュータの基礎を知らない私にも分かりやすく、スッと頭に入ってきた。
    そもそもコンピュータって何で計算できるの?プログラムをどうやって処理してるの?の基礎が分かりやすく解説された本。
    コンピュータは数学だけでなく物理学、論理学など色々な考え方と人によって出来上がってきたんだと知りました。
    個人的にはあとがき(後日談?)が一番好き。

    なんか知らんけどパソコンってすげー!プログラムすげー!と思ってる人は必読。

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    2020年11月28日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    イラストがかわいい。

    たしかに、わかりやすい。でも、結局コンピューターがどうやって動いているのか、わかったようなわからないような……

    コンピューターについてのはじめの1冊としては、おすすめだと思います。小学校高学年くらいにも、いいかも。

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    2020年11月17日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

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    「AIによって仕事がなくなる」「10年後に消える職業」
    そんな言葉を何度も耳に・目にしてきました。
    私は替えのきかない仕事というわけでも、ポジションというわけでもなく、そういった言葉に危機感をよく覚えていました。
    とって代わられないためにも、という気持ちからAIについて知ることから始めよう、と何気なく書店で見かけて惹かれたこの本を読むことにしました。

    表紙や挿絵から伝わる絵本のようなとっつきやすい雰囲気が、AI分野にしては珍しく、初心者の私でも読めるかもしれないと思え手に取りました。
    専門的な用語ばかり並んで素人は読み進めるのも難しいということがなく、絵本パート・説明パートと分けた構成になっ

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    2020年10月20日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    これを書いた人は天才でしょう!コンピュータを可能にした原理や技術を数学や論理の世界にまでさかのぼってわかりやすく面白く解説してくれる。
    今時コンピュータ(パソコンとかスマホと思ってもいい)の恩恵を受けるだけならそんなこと知る必要は全くないけど、何か作ろう何か生み出そうと思ったら原理を知っていると違う。しっかり固い基盤の上でジャンプするか、フワフワのクッションマットの上でジャンプするかの違い、というイメージ。
    本書はアラビア数字の位取り記法からはじまるくらいさかのぼるんだけど、それが今度は数学の理解を立体的なものにしてくれるようにも感じる。

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    2020年07月05日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    コンピュータの仕組みをその歴史と絡めて説明してある本。
    青年と妖精の対話形式で話が進むのに加えイラストも非常に可愛らしいので、堅苦しく学ぶというよりもリラックスしながらさっと読めるという点でも素晴らしい本でした。

    これからの時代のことも含めて考えると、コンピュータに興味が出てきた人だけでなく、小さい子供をお持ちの親御さんが教養として理解するために読む本としても最適かと思われます。

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    2019年10月18日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    川添愛にはずれなし!この本の章立ては以下の三つ。
    ① 数字で情報をあらわす
    ② 電気で計算をあらわす
    ③ プログラミングとは?

    ①と③はユーザー感覚でなんとなくわかっても、②があいまいなので結局ブラックボックス感を拭えない、という私に向けて?、「妖精がコンピュータを作ってみる」というあいかわらずメルヘンな設定とゆるいイラストとで盤石に解説してくれる。説明に使う材料はというと。

    二進法
    豆電球と電池の回路
    電磁石→スイッチのオンオフ。これが真空管、半導体につながる歴史も解説。
    真偽の論理式→Aがうそつきなら、Bは、云々。論理学と数学の融合の学術史もカバー。

    おお、基本ぜんぶ小学生の学習指導

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    2019年01月06日
  • ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)

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    ネタバレ

    『日本語界隈』が気になっているのだけど、その前から読みたいリストに入れていたこちらの本から。

    言葉ってほんと面白い。
    修飾語が連続すると複数の意味に取れることがある(かっこいい俺の車:かっこいいのはどっち?)とか、ひとつの単語でも文脈によって全く異なる意味として使われたりする(採用はちょっと難しいですね:少しだけ難しいわけではない)とか、期待する言葉の呼応がなかったり、妙な助詞だと文章が気持ち悪くなる(ろくに睡眠不足、はvsが問題等)とか。

    一番驚いたのは猫という名詞にも7つの使われ方があるというところ。
    猫一般(猫はすばしっこい:当てはまらない猫もいるかもしれないが〈一般的に〉という意を

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    2026年06月06日
  • 日本語界隈

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    思った以上に面白かった。芸人と言語学者の対談を文字化した本で読みやすい反面、娯楽的な本にとどまると思いきや、かなり勉強になる本だ。ふかわりょうさんがこんなに言葉に対し真摯に向き合う方だとは思わず、趣味主張の域を超えていると思う。忖度、破天荒、貴様…本来の意味と違う意味で使われている言葉のなんて多さ。でも実際使われ、よく耳にする言葉は1割程度に満たないだとか。残り9割調べてみたい。

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    2026年05月31日
  • 裏の裏は表じゃない

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    最初の話題が、「怖いCM」
    川添愛さんは、ロート製薬のCM「ローオト・ロオト・ローオトー」がなぜか怖かったという。
    私にとって怖いCMといえば、武田薬品工業だ。
    ウルトラQという番組のスポンサーで、「タケダ・タケダ・タケダー」というやつ。
    ウルトラQの不気味なオープニングと一体化していて、怖いというイメージが染みついていた。
    ちなみに、ロート製薬のCMは武田薬品工業のCMに似ているが、川添愛さんが両者を混同したわけでもなさそう。

    言語にかんする話題も頻繁に出てくるが、なるほどと思ったのが、
    ・日本語の「おじさん」、英語では?
    英語には、中年男性一般を指して言う「おじさん」という言葉がないよう

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    2026年05月03日
  • 日本語界隈

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    川添愛さんとふかわりょうさんの対談。
    おもしろ〜い。スルスルと読めました。
    何も考えず使っているけれど、日本語ってあらためて素敵って思ったしもっと知りたいと興味が湧きました。日本語ってすごいね。

    最後のふかわりょうさんの短編小説がまたよい。

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    2026年04月12日
  • ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)

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    無意識のうちに習得している日本語ルール
    たとえ→にせよ、であっても
    あまり→ない

    かき混ぜ文のように主節と従属節をかき混ぜた文は相手に負担をかけてしまうかもしれない。思っても見なかった。
    海賊王に俺はなる。→俺は海賊王になる。

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    2026年03月28日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    本書と「白と黒のとびら」や「精霊の箱」、「言語学バーリ・トゥード」を同じ人が書いているとはなかなか信じがたい。
    至って真面目な内容だが、平易な文章で読みやすく、すぐに実践できるノウハウ満載なので、言葉に興味がある人は読んで損はない。
    また、解説に際してプロレス観戦のエピソードが取り上げられており、ファンサービスも万全だった。

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    2026年03月07日