川添愛のレビュー一覧

  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    自分に当てはまることが多くあって、過去の失敗を思い出し、読んでいて恥ずかし、苦しくなることもあった。しかし、基本は作者の失敗談や経験をベースに話が展開されていくため、仲間がいる、という気持ちになり、読んでいて救われる面もあった。書いてあることを実行に移せるかどうかはまたちょっとした壁があるかもしれないけれど、こうすれば良いんだ(良かったんだ)と分かっているだけでも心強い。迷ったらまた読み返したくなる本。

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    2025年09月01日
  • ヒトの言葉 機械の言葉 「人工知能と話す」以前の言語学

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    著者は言語学が専門の津田塾大学特任准教授。タイトルはヒトの言葉、機械の言葉、だが、言葉の意味とは何か、などヒトの言葉に対する言語学や哲学的な考察が多い。言葉の意味とは何なのか、人はどうやって言語、特に文法を取得するのか、など。具体例豊富。何気なく使う"意味"ということもよくよく考えると何なのか難しい、と考えさせられた。

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    2025年08月30日
  • 日本語界隈

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    ふかわさんが、日常的に使われている言葉の 
    違和感や疑問を、言語学者の川添さんに
    投げかけた対談集。

    日本語の誕生から始まり、敬語や慣用句、
    助詞ひとつで、言葉のもつニューアンスが、
    変わってしまう話など、日本語の面白さを
    再認識させてくれる内容。


    ふかわさんが、好きなことわざに
    雨だれ岩をうがつが、好きなことわざ
    TOP40に入るとさらりと話されていたが、
    40個も好きなことわざがあるって、
    普段から意識して、ことわざに接していないと、出てこない数字だと思うので、慣用句や
    ことわざが、本当にお好きなんだと思った。


    言葉はファッションだ。
    感情がむき出しの言葉は、「全裸」と同じ、

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    2025年08月29日
  • 日本語界隈

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    川添さんが好きで読んだ。ふかわりょうさんとの対談形式がとても読みやすく面白かった。ふかわさん面白い考え方するのでかなり好きになった。第二弾も出してほしい。

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    2025年08月24日
  • 日本語界隈

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    ふかわりょうさんと、言語学者の
    川添愛さんの対談集。面白かった

    確かに「深まる」のは秋だけ。
    「夏が深まる」とは言わない。
    「秋の気配」は言うけど、「夏の気配」は
    言わない。「冬将軍」は冬にしかつかない。
    グルメリポーターが
    トマトのパスタを食べた時に使う
    「あまりトマトトマトしていなくって、
    あっさりしていておいしいです」という
    表現の箇所に、「トマトトマト?」
    なんとなく分かってしまうところが可笑しい。
    「お寺お寺」?いやいや、それは聞いたこと
    ないですよー(笑)
    もともと悪い言葉ではなかった「忖度」が、
    一夜にしてひっくり返った「忖度」の悲哀も
    面白かった。

    読んでいると、普段耳にし

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    2025年08月18日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    自分の言いたいことがきちんと相手に伝わると、自分にとっても相手にとってもストレスが減る。
    そのためにはどうしたらいいのかということが、具体的に書かれていて分かりやすかった。さすがは専門家!
    オフィシャルな場面を想定すると、自分なりには及第点かなと思いながら読んだけど、対家族となると…
    特に子ども相手になると、全然ダメだなと反省。
    相手に敬意を示す。相手をコントロールしない。
    しっかり覚えておこう。

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    2025年08月14日
  • 言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

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    鉄板です。このシリーズを読むと、著者の読んだ本なども紹介されていて、色々興味が喚起されます。お陰さまでプロレス、暗渠、真剣師などの世界を覗くことができました。
    あと、川添せんせいは小説も面白いです。

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    2025年08月06日
  • 日本語界隈

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    日本語の不思議さ、面白さ満載。
    聞き慣れた言葉なのに、改めて問われると、意外な解釈に驚いてしまう。
    言語学というより、巷の会話を肴に盛り上がっているという体で、とてもいい。
    ふかわさんが、こんなにも日本語にこだわる方とは知りませんでした。
    お二人の会話に、おもわず膝を打ってしまうが、この「膝を打つ」が日本の住環境からかもしれない・・なんて話も楽しめる。
    日本語の奥深さと面白さにはまってしまう一冊。

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    2025年07月31日
  • 聖者のかけら(新潮文庫)

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    アッシジの聖フランチェスコの聖遺物を巡る謎と陰謀。
    このジャンル(中世、キリスト教、異端、聖遺物)は大好きなので、あの川添愛氏が書いた初の小説ということで興味を持って読んでみた。読んでみて、特に歴史専門家でも無い日本人が書いたとは思えないほどの描写と内容に舌を巻いた。さすが川添さん。

    聖遺物と言うとエリス・ピーターズの「修道士カドフェル」シリーズ、修道院や異端審問はウンベルト・エーコの「薔薇の名前」、映画では「ブラザーサン、シスタームーン」などを思い出した。

    ミステリー仕立てのストーリーも面白く、登場人物も主役のベネディクトがイケメンというところが今どきかな。
    700ページを超す長編なので

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    2025年07月22日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

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    ネタバレ

    面白かった!
    会話できる人工知能が開発されるまでにぶちあたる壁について動物たちのお話を交えて解説してくれる本。
    お話のパートがいちいちユーモラスでよかった、イタチもまわりの動物もちょっと性格が悪いところが愛せる。

    2017年著の本なので今の一大生成AIブームより少し前に書かれている。これ今のChatGPTはどう乗り越えてる問題なんだ?と思って本人に聞いてみたところ、学習方法の大枠はこの本に書かれているようなことと同じで、ただインターネット上のデータ収集の方法がよりパワーアップしたという感じだった。
    意図を推測しているだけであって理解しているわけではないとchatGPTも言っていた。

    結構お

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    2025年07月19日
  • 言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

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    控えめに言って、超楽しい。
    1作目よりパワーアップしています。
    言語学を修めていて、プロレスが好きな人に是非すすめたい。

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    2025年07月17日
  • 言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

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    前作が面白かったので、Round2も買ってみた。軽妙な語り口は前作同様。ただ前作を読んでいるので、インパクトは前作ほどではなかった。言語学と無関係の人も楽しめる一冊。

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    2025年07月09日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    いやぁ、大変面白く読ませてもらいました。
    インパクト抜群の、「この先生きのこる」のイラストの帯。
    私個人が日頃から思っている、「大丈夫」の使い方。
    この本、学校の教材として取り上げてほしいくらいです。
    昨今のSNSでも、言葉足らずのために誤解が生まれたり、議員さんたちの妙な言い回しのために誤解が生じたりなどと、さまざまなケースがあり、日本語自体もここ数年で大きく変わりつつあると実感していたところに、この本です。
    「あいまい」は決して悪くはないけれども、使い方を工夫したり誤解を生まないように言葉を補足したりすることが大切なのだと、教えてくれました。
    私自身も「書く」ことが好きですが、言葉を増やし

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    2025年05月31日
  • 日本語界隈

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    比較することで、異文化への理解はより深まるし、自分の文化についても発見がある。文化のなかでも、この本は言葉に着目しているのだが、言葉はまさに今このときも新しく生まれたり、変化したりしている「文化」を感じることができて興味深い。
    そして、著者(とくにふかわりょうさん)が、何よりも言葉の変化をフラットに受け止め、温かく見守っている感じが良い。言葉が大好きな人って、誤用に対して厳しくパトロールしたりする人もいるのだけど、そうではなくてほんとに大好きで、ずっとそのことを自分なりに考えて、専門家に出会ったときに「やっと話がわかる人に会えた!」という喜びが爆発する感じが微笑ましい。ちょっと『ブラタモリ』の

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    2025年05月12日
  • 日本語界隈

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    言語について芸人のふかわりょうが気になっていることを言語学者の川添愛が受けて答えるといった対談形式になっています。
    とても読みやすく、面白かったです。

    ふかわりょうさんが、言語についてこんなに色々考えてるんだと知り驚きでした。
    四季と日本語のところが特に面白かった。
    秋は深まるというけれど夏は深まるとは言わない
    秋の気配は言うけど夏の気配とは言わないとか…意識しないけどちゃんと意味あって使っているなぁと。

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    2025年05月10日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    バーリ・トゥードとはポルトガル語で「何でもあり」の意味。格闘技界隈では総合格闘技ということらしい。本のタイトル「言語学バーリ・トゥード」とは担当編集者が「何でも書いてもいいですよ」と答えたことに端を発するとか。川添先生のプロレス愛溢れる言語学エッセイはプロレスを知らなくとも楽しめます。イラストも最高です!背表紙の「AIマスク」はおそらく川添先生と思うが、「アイ」なのか「エーアイ」なのか論争も起こりそうである笑

    この本が好きな方は川添先生の「日本語界隈」を読むことをオススメします。「街で見かけた変な文」を娯楽として成立させたいなんてふかわりょうさんが泣いて喜びそうです

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    2025年05月05日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    「AIは”絶対に押すなよ“を理解できるのか」って、つかみが既に面白い。とりあえず「面白おかしく書いてやる!」と「格闘技が大好き!」に前のめりなのはわかる。そこはわかるんだけど、面白すぎて中身がてんで記憶に残らない…これでいいのか…?笑
    挿絵が絶妙に上手面白くて、そこも良かったです。

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    2025年04月16日
  • 日本語界隈

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    忖度の悲しみ

    一昔前はビジュアルでカテゴライズされることが多かったように思うんですが、最近は「港区女子」みたいに、スタイルを指している気がします

    「くゆらす」よ「煙草」にお歳暮を贈っていると思います。(171)

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    2025年04月13日
  • 日本語界隈

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    BSテレ東「あの本、読みました?」で川添愛さん、ふかわりょうさんが出演された回を見たことがきっかけで読んでみた。ふかわさんの疑問に川添先生が答える対談形式で進み、言語学言語学していないのであっという間に楽しく読めます笑。それにしてもふかわさんの言葉に対する熱量が凄いです。これからも「大物」を捕獲して第二弾を出してほしいです!

    本のタイトル「日本語界隈」もお二人の対談を表すのにピッタリの表現だと思う。

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    2025年03月29日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    日常にありふれている日本語の表記を使って、言語学をわかりやすく、興味深く解説してくれている。川添さんは語学に対していい意味でミーハーなんだな、と思える。それが親近感に繋がって一気に読めた。

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    2025年03月29日