川添愛のレビュー一覧

  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    著者の川添愛さんの著書は何冊か読んだが、これは最も気に入ったものである。中高生の国語の副読本として採用してもらいたくなる。もちろん、大学生や社会人にもお勧めの一冊である。単に話し方だけの問題ではなく、他人との関わり方としても参考になる。

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    2025年10月02日
  • パンチラインの言語学

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    マニアックなとこから引用してきてる名台詞なのに、解説されるとなるほどと不思議と納得してしまう。
    言語学から見ると、そういう視点なのか、というのもあり本書を通じて新しい見方を教えてもらった気がする。
    「よ」の使い方が多彩すぎることもびっくりだったし、「怒りをぶちまける人間と倒置法は実に相性が良い」という文章にもニヤニヤしてしまった。

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    2025年09月28日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    ただの啓発本だとただ知識をインプットされるだけで中々読み進められないが、こちらの本は具体的な例えやエピソードを交えて書いてくださるので、とてもイメージしやすかった。
    自分の言葉が誤解されやすい人や、語彙力がない人、会話に苦手意識がある人にぜひ手に取ってもらいたい。

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    2025年09月25日
  • パンチラインの言語学

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    ネタバレ

    相変わらず面白い。
    もちろん言語学の話も分かりやすい。
    特に「よ」の話。

    今回はプロレス度合いは少ない。

    ところどころにあるパワーワードが素晴らしい。

    星屑ロンリネスな人材とか、パルプ・フィクションの合いの手の話とか、「刃牙モノマネ」とか。

    でも、最強は『北斗の拳』だわ。

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    2025年09月22日
  • パンチラインの言語学

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    『わかってもらうということ』を書いた同じ著者とはとても思えないし、本当はわからない人にわざわざわかってもらう気がなさそうなマニアックなことを、わかりやすく書いているからタチが悪い。言語学バーリトゥードよろしく、お願いしますね、2巻、3巻と。

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    2025年09月20日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    ここで書かれていることをすべて実践していくのは理想論かもしれない。それでも言葉と真摯に向き合っていくための里程標がクリアになった一冊だった。

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    2025年09月17日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    頷きながら読んでしまった。言葉を発する時や書く時にできるだけ意識しておきたい。以下個人的に印章に残ったところ。

    「わからないことをきちんと訊くというのは、自分の仕事に責任を持つということ」
    「質問に答えるということは、相手の質問の裏にある前提を全て受け入れるということ」
    「スーツケース・ワードを使いすぎない」
    「アブダクションによって導き出された仮説は、どんなに正しそうに見えたとしても「仮説の一つ」にすぎない」
    「(言葉を適切に選ぶには)いちいち迷う習慣をつける」
    「質問に答える「第一声」はシンプルな構文にする」

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    2025年09月14日
  • 言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

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    今回も楽しませて頂きました。私は川添作品の中このシリーズが一番好きかも。楽しくて噴き出しながら読めて、なおかつ「なるほど〜」ってなる。今回は創作とコント編、どれも面白かったですね。レスラーのコメントも相変わらず面白い。「時語句連合」には笑いました。「あるあるネタ」の考察、これ最高! Round3、早く読みたい〜。

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    2025年07月17日
  • 言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

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    言語学で一般人が分かりそうなことを解説している本の第2弾。いたるところで、へぇーとなるところがあり、今回も楽しく読みました。プロレスネタが少なくなっていますが、その分、本筋の言語学について深く解説しているような気がします。気に入ったのは「ミスリーディング・セミナー」。これを読んで、紛らわしい見出しの記事が量産されないといいなと思う。何度もミスリードされたから。あと、漠然と日本語は曖昧で非論理的と思っていたが、明確に否定できることが分かった。第3弾も読みたい。著者の連載は続いているので、きっと出るだろう。

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    2025年06月09日
  • 日本語界隈

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    ネタバレ

    ちょっとした日本語の言い回しでモヤモヤしているふかわさんと
    気鋭の言語学者・川添愛さんが、
    「言語学」という枠を超えて、
    日本語のユニークさと奥深さを楽しむ、異色の対談集。

    ●トマトトマトしている!?
    ●「冬将軍」はあっても、「夏将軍」はない?
    ●「普通においしい」の「普通」って?
    ●「昼下がり」でなく、「昼上がり」なら情事はない?
    ●日本人が「ドラクエ」と略してしまうワケ
    ●「サボる」「ヤバい」の由来は?
    ●「汚い」と「小汚い」、どちらが汚い?

    身近なのに意外とややこしい!?
    繊細かつ頑固な「日本語」の素顔に迫る!
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    2025年04月17日
  • 言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

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    相変わらずおもろい。
    シュールな挿絵も相まって最高に笑える1冊。
    これほど笑い声が漏れ出す読書体験はなかなかない。

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    2025年04月12日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

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    人工知能について少しでも知見を深めたかったので読んだ。物語形式で大変わかりやすく、記憶にも残りやすい優れた作品だった。人工知能を作るにあたり、どのようなことが問題となってくるのか簡単に知れた。絵もかわいい。

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    2025年03月18日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

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    「言葉がわかる」とはどういうことなのか、我々は脳内で無意識にどのような処理をしているのか、1つずつ分解して解説しており、わかりやすい。 
    イタチを主役にストーリー仕立てにしていることに加え、イラストも可愛いらしいので絵本感覚で楽しく読み進めていける。
    著者が工学畑や技術畑の人間でないことが(言語学者だそうです)、専門知識のない一般人でも理解できる形を可能にしたと思う。AIのことを、なんだか凄そうだけど得体がしれないもの、と感じている方は、これを読むと解像度が上がる気がする。

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    2025年03月10日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    日本語について、なるほど!と思うことがたくさんある。
    話の流れや文脈で、日本人はこれを普通に使い分けている。
    「の」の使い方、自分では全く意識していなかったが、いろんな意味がある。
    改めて日本語について考えることができて、面白かった。

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    2025年02月28日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    言葉というものはそもそも曖昧性を含んだものであり、それを理解して使うことが大切である。ということを再認識させてくれる本。
    内容はいたって平易で当たり前ともいえるものかもしれないが、発言者の意図と受け取った側の解釈が食い違ってしまう可能性がある多くのパターンを一覧できるところに価値があると思う。
    自分の言ったことに別の解釈がありうるかもしれない、相手はもしかしたら違う意図で書いているのかもしれない、と少しでも思いを馳せることで避けられるような諍いも多くあるのではないかと思う。
    読みやすい本なので、たくさんの人に読んでほしい。

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    2025年02月21日
  • 言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

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    前作に続いて期待を裏切らない知的でユーモアたっぷりの作品。著者は大学教授でありながら上から目線の書き振りは決してなく、謙虚に物事を捉えて、丁寧に伝える姿勢に非常に好感がもてる。
    Round3にも大いに期待をしたい。

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    2025年02月04日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    タイトルと表紙に一目惚れして手に取った一冊。
    言語学者である著者が東京大学出版会の発行する冊子『UP』に寄稿した内容をまとめたもので、言語学の観点から様々なトピックについて語っています。
    プロレスやダチョウ倶楽部、コロナ禍の散歩の楽しみ方等、トピックは身近なものばかりで親しみやすく、それらに対して腰が低いながらも言語学の視点であれこれ語る文章にはクスリとさせられます。
    言語学者を名乗ることに対してやや自虐的なところもちらほらありますが、中でも自分が「ふふっ」と思わず声を出した一文を添えさせて頂きます。

    「言語学者に言葉のセンスを要求するのは、植物学者にフラワーアレンジメントを頼むようなものだ

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    2025年01月05日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    著者の本は何冊か読んでいたので本書も手に取りました。言語学という、素人にはとっつきにくいテーマを、なんとも面白おかしく、しかし真面目に論じている本でした。ちなみに著者はプロレスファンということで、格闘技用語がタイトルに使われているだけでなく、プロレス好きなら誰でも知っている、ラッシャー木村の「こんばんは」事件を真っ先にとりあげています。またプロレス技にどんなワードが使われているかの分析や、ユーミンの「恋人がサンタクロース」はなぜ恋人「は」ではなく恋人「が」なのか、またAIはダチョウ倶楽部の熱湯風呂のギャグでおなじみの「押すなよ」を押せと理解できるのか、など興味深いテーマが多いです。とにかく肩の

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    2024年12月30日
  • 言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

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    エッセイとしてのキレがめちゃくちゃ良いのですきなのですが、大規模言語モデルの説明がさすがにたいへんにわかりやすかったです。

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    2024年11月24日
  • 言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

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    日常生活のアレコレを、言語学的観点から解説してくれる本書。文章はもちろん、妙にリアルなイラストも素晴らしい。
    著者は「日本語は(他の言語と同様に)素晴らしい」と言い切ってくれており、自虐的にならずに素直に読める。
    最初の「気楽な文章が、気楽には書かれていない」という告白」から、「接頭辞たち(!)が語るあとがき」まで全編一読の価値あり。読み返しにも耐えうる内容。
    連載が続いているので、Round3 が今から楽しみだ。

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    2024年11月17日