川添愛のレビュー一覧

  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

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    ネタバレ

    言語学者さんによる、言葉が分かるロボットを作ろうと奮闘するイタチたちのお話。他の動物界で取り組まれている先進技術から学びながら考え、機械に言葉を分からせることはとても難しいということが示されています。

    今日主流となっているという大規模言語モデル、つまり大量の言語データを機会に学習させて、言葉を使えるような仕組みを機械に組み込もうとする取り組みで、

    どのような課題を乗り越える必要があるのか、など、いろいろと書かれていました。

    今はこの本が出版されてからさらに技術が進んでいるかと思いますが、その発展の方向性みたいなものを少し知れたかなーと思います。

    それにしても、

    イメージと言葉は違う!

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    2026年01月11日
  • パンチラインの言語学

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    著者の本はこれまでにも何冊か読んだが、Web連載が元だからか、凄く軽妙かつユーモアたっぷりなのに、まず驚かされた。

    本書はマンガ、ドラマ、アニメなどから印象的なフレーズ(パンチライン)をピックアップし、それが言語学的にどう解釈できるかを伝えるというのが基本的な流れ。
    知ってるフレーズについては、なるほどそう解釈できるのかと関心しつつ、著者の思い出なども絡み軽快に読んでいくことができた。

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    2026年01月06日
  • 日本語界隈

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    ・対談というものは、立場が全く違う二人(先生と生徒とか、専門家と初心者とか、キノコ派とタケノコ派とか)のほうが読みやすいのだな。この本はそうではなく、日本語に一家言ある玄人どうしの対談。文頭の「ふかわ:」「川添:」表記を逐一確認しながら読まないと「いま、どっちのターンだったんだっけ?」となること多々。
    ・「冬将軍」という言葉について、「『将軍』は冬にしかつかないなと思うんですよ」、夏はどんなに暑くても「夏将軍にはならない」(p.86)。愛媛人としては、「夏将軍」とは「松山商業」として認識していて、「夏」と「将軍」の語の結び付き自体に違和感はないのだが…。「将軍に薄着のイメージはない」(同頁)ら

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    2025年12月31日
  • パンチラインの言語学

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    『言語学バーリ・トゥード』とか
    『日本語界隈』とか
    この著者の本の切り口は、楽しくて好き。
    今回は「名ゼリフ」から考える言語学です。

    『ガラスの仮面』月影先生のセリフ
    「今のあの子ではムリ」って
    今はムリでも将来化けると思っている
    ふくみがある言い方だよね〜。
    『ミステリと言う勿れ』の謎解きは
    言葉遣いに比重がかかってて…。
    『タッチ』南ちゃんの名ゼリフも
    日本人の耳に馴染みの7・5音になってるよ。

    なんて感じで次々と紹介してくれる本です。

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    2025年12月29日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    専門用語にフリガナが振られ、続いてカッコの中にカタカナで英語?用語が記載されてますが、できれば、英語の綴りの、まま載せて欲しかった。
    その方が、検索しやすいと思いました。

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    2025年12月26日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    言葉の選び方、伝え方がわかってもらう上で大事。

    言語学者である著書が、相手にわかってもらうために意識していることを、自身の経験も交えて綴っていく。どちらかというと話すのが得意でないという中で、試行錯誤の様子が伝わってきた。

    そんな著書が気をつけていることとして、言葉のチョイスや付け足しという話が出るのは、言語学者らしさを感じた。また伝え方の話はプレゼンテーションにも役立ちそうだった。

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    2025年11月30日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    言語学者が、自分を「わかってもらう」ためのtipsが書かれた本。
    言語学って「意見全体を条件文で述べてみると、話が噛み合わない相手とも意見の整理ができる」等、構文を学ぶんだなと感じた。

    書いてあることは割と初歩的なことが多かった。

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    2025年11月23日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    ネタバレ

    「わかってもらうこと」というのは本当に難しいなと思いつつ本書を手に取ったが、これだという正解が示されているわけではない。大事なことはいくつか分かった気がするので試していくしかないと感じた。
    ・相手を思いやる。一方通行にならない。
    ・ノリやフィーリングに頼らない
    ・同時に二つ質問しない
    ・「言語化の能力」イコール「分析力+表現力」
    ・自動操縦モードに気を付ける

    個人的には結局自分が思っているほど他人は自分のことを気にかけていないというところが本質だと思った。

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    2025年11月17日
  • パンチラインの言語学

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    改めて、言語は奥深いと思った。
    本書で紹介されたパンチライン、実はほとんど知らない。
    だけど面白いんだよねえ。
    解説を読みながら「確かに」「分かるなあ」を連発してしまう。
    特に《よ》と《こそあど》の話は学習意欲が刺激される。
    普段から使っている言葉の意外な性質を知るのは本当に楽しい。

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    2025年11月17日
  • パンチラインの言語学

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    「パンチライン」=マンガや映画などの「名ゼリフ」のこと。言語学者の著者は、本はもちろん、マンガやアニメ、映画もけっこう鑑賞されているらしい。あまりピンとこないパンチラインを紹介している(言語学的な分析が必要なせいかもしれない)。「Web TRIPPER」に連載の記事を加筆したもの。まあ人によって、マンガなどの面白いところは違うし、心に残るシーンも違うので、こうした本は斬新だ。全体的に言語学的な分析が薄い気はするけどね。

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    2025年10月28日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    言語学者であり、言葉のエキスパートである著者であっても、「相手に分かってもらうことは難しい」という事実に驚きました。
    言葉の選び方やボキャブラリーも勿論大事だが、(会話する以前の)信頼関係の強さや、質問や発言の意図を正しく伝えることなど、他人に分かってもらうための要素が意外と多いことを学べます。

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    2025年10月27日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    思ってたより、自分と相手は違うこと、その違いを意識して、丁寧に会話しないと、わかってもらう度は高まらない。
    自分と同じ知識、感情で聞いてくれてると思いすぎてる。そんな基本的なことに気づかせてくれたほんでした。

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    2025年10月13日
  • パンチラインの言語学

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    著者自身がエンタメ8割、言語学2割と言っている通り、言語学濃度は薄目
    私は半々くらいが好みなのかもしれない

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    2025年10月11日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    #読書記録

    - 学びまとめ
    - 人間はランキングづけ、他人の評価を気にする
    - 自動操縦モードはパターン化して相手をうんざりさせる
    - 自分が他人に敬意を払っていないことを、自分ではなかなか気づけない
    - Mutual Respect
    - 自分のキャラというのを意識しているのは大体本人だけで、他人はどうでも良い。内向的な人が急に社交的になっても、ほとんどの人は気にしないし、良い変化なら喜ばしいこととして受け入れる。自分で勝手に自分を縛って、他人に嫌な思いをさせる必要はない
    - 「あなたがこういうふうにしてくれたら私にとって都合が良い」を、「あなたのため」に変換している
    - 他人の行動か感情

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    2025年09月13日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    「ことば」ってのは誰もが使うし、誰もが理解していると個々に思っている。
    では自分が使う「ことば」が他人にも、自分と同じように受け止められるかというと、とても怪しい。そもそも「ことば」って曖昧なもの。いろいろな例が紹介されているけど、著者の理解とほとんど合致しない。「学者先生の理解って偏っているなぁ」と思って、家人にも聞いてみたら、自分だけが異なる理解をしていたことに気付かされる。やれやれ。

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    2025年09月13日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    一つの文章で、複数の意味が読み取れるもののことなどが、豊富に紹介されています。

    「あるある!」と思う例えばかりで、言葉を発するときには気をつけていこう、と思いました。

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    2025年09月12日
  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    あとがきを読むと、わかってもらえなくて困っている人たちのために、とある。だから敷居が低く、ていねいに、やさしく寄り添って書かれている。
    おかしいな、川添先生の本はもっとプロレスのヒールのような面白さが…いや、そういうことではなかった。
    自分にとっては物足りないが、「この本、あの人に読んでほしいな」と思えるものだった。

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    2025年08月29日
  • 日本語界隈

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    ふたりの対談形式で
    ことばに関するちょっとした疑問や
    気になっていることをおしゃべり。

    「なぜ秋だけが深まるのか?」なんて
    考えてみたこともなかったな〜。
    春や夏は深まらないもんね。
    夜も深まるけど、朝は深まらないし。

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    2025年08月12日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    あいまいで誤解されやすい表現を集めて、どうして誤解されちゃうのかを解説した本。

    面白い例文とともにどうして誤解が生まれるのかを丁寧に&優しく解説してくれるので、リラックスして読めた。読んでる間中、「でもこれって文脈によってわかる(誤解は生まれない)もんじゃないの…?」と思ってたら、最後に「文脈に大きく左右される」というようなことが書かれていてすっきり。

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    2025年07月30日
  • 日本語界隈

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    時代と共に移り変わる日本語について疑問を持ち自分の中に落とし込む作業を日常的にしている2人の対談は面白いしアウトプットの重要性を考えた。
    日本語の奥深さと情緒を改めて感じた。
    これから文章を読む時に言葉の意味を感じながら読んでいきたい。

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    2025年07月22日