川添愛のレビュー一覧

  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

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    あとがきを読むと、わかってもらえなくて困っている人たちのために、とある。だから敷居が低く、ていねいに、やさしく寄り添って書かれている。
    おかしいな、川添先生の本はもっとプロレスのヒールのような面白さが…いや、そういうことではなかった。
    自分にとっては物足りないが、「この本、あの人に読んでほしいな」と思えるものだった。

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    2025年08月29日
  • 日本語界隈

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    ふたりの対談形式で
    ことばに関するちょっとした疑問や
    気になっていることをおしゃべり。

    「なぜ秋だけが深まるのか?」なんて
    考えてみたこともなかったな〜。
    春や夏は深まらないもんね。
    夜も深まるけど、朝は深まらないし。

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    2025年08月12日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    あいまいで誤解されやすい表現を集めて、どうして誤解されちゃうのかを解説した本。

    面白い例文とともにどうして誤解が生まれるのかを丁寧に&優しく解説してくれるので、リラックスして読めた。読んでる間中、「でもこれって文脈によってわかる(誤解は生まれない)もんじゃないの…?」と思ってたら、最後に「文脈に大きく左右される」というようなことが書かれていてすっきり。

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    2025年07月30日
  • 日本語界隈

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    時代と共に移り変わる日本語について疑問を持ち自分の中に落とし込む作業を日常的にしている2人の対談は面白いしアウトプットの重要性を考えた。
    日本語の奥深さと情緒を改めて感じた。
    これから文章を読む時に言葉の意味を感じながら読んでいきたい。

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    2025年07月22日
  • 日本語界隈

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    著者のお一人、ふかわりょうさんは、常に言葉の選択を迫られていると言い、それはあたかもクローゼットから服を引っ張り出してスタイリングするようで、「24時間の(言葉の)ファッションショー」であると言います。そして、新しいものやこだわりによって見つけてきた(言葉の)アイテムを一緒に楽しむ人が現れたと言います。

     はい。その人こそは、言語学者の川添 愛(かわぞえ あい)さんで、この本は、昨今の日本語界隈についてのお二人の対談形式の本なのです。

     まず、ふかわさんは、「言語」とは「伝える道具」なので、(身体の)「動きで伝える」ことが言語の最初だったのではないかと問います。そして、話は、言葉と物との対

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    2025年05月06日
  • 日本語界隈

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    「あの本読みました?」で紹介されていて読んだ。言葉はファッションで、自分に似合う言葉を纒っていたい、というふかわりょうの前書きには共感。本文は期待程ではなかったが
    、「姑息」「割愛」等、本来の意味を確認できて良かった。

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    2025年04月23日
  • ヒトの言葉 機械の言葉 「人工知能と話す」以前の言語学

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    外国語を勉強するのにchat GPTと会話練習ができるという話を聞くようになり(自分ではやりたいとは思いませんが)、『「人工知能と話す」以前の言語学』という副題に興味を持ちました。

    ただ、川添さんの本では私は「物語形式」のほうが面白く読めるので、「物語だと読めない」という意見をもとに書かれたというこの本は苦手な方。特に第一章はちんぷんかんぷん。

    第二章と第三章も、新鮮味はありませんでしたが、第四章の「コミュニケーションを可能にするもの」が一番私の興味に合うものでした。

    「言葉を扱うAIを開発する上でも、『人間と適切にコミュニケーションを取れるようにすること』が大きな目的となっています。」

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    2025年04月10日
  • 日本語界隈

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    ネタバレ

    ふかわりょうがラジオで話しているような内容を言語学者を聞き手に据えて対話形式ですすむ言葉をテーマとしたオムニバストーキング

    言葉を面白がる、日本語というキャラクターを様々なところからスポットをあてて楽しんでいる

    僕らは一緒にそれを微笑みながらみている

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    2025年03月31日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    川添さんを知った本。ハイコンテキストと言われる日本語の含意、日本語を知らない人に理解するのは苦労も多いけど、日本語を知る身としては母語の厄介さを学ぶにちょうどいい。はっきりモノを言わない日本語の奥ゆかしさは是可否可、自分なりの見解を持つのに参考になる。

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    2025年03月29日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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     まず、本文を、ちょびっと引用させてもらいます。

    「私たちが発する言葉のほとんどは曖昧で、複数の解釈を持ちます。しかし、私たちはなかなかそのことに気がつかず、自分の頭に最初に浮かんだものを「たった一つの正しい解釈」と思い込む傾向があります。」
      ~中略~
    「言葉のすれ違いを察知し、ある程度の対処ができるようになるには、言葉を『多面的に見る』ことが必要になってきます。」
    「その際に役立つのは、曖昧さがどういうときに起こるかについての知識です。」

     さて、みなさんは、次の文章をどう解釈しますか?
     『あなたのように文章が上手ではない人は、どうしたらいいんでしょうね」
       これ、褒められてま

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    2025年03月20日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    昭和文化とプロレスの知識をあまり持ち合わせてないがために、例えや小話の内容が理解できなかった。専門用語の説明はわかりやすくて、軽めのエッセイ本として楽しめた。

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    2025年01月13日
  • ヒトの言葉 機械の言葉 「人工知能と話す」以前の言語学

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    今現在の技術で実装されている「機械の言葉」は「ヒトの言葉」とは全く違ったものであるということが分かりやすく説明されている。

    「第五章 機械の言葉とどう向き合うか」で書かれているように、現時点において「機械が言葉を理解している」という表現が指すのは「①機械が私たち人間と完全に同じ仕方で言葉を理解している。」ではなく、「②機械による言葉の扱いが、実用的な面から見て十分に信頼できる。」ということであるということを、AIの研究成果やニュースを見る時には常に心に留めておくべきだと思う。

    AI関連の本を読めば読むほど、本当の意味で人間の言葉を完全に理解し、仕事をこなす汎用AIの誕生はかなり先のこと

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    2024年11月26日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    『言語学バーリトゥード』で人気を博している著者が、「一つの文章で複数の(時には矛盾する)解釈ができる文章」についてその原因や構造を分析している書籍です。

    エッセイではなく評論なので、「読みやすさ」という部分では少しとっつきにくいところもあるかもしれませんが、修飾語のかかり方によって同じ文章でも様々な解釈の可能性があることを丁寧に解説していて作文や発表の際の参考にもなると思います。
    文体は平易で中学生から読むことが出来そうですし、章末には「練習問題」も掲載されていて言語学への入門書としても良いと思います。

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    2024年11月26日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    言語学バーリ・トゥード: Round 1
    AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか
    川添 愛 (著)

    最初は意味が分からず。

    バーリ…はプロレス用語なのね。
    一番印象に残ったのは、氷室京介?とGLAYのTERUの対話の部分。
    後輩に私おばちゃんだから、と言って気を使わせるシーンににている?かも?
    全員に使えるものではないけれど。

    気楽に言語に向き合いたい方におすすめなのかな?
    2もでてるから、人気なのでしょう。
    私にはちょっとわからない部分もありました。

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    2024年10月29日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    どちらにでも取れる文章というのは日本語には存在する。「の」でなんでもくくれてしまったりする。
    それを聞き手が言い手の思い通りに受け取るには、文章を削ぎ落とすか、文章を分けたり言い方を変えたり、情報を出す必要がある。

    どちらにせよ、文章からある程度瞬間的に正しい答えが導き出せている私は問題ないが、万人に理解してもらうためにはこの様な努力も必要ということ。

    例えば「頭が赤い魚を食べる猫」は5つの解釈が考えられるらしい。③と④と⑤は厳しい気がするが。
    ①頭だけが赤い魚 を食べる猫
    ②魚を食べる 頭の赤い猫
    ③頭が 赤い魚を 食べる 猫
    ④(ある人の)頭が 赤い魚を食べる猫(だ)
    ⑤(ある人の)頭

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    2024年08月27日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    ネタバレ

    言葉は曖昧だから、面白い。

    書き言葉だけでなく話し言葉も含めて、語の修飾関係などに注目して、例を挙げながら解釈のすれ違いが起こる原因を説明している。文の構造を言語学で習っていると、そうそう、と分析するけれど、確かに意味の図が何通りも書ける文章はよくある。

    人間は自然とあり得ない意味の選択肢を排除していく。しかしこれは人工知能にはどのくらいできるのだろうか。寡聞にして人工知能が「僕はうなぎだ」をどのように処理するのかは知らないし、この本の範囲とはズレてしまうから特に書いていなかったけど、ふと思いついた。

    誤解がないように伝えるには、をまとめているのが最後の章である。長すぎても短すぎても伝わ

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    2024年08月12日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    プロレスの話はオタク過ぎてほとんどわからなかったが、何だか不思議と面白く読んだ。
    鉤括弧や三点リーダーは自分自身が良く使う派。無意識だったが、なるほど確かにそういう深層心理があるな、と思った。
    キャッチコピーの件は興味深かった。助詞一つでこんなにも印象が変わる。奥深い。

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    2024年08月06日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    ドリルを解くようなたのしさはあったけど、これまでのような新しい見方を教えてくれる本ではなかったのが残念。

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    2024年07月16日
  • 数の女王

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    数学と物語の融合。ユニーク。
    中世っぽい雰囲気の世界で、権力に魅せられた王妃と、それを阻止する人間と妖精の攻防。「数字」のふしぎな振る舞いに興味津々。特に「コラッツ予想」は、ついつい色々な数字で計算してみて納得。
    「数字」の面白さ以外にも、人間の心の弱さ、教訓もしっかり描かれていて良書。
    得難い読書体験。

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    2024年06月27日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

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    言葉が“わかる”ロボットを作るために、言葉がわかる、伝えられるってどういうことかってのを、言語研究の視点で寓話+解説という形で、どんどん深掘りしていく構成は面白い。でも、後半ディープな話になると、とたんに寓話に無理が出てきて、解説を読んだほうが話が早いってなってしまった。寓話がメインで、解説がおまけってわけにいかないのはよくわかるんだけど。

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    2024年06月03日