川添愛のレビュー一覧

  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    文章を読んでて、う?と思い読み返す、あるいは?のまま読み続ける際の?という曖昧さを整理した本。川添さんの前作「言語学バーリトゥード」が面白かったので、手に取りましたが、おふざけが少なかったのでちょっと残念。一瞬プロレスのネタ出てきましたけど。もう少しおふざけ欲しかったです。

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    2024年04月26日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    3.5かなぁ。新刊発売時に気になってたが、タイミング悪く、今読むに至る。内容は作者が雑誌で掲載しているコラムからの抜粋?で、言語学について雑学混じりに解説しているので読みやすい。
    「白いギターの箱」と言われたら、白いのはギターなのか、箱なのか?という問いも、言われてみたら確かにどっちとも取れるから面白い。また、表紙にものっている「恋人(は/が)サンタクロース」の勘違いも、見事に自分自身がしていたのが、興味深い。
    筆者曰く、名詞➕名詞の文の場合、◯◯(は)◯◯という風に(は)を使う事が多く、(が)を使った文章は珍しいという事が誤解の原因らしい。自分で書いてて理解しにくいので、興味ある人は是非本書

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    2024年04月07日
  • 世にもあいまいなことばの秘密

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    タイトル通り、日本語の曖昧さについて、豊富な例に基づいて紹介している。日常にある表現を例にしているので、あるあるネタのようで面白く読めるし、また、例題もあり、理解が深まりやすい。
    たくさんの例を紹介しているが故に、一つ一つの現象については、比較的簡単な解説となっているし、専門用語も極力使わないようにしているようなので、全体に言語学への入門の一歩手前の本という感じ。欲を言えば、現象への理解を深めるために、次に読む本が紹介されたりしてると良かったか。
    レポートや書類を作るときに、気をつけるべき曖昧な表現を考えるのに役立ちそうなので、そういう視点でも読んでもらいたい。

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    2024年04月04日
  • ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)

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    日本語を【自然現象】として観察し、「それらの現象が存在するのは、私たちの無意識の知識がこうなっているからだ」という仮説を立て、それに従って理論を作り、現象を説明しようとする理論言語学の本。
    人が何年も母国語を使うと無意識の知識が備わってくることは、外国語を学んでいると実感しますが、言葉が【自然現象】だという発想はなるほど確かに。

    超難しい日本語を、母国語だから無意識レベルで使ってるけど、それでもややこしい間違いはよくあります。そんな日常遣いで発生する日本語の違和感を、置き換えたり何かに当てはめてみたりしながら根気よく解きほぐしていく。言語学者って根気強いのね、私は途中我慢できなくて読み飛ばし

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    2024年01月30日
  • ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)

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    日本人が当たり前に獲得している日本語の微妙な難しさの理由が分かる本。
    外国人が日本語を習得するのはそりゃ大変だわって納得。でもまぁ読んだからって言葉巧みな話術が身につくわけではなさそうだ。

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    2023年10月04日
  • ヒトの言葉 機械の言葉 「人工知能と話す」以前の言語学

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    書籍サイトの紹介で興味持ち、購入。

    機械(AI)は言葉の入力にどんな反応を示すのか、という点はITパスポートで学んだこともあり、割と素直に受け取れた。
    そして、ヒトが言葉を理解するというのは、実は分解してみると凄く複雑だということを、あらためて突きつけられたように感じる。AIが言葉を理解するというのは、まだまだ先が長い道なのではないかと、本書を読んでると思い知らされた。

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    2023年08月30日
  • 数の女王

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    数論を元に、個々人に与えられた「運命数」が、能力や戦闘力に影響するという発想は面白いが、どうしてもまず数学ありきの世界観だと思ってしまい、特に序盤はかったるく感じてしまった。
    後半からは登場人物に感情移入できるようになり、物語としてのメッセージ性や主人公の成長といった王道要素もしっかりしていたのは良かった。

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    2023年08月10日
  • 言語学バーリ・トゥード

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    コピュラ文における は と が の違い
    西山佑司『日本語名詞句の意味論と語用論 指示的名詞句と非指示的名詞句』

    80
    今井むつみ『ことばの発達の謎を解く』
    広瀬友紀『ちいさい言語学者の冒険』

    104
    分裂文と誘導尋問

    206
    しかも、もともと「w」は書き言葉に欠けている「笑いの表情」を表す記号だったのに、そのヴィジュアルが「草」という言葉になって話し言葉に回帰したというのは、かなりレアな現象なのではないだろうか?

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    2023年05月18日
  • ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)

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    『言語学バーリ・トゥード: Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか』を読んで面白かったので、本書も読んでみた。

    東大出版会の前者に比べて、本書は学術的な新書という印象。面白さよりも、きっちり知りたいという人にオススメ。

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    2023年05月12日
  • ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)

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    なぜSNSで炎上が起きるのか、その傾向と対策の書としても読めるが、ことばの演習課題がきっちり提供されているので、数学や物理の教科書に取組むような覚悟がいる。

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    2022年06月30日
  • ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)

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    日本語の難しさを言語学の観点から説明されていて興味深かったが、素人の私は内容が膨大すぎてちょっと飽きてしまった

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    2022年06月26日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    ある日突然、人間の元にコンピュータをどうやって作ったか教えてほしいと妖精が現れた。

    コンピュータに詳しい人間と妖精の会話形式でやさしくしくみを教えてくれます。

    第1部では、数字と数の違いから二進法の説明を図で分かりやすく。
    nが1以上の整数の場合、n桁の二進法の数字は、2のn乗個ある。
    二進法の数字は0と1しか使わないけど、桁が長くなればいくらでも大きい数を表せる。
    二進法の数字が2の7乗個、128個あれば、英語のキーボードで打てる数字を全部区別できる。ASCIIコードではAは1000001。

    「ビット」は、二進法の1桁、1か0で表せる情報の単位。
    「バイト」は、二進法の8桁で表せる情報

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    2022年02月06日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    PCのこと、数学のこと全くわかってない自分にもわかりやすく、読みやすかった。
    回路とは??と、途中投げ出そうかと思ったけど、あんまり細かくわかってなくても全体の意味は取れて、最後まで読めました。

    二進法ってすごいな〜って、
    思いました。 笑

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    2021年09月07日
  • コンピュータ、どうやってつくったんですか? はじめて学ぶ コンピュータの歴史としくみ

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    コンピューターというより、プログラムがどう動いているのかについて初期的ながら非常にわかりやすくまとめてくれている本作。

    コンピューターの誕生には以下の3点が大きく貢献している。
    ①我々が使用する十進法の概念を、電気のオンオフで表現できる二進法に変換したこと
    ②数字だけでなく論理式(A=B、B=C→A=C)を数式に変換したこと
    ③電気のオンオフを電子回路→真空管→半導体という技術進化でより低コストで高速に実行できるようになった

    コンピューターの開発者はノイマンと言われているが、彼がコンピューターを開発するまでに、数多くの偉人たちの苦闘があったことも、本書では触れられている。

    この感想はとて

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    2021年06月16日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

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    「言葉がわかるとはなにか?」という日常の生活の中ではあまり問わないことを、最前線の研究をベースに普通の人にも考えてもらおうとする意欲的な一冊。家の中で家電は「加熱が終わりました。」とか「お風呂が沸きあがりました。」とか話しかけてくるし、車の中でもナビが道順をめげずに伝えようとしてくれます。こちらからもスマホやエコーに、ついつい話しかけているし機械とコミュニケーションしている量は、知らず知らずのうちに上がっています。著者は理論言語学を学び、自然言語処理に取り組んでいる研究者とのこと。東ロボプロジェクトにも参加されていたらしいです。そのプロジェクトから生まれた新井紀子さんの「AIvs教科書が読めな

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    2021年01月31日
  • ヒトの言葉 機械の言葉 「人工知能と話す」以前の言語学

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    AIと言語学の入門書。とっても読みやすいので、中高生が読むのにはちょうど良さそう。
    国語学研究室出身者には聞き慣れた話が多かった。ウナギ文とか日本語の「ん」の音韻と表記の問題とか。そういや、そんな話もあったな、と。
    ひとつ前に『14歳からの哲学』を読んでたからか、「意味」や「意識」の定義の難しさがある程度腑に落ちていたので、「AIが私たち人間と完全に同じ仕方で言葉を理解」する日は、まぁ、まず来ないだろうという筆者の考えには賛成。あくまでもAIは道具にとどめておくのが賢明だろう。
    で、こっからは、杞憂。
    仮に人間と同じように思考できるものを作っちゃったらそのAIには人権が発生してしまう。そうなっ

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    2020年11月27日
  • 数の女王

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    題名が気になったので、購入。
    指輪物語?ハリーポッター?のようなファンタジーの展開で、妖精が出たりとハリウッド映画を見ているような雰囲気でした。ただ、正直無理やり「数字」の要素を入れたように感じました。
    この本の特徴は、横読み(左→右)で約300ページ以上ですが、精神的には倍以上のボリュームがあるように感じました。説明の部分が多く書かれていたので、そう思ったのかもしれません。
    要約すると、ある世界では、人々にマイナンバーが与えられている。蜂の毒によって喰数霊となり、特定の人を襲うというもの。蜂の毒は素数蜂と呼ばれ、異なった数を調合することにより、特定の人を襲うことができる。
    それを企んでいるの

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    2019年07月26日