福島正実のレビュー一覧

  • 夏への扉〔新版〕

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    古典SFって感じですが、とても読みやすく展開も分かりやすいため若い人でも楽しめると思います。

    今では珍しくない題材ですが、2つの手法を使っている点はなかなか珍しいのではないでしょうか??
    (だいたいどちらかの方法がテーマになることが多かったりしますよね)

    誰にでもおすすめできる作品だと思います。

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    2026年09月08日
  • 夏への扉〔新版〕

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    夏なので読んでみた。
    タイムトラベルものの古典の一つだが、今はこういうお話が溢れているのでおそらくあまり現代の読者には新鮮に感じられないかも?
    コールドスリープに入るまでの日常が痴話喧嘩などを含めて長く、SFなのを忘れそうになる。とはいえ文体のテンポやリズムは上手い。

    タイトルはシーズン的な夏ではなく、おそらく「人生の青春期」「人生の最も幸福な時期」への扉を探す旅…という意味だろうと思う。

    主人公はロボット制作の技術力がすごいんだけど、何故かそれを家事ロボット制作に全振りしていて、個人的にめちゃくちゃありがたい存在だなと思った笑(家事ロボットで会社運営しひと財産築くぐらい)

    一方で、恋人

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    2026年08月30日
  • 鋼鉄都市

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    初アシモフ。
    アーサー・C・クラークと混同している部分があって、クラークのような観念的・哲学的な話を書く人かと避けていた節があったが、どちらかと言うとエンタメ寄りの作家だった。古いが面白かった。

    宇宙人殺害という事件を追う刑事は、ヒューマノイド型のロボットとパートナーを組むことになり…と言うストーリーを読み進めていくと
    「これは…デトロイト!?」ハンクとコナーじゃん!となりました笑
    デトロイトビカムヒューマンというゲームのバディに似ている!というかこのアシモフの古典SFと彼の作品に提唱されているかの有名なロボット三原則をオマージュしているのがデトロイトのようだ。
    なのでヒューマノイド型ロボッ

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    2026年08月25日
  • 夏への扉〔新版〕

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    愛する人を、そして自分を救う物語!
    私たちは自分たちの手によって、より良い未来を作っていく
    失敗したって、絶望的な状況になったって、よく目を凝らし考え時機を待ち行動することで希望に満ちた扉を開くことができるんだ
    しかし最初はまさかこんな展開になるとは思わなかったよ

    1956年から見た1970年、そして21世紀はこんな感じかあ
    便利なものはずいぶん増えたけど、これに出てくる発明品はビデオ通話くらいかな
    でもお手伝いロボットや無人化は進んでるよね

    今から15年後、30年後はどうなっているんだろうね?
    まだ車は空を飛んでいない気がするよ
    でもきっと変わらず人は猫を愛していると思うし、より良い世界

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    2026年08月22日
  • 幼年期の終り

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    ネタバレ

    「オーバーロードがやってきて以来、本当に新しいものは一つとして創造されとりません。そうなった理由は明白だ。そのために戦うべき目的が何一つ残されていないからであり、あまりに多くの気晴らしや娯楽がありすぎるからです。」

    「真に新しいもの」を作るには戦いが必要であること、多くの気晴らしや娯楽は「戦い」の邪魔になること。

    これは今の社会にも通じるものではないかと感じた。

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    2026年08月12日
  • 鋼鉄都市

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    本格SF+バディ刑事モノの融合古典だそうで、面白かった。
    ロボット嫌いの刑事がなんだかんだあって相棒のロボットとの信頼を深めていく様はベタだけどアツい。
    AIが本格的に生活に溶け込んできた今だからこそ興味深く読めるところもあり、またロボット工学三原則や人間がロボットを本能的に嫌がる気質などがうまーく物語に活かされていて、よく出来たお話でした。

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    2026年08月03日
  • 夏への扉〔新版〕

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    新版となったこともあってか、いまから70年前に発表された小説とは思えぬ面白い作品だった。

    皮肉の効いた文体はとても自分好みで、科学技術の描写はよくある「昔の人が考えた未来」的でほとんど当たっていないけど、その科学技術を用いた物語の構成はSF作品の古典として挙げられるに相応しい見事なものだった。

    そして猫のピートがとにかく可愛い!

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    2026年07月03日
  • 夏への扉〔新版〕

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    猫とSF。

    この2つが好きな僕は見事にピタッとはまる
    内容だった。
    1日、京都東京の往復の新幹線内で読み切れた。

    ほどよくドキドキするし優しいし、
    展開もあるので飽きない。

    翻訳が上手なのか引っかかることなく、
    するする読める。

    夏への扉というタイトルも優しくて気に入っている。

    26.06.09-73冊目/年

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    2026年06月09日
  • 幼年期の終り

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    全体のプロットの壮大さは、息をのむほど。ただの異星人との遭遇や異星人の侵略ではないスケール。
    とはいえ、そのスケール観になるとどうしても「知性とはなにか。人間とはなにか。」といった哲学的、詩的な文体になり、そこは退屈だった。俺は。
    人物は群像的に出てくるが、断続的に読んでいたせいか、区別できなくなってしまった。途中から。『三体』もそうだけど、壮大なスケールだと、人間もいろいろな立場で出てくるゆえに、読み手は意識的に覚える努力が必要なのか…。それも面倒。
    一度読んでおくのはマストな作品。

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    2026年05月24日
  • 夏への扉〔新版〕

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    1956年に描かれたSF小説。
    舞台は1970年と2000年。昔に描かれたSF小説ってこんなに面白いのかと、びっくりした。
    冷凍睡眠とかタイムスリップとか、夢のような事象も多いけど、やっぱり何となく答え合わせしているような気持ちになれる。

    ハイヤーガールや万能フランク等、発想がとても面白い。猫のピートがとても可愛い。

    冒険気分になれて、最後は出来すぎたけど、とても爽快な気持ちで読める。これぞSF小説!という感じで良い。

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    2026年05月16日
  • 夏への扉〔新版〕

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    猫好きに薦める、SF大傑作古典。
    ハインライン、個人的にはかなり好きな作家である。ピートが超可愛い、大団円でエンタメ小説としておさまりがいい、象徴的なフレーズ「夏への扉」のセンスがとにかく素敵!感想は色々あるものの、SFとして難しすぎないので初心者でも読みやすい。時間旅行×冷凍睡眠×ロボットと、ワクワク要素がてんこ盛り。時代を超えて愛されるのも頷ける作品である。

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    2026年05月09日
  • 夏への扉〔新版〕

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    ずんだ文芸部さんのYouTubeチャンネルでオススメされていて気になっていた一冊。

    非常に面白かった。

    物語としては、序盤はドライな印象だけれども、
    読後感は暖かみを感じられる。

    特に中盤から終盤にかけて、物語のテンポと密度が一気に上がり、全てが繋がる感覚を味わえる。

    時代が違っても、技術者としての生き様がブレないところも良い。

    あの時のこれはそういうことだったのね…!という感覚を味わえつつ、全てを語らない余白も効いていて、
    構成が上手いと感じられた。

    また、キーキャラクターとしての猫が愛らしく、
    そして猫を愛す主人公(というか作者)もまた、
    猫のことをよく理解していて良い。

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    2026年05月03日
  • 人形つかい

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    小学生の頃に集英社『ジュニア版世界のSF』で読んだのを再読。
    大人になって改めて原書で読んでみようということで手に取ったものの、ラノベみたいな恥ずかしい表紙はいただけない。まあでも実際ハインラインってラノベっぽいよなとは思うが。

    〈上半身裸体計画〉や〈日光浴計画〉は今読むとコロナを思い出さずにはいられない。当時はそれどころじゃなかったし、今でも不謹慎かもしれないけど、災害とか宇宙人襲来とかのどうにもならない事情で社会の常識がガラッと変わるのってSF的な面白ではあったんだな。

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    2026年05月06日
  • 鋼鉄都市

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    ネタバレ

    良かった…久々のミステリー摂取だったこともあってかなり読んでて楽しかった。
    何より徐々に絆が育まれていく過程が良くて…最後にダニールが「法を遵守するだけ」という正義ではなくて「ヒトの正義」を少し理解し始めた所が本当にアツい。あと最後、イライジャの言っていた聖書からの引用をダニールが引用していたのもアツい。ロボットと人間に育まれる絆って大好きなんだ〜!!
    最後まで感情を持つ感じがないのもそれはそれで良くて…よ、良くて…言語化ができないんだけど……
    でもまぁキャラは立っていたけどちゃんと立つほどに強烈だったかな…って気は…当たり前だけど日本文学らしくない感じだったよね、キャラクター性とか諸々…終わ

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    2026年04月26日
  • 夏への扉〔新版〕

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    ネタバレ

    とても素敵なお話でした!

    私はこの本を読む前に紹介動画でちょっとした内容を聞いていて、タイムトラベルとかコールドスリープとかの色々なSF要素があって面白いよって言葉と、題名にある扉って言葉から、扉を開けていってトラベルしまくる話なのかと思ってましたが、違いましたw

    更に少し言うと、最初にはコールドスリープする展開なんだ!って見てたらやっぱしないと言い出したりして、あれ?SFの言葉は出るけど、どれも言葉だけで大してSF的な展開にはならないのか?
    って思いましたが、ちゃんとしっかりとSFでしたw

    作者さんが愛猫家でこの本にもピートって猫ちゃんが出てきましたが、彼の鳴き声の意味する所がわかって

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    2026年04月20日
  • 夏への扉〔新版〕

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    ネタバレ

    初めて古典SFなるものを読んだけど、ビックリするくらい面白くて名作と言われている理由が分かった。
    後半の伏線回収が素晴らしすぎてずっと「あー!そういうことか!!なるほどなるほど泣」状態。
    リッキーと話すシーン、うるうるしてしまった…

    序盤はやや頼りなく感じる主人公がどんどんカッコよく見えてくる。
    「未来は過去にまさる」「世界は日に日に良くなりつつある」と言える人間の強さに元気づけられた。

    どうしても気になってしまうタイムパラドックスについても作中で触れられているのが昇華しやすくて良かった。

    SF小説ってこんなに面白いんだ…!!!

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    2026年04月11日
  • 夏への扉〔新版〕

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    初めてSF作品を読んだ。
    タイムトラベル系はアニメも映像もわりかし好きな部類な中で小説も嗜んで、非常に読み進めやすかった。

    しかし理科学的な要素もあり、今までとは違った部類だったため読むのに苦労した部分もあった。

    リッキーとピートを想う主人公の気持ちに共感したし、SFならではの物語を身に染みて感じながら読むことができた。

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    2026年04月10日
  • 夏への扉〔新版〕

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    何度つまずこうとも科学者としての探究心とリッキーへの想いで道を切り開いていく姿が楽しかった。
    訳が分からない状況から1つの可能性が浮上した瞬間今までの謎にヒビが入って崩れていくような感覚になった。

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    2026年04月04日
  • 幼年期の終り

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    大変おもしろいSFでした

    でも読んでるときは、うまくキャラクターがつかめず、登場人物相関図とかすごいほしかったですね
    どちらかというと物語というより、舞台設定のほうが強かったので、そこまで引き込まれなかったというのはあります
    いうて昔の翻訳本ですしね
    やる夫スレまとめで読み直して、やっと一段落ついた感じです

    逆に言うとこれほど昔の本が、今もなお通じる設定を生み出しているのがすごいと思います
    正しくSFであり、傑作ですね

    オーバーロード来てほしいですねw

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    2026年03月24日
  • 鋼鉄都市

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    SFミステリと形容されることもある本作、エンターテイメントとしてはバランスよく面白い佳作
    SF的要素は、地球上の巨大シティでの地球人の生活や人口増問題、宇宙に進出した人類と地球人の軋轢、ロボットへの地球人の反発等、興味深い要素はあるものの、ミステリ要素(謎解き)のための舞台設定としての役割程度にしか感じられず、SFとしては物足りない感じ。重点をSFでなく、未来を舞台にしたミステリとして読む分には十分に面白い作品

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    2026年02月12日