福島正実のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりのSF
アシモフのSFは
知っていたし話には聞いていた
が読んだことはなかった
1953年の作品とのこと
かつて地球人は宇宙に
移民していた時期もあった
が、今はシティという完全なる
都市の中で暮らしている
すべてが管理されている
それで良いと思っている
ロボットが人間の仕事にとって変わり
さらに効率を良くしている
しかし、中にはロボットを拒否し
元の外の世界を求める人々がいる
一方で移民の子孫である
宇宙人が住む宇宙市
けして交わることなく
宇宙人は何かをしようとしている
地球人の病原菌に触れると
死んでしまうにも関わらず
何かを求めてやってきた
そんな中宇宙市で殺人が起こる -
Posted by ブクログ
以下の問を、人類よりも発展した種族≒宇宙人の出現というストーリーの中で描きたかった本である。と読んで思った。
・人間というものは、何を希求して生きているのか?
・人類とはどんな世界を目指し、どんな道を選んできたのか?
・人類はどのような発展ないし進化、変化をとげていくのか?
目的意識、論理的発展、科学の発展という現代が希求していることの限界を感じた。
サイエンスフィクションでサイエンスの限界を描くというのはSF名著で共通して見られると思った。
「議論をやめて事実を集めるべきだ。それには行動が必要だ」
「これが人類のメタモルフォーゼの結果なのか。」
この言葉が心に残った -
Posted by ブクログ
「ロボットは人を殺さない」は絶対か?
アイザック・アシモフの代名詞とも言える「ロボット三原則」の問題を、退廃した「地球人」の住む「鋼鉄都市」で繰り広げる。
少し前に読んだ『はだかの太陽』は、この続編。
小説はパソコンも携帯もない時代に書かれた。今、経営者や企業コンサルタントは「効率は人を幸せにする」として、無人化やオンライン化を進める。
他方で「移民問題」などにある民族間の軋轢の根底には、「労働コストの効率化」などからくる経済的理由が潜んでいる。
アシモフはR・ダニールに「正義とは法」と言わせ、ベイリには「法の上には時として寛容がある」と言わせた。
地球人や宇宙人の問題は、他人事ではな