福島正実のレビュー一覧

  • 鋼鉄都市

    Posted by ブクログ

    ロボットというものがまだここまで現実化していない時代のSF小説としては見事だと思う。
    ロボットにより人間の仕事がなくなるとか、ディストピア感のある世界観は後世のSF作品にも影響を与えていると思う。
    しかし個人的に翻訳のせいか地の文が読みにくく感じてしまった。

    0
    2025年08月10日
  • 鋼鉄都市

    Posted by ブクログ

    【人間の定義、ロボット三原則の死角】
    宇宙人が地球に来て数年、生活が変わりロボットが生活の中に入り込む時代。
    宇宙人側の要人が殺人にあった。
    果たして犯人は誰だ?人間刑事とロボット刑事が難事件に立ち向かう。
    ミステリーではあるけど本質的にはもはや人間と見間違うほどのロボットは人間と言っていいのか、否か。
    なぜロボットを嫌う集団が産まれているのか。
    遠くない未来で起きそうな現象。
    バディものとしても良い。

    0
    2025年05月27日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    文章に慣れず、読むの疲れました
    呼び方が変わるので
    誰が誰だかわかんなくなっては 
    戻ったり、、とほほ

    0
    2025年04月28日
  • 鋼鉄都市

    Posted by ブクログ

    三原則の盲点をついたSFミステリーでした!

    人間の刑事とロボットの相棒によるバディ小説としてもなかなか良かった。

    アシモフは「ファウンデーション」も面白いし、やっぱり凄い!

    0
    2025年04月14日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    【ポアロ】
    今回は登場人物にあまり魅力を感じないと思っていたら、犯人の手記で一気に忘れられない犯人になった。
    こういう終わり方は今までにはなくて、最後にグッと面白みが増してさすがクリスティだった。
    犯罪がバレたきっかけが犯人の生き様を見事に表していて本当に上手い。クリスティのこういう人間の描き方が好きで、また次の作品を読みたくなってしまう。
    ★3.5
    Audibleにて。

    あらすじ
    ポアロはある女優から貴族の夫との離婚を手助けしてほしいと頼まれるが、その夫はまもなく殺されてしまう…

    0
    2024年06月29日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    そんなことってありー?!って思わず言いたくなるような衝撃的な展開だった。アガサクリスティーらしい。人物関係が複雑で、ポアロも頭を悩ませていて私も混乱した。今回も面白かった◎

    0
    2024年06月16日
  • 鋼鉄都市

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初アシモフ。翻訳ものって、世界観に入り込めないとなかなか読み進められなくて困っちゃうんだけど、これはわりとサクッと読めた方かな。ロボット工学三原則をもとにした高度なSF世界の設計と(3ダニットすべてを備えた)ミステリィの融合。宇宙人殺人事件の裏に隠された大いなる計画にさすが巨匠だなぁと。訳はやや古くささを感じさせるが、なかなか面白い作品でした!星三つ半。

    0
    2024年06月10日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヘイスティングスとジャップ警部が出ている、ということで手に取ったのですが、ちょっとこの翻訳は私には合わなかったですね……。新訳版ばかり読んでいたからか、いわゆる「海外モノ」っぽい訳に翻弄されてしまいました。ヘイスティングスがポワロのことを「ゴキブリ同然」と評するなんて!

    それでも、やっとたどり着いた手記にはすっかり震え上がってしまいました。うーむ、なんとも恐ろしい。
    ジェーン・ウィルキンソン。彼女は、ポワロシリーズのみならず、これまでに読んだあらゆるミステリーの中で5本の指に入るほど、強烈な魅力を放つ犯人です。

    0
    2023年09月18日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    入れ替わり、手紙破ってshe→he
    ナイフ、ヴェロナール
    エッジウェア卿→マートン公爵と結婚するのに邪魔(不倫ダメ、未亡人ならギリOK)なので殺害
    カーロッタ・アダムズ→夫殺しに利用しただけなので用が済んだら殺害
    ドナルド・ロス→夫人本人と夫人になりすましたカーロッタ両方に会ってたので入れ替わりトリックばらされないように殺害(とばっちり)

    0
    2023年06月10日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    ポアロシリーズ7作目。1933年の作品。

    クリスティー文庫の表紙がビッグ・ベン。作中にビッグ・ベンは出てこないものの、劇場やサヴォイ・ホテルなどロンドンが舞台。
    リージェント・ゲート、セント・ジェームズ・パーク、テムズ河畔チズィック、ピカデリー・パレス、ユーストン、コヴェント・ガーデンと地名がいっぱいでてくるのですが、距離感がまったくわからず。タクシーで行って帰ってこれる距離なのか、事件に関わってくるのでマップがほしいところ。

    今回は容疑者多すぎ、ミスリードの連続なので犯人がまったくわかりませんでした。ポアロのヘイスティングズいじりとか、当時の流行とされている「スープ皿をひっくり返したような形」の帽子とか、人気女優、映画俳優、公爵が登場する派手な恋愛模様などを楽しみました。

    ポアロとヘイスティングズはサヴォイ・ホテルに住んでるのかしら。ロンドンの劇場で観劇して、ホテルでご飯食べて、夜の街を散歩する生活。優雅だなあ。

    訳がちょっと読みにくいところがありましたが、福島正実さんは『夏への扉』、『幼年期の終り』なども訳してるんですね。


    以下、引用。

    177
    「こういう帽子は普通右側にかぶるものじゃないですか?」ポアロがすぐ訊ねた。
    帽子店のマダムは頷いた。
    「でも、反対用も多少はストックしておくのです。というのは、世間には、左より右の横顔に自信のある方もありますし、髪を片側だけに分ける習慣の方もありますからね。」

    223
    「あなたはいつも優しき心根の持ち主ですよ、ヘイスティングズ。苦難の美女は毎度あなたの気持ちをかき乱すらしいですな」

    230
    「わたしはあなたが第二の、もしくは二流の〝ポアロ〟たることを望みません。あなたが最良の〝ヘイスティングズ〟たることをこそ望みます。そうしてあなたはまさに最良最上のヘイスティングズです。あなたの内部には、ほとんど完璧に近い正常(ノーマル)なる人間精神があります。」

    271
    「ジャップのことですよ。犬を飼っていながら、なぜ自分でほえるのか、っていうじゃないですか。」

    274
    「それから流行の帽子をかぶっていたそうです。女ってものがもう少し帽子よりは顔のほうに注意してくれると助かるんですがねえ」

    375
    「いま一時間ばかりはある美容院にいたのですが、そこにあなたが見たらいっぺんにあなたのその感じやすい魂を奪われそうなとび色の髪の娘がいましたよ」

    398
    「息子というものは、決して、母の望むような娘たちとは結婚したがらないものですわ」



    0
    2023年04月02日
  • 未踏の時代

    Posted by ブクログ

    昭和30年代,日本の文学にSFというジャンルが芽生えかけてきた時代に,早川書房でSFマガジンを創刊し,初代編集長としてSF界を叱咤激励し,自らも翻訳,執筆,企画に八面六臂の活躍を見せた福島正美の回想録.
    回想しているのは1950年代末から1967年までで,残念ながら本人が1976年に47歳で早逝したために,未完となってしまっている.
    思えば,10代から20代にかけて読んだ古典SFは,福嶋正実の訳のものが多かった.「夏への扉」「鋼鉄都市」「幼年期の終わり」「不死販売会社」・・・ Wikipediaで調べてみると,とんでもない仕事量であり,これに加えてSFマガジンの編集をしていたのだから恐れ入る.当時から「固い訳だなあ・・・」と感じていたが,この仕事量ではしょうがないか.
    本書には小松左京や星新一,筒井康隆が頻繁に登場する.彼らも福島正実に見い出されたようだ.回想からは彼のSFにかける情熱が伝わってくるが,一方,数年後にそれを振り返る彼の文章は冷静でもある.それでも,そこで起こっていたことを描く文章を通じて,この時代,まだ人々は未来を信じていた(これはSF的な意味ではなく)ことが見えてくる.
    恐れ入ったのは,アシモフが1966年に予測した21世紀の内容で,かなり当たっている.

    0
    2022年12月10日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    ポワロはなぜいつもヘイスティングスを連れているのか不思議だったが、わかった気がした。ワトソンとは違った存在で、ポワロにとって欠かせないんだな。

    0
    2022年12月07日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    ほほう、今回はそうきましたか。
    こちらの裏をかくのが上手い。
    まんまとミスリードされてしまったけれど、だからこそミステリーは面白い。
    毎回異なる驚きをもたらしてくれるクリスティ作品。
    ホント飽きないわ。
    相変わらず個性的で面倒臭いポアロだけど、どこか憎めないんだよね。
    それに、夫の殺害計画を吹聴する美貌の女優ジェーンもなかなか強烈で良かったな。

    0
    2022年09月05日
  • 人形つかい

    Posted by ブクログ

    タイトルだけの印象でアンドロイドやロボットを使うことと思っていた。実際は違くて宇宙侵略もの。
    SFのオススメに選ばれるだけあってつまらなくはない。やはり今だと古臭さはあるかなぁ。設定は2007年の話だけれど乗り物は間違いか…

    0
    2022年03月20日
  • 人形つかい

    Posted by ブクログ

    ちょっと冗長だったかな。あまりテンポはよくないし、主人公があまりにもお子様では……。話としてはおもしろかった。
    371ページでケリー大佐が言ったことは、そのまんま今のコロナ禍における未来を占っているようで……なんとも。
    ところでところどころ旧字なのはなんとかならないのだろうか。昔のものとはいえ字体くらいは最近使われているものにしてもよいのでは。邦訳なんだし……。

    0
    2020年07月09日
  • 人形つかい

    Posted by ブクログ

    人格を乗っ取る木星タイタンからのナメクジ異星人と人類の戦い。結構勝ち目がない感じからの逆転劇、面白かった。最後はまあ要するによくある、病原菌撃退法。

    なお、題名は変に翻訳しないで、パペットマスター、のままで良かったと思う。今の時代なら。

    0
    2017年04月22日
  • 人形つかい

    Posted by ブクログ

    ヒトの精神を乗っ取るナメクジ型異星人との緊迫した戦い。面白かった。
    ただ、男女間の関係とか、気持ちの動きの描写はなんとなく短絡的でアメリカ的というか、わたし好みではないし、キャラクター達自体あまり好きになれなかった。

    0
    2015年05月05日
  • 人形つかい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    侵略SF…。でも親子愛ものだった。短いものではないけどどんどん読ませる緊迫感が在る。秘密捜査官とか心くすぐるワードとともに、宇宙からの侵略者という考えたくないような気持ちの悪い小説である。

    親子愛と書いたが、お互いの許しや共有がメインなのではなく、主人公の成長(?)と人類の感情を書いた、かいたほうが勿論正しいのだとは思う。

    主人公の心情が中心になって話が動いていくので話が追いやすい、けれど、私にはなかなか彼のイメージを固定できない。序盤は非常に理性的で主体性を持ちながらも従順さを持ち秘密捜査官のイメージにも近かったが、寄生された時、メアリと和解したあたりから急激にかれは、事情があるにしろヒステリックを表すようになる。

    それは、ただ単に子どもの駄々や感情だけの感じではないのだが……、女性ができたことによる独立なのか、寄生されることにより支配から逃れる、ことをより意識したのか、それはその有用さを示すには方法が幼稚な気もした。最後のほうで彼は父に認められ、やり切るわけだが。

    最後の俺達の戦争はこれからだ!形式は素敵でした。
    対非人類は面白いね?

    0
    2014年08月07日
  • 人形つかい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと昔に読んだ本を再読。あいかわらずのハインラインネスク(※)で安心の一冊。
    ●面白かった点
    主人公が欠点をかかえつつも問題に体当たりして解決していくところ。ハインラインネスクの王道だけど気持ちがいい。オヤジから認められるところもいい関係ですばらしい。
    ●気になった点
    なし

    ※その筋では一般的だと思っていたけど、違うかも。ハインライン的ジュブナイルという意味です。

    0
    2011年11月27日
  • 人形つかい

    Posted by ブクログ

    ■(「BOOK」データベースより)
    アイオワ州に未確認飛行物体が着陸した。その調査におもむいた捜査官六名は行方不明になってしまった。そこで、秘密捜査官サムとその上司、そして赤毛の美人捜査官メアリは、真相究明のため現地に向かう。やがて、驚くべき事態が判明した。アイオワ州の住民のほとんどは、宇宙からやってきたナメクジ状の寄生生物にとりつかれていたのだ。人間を思いのままに操る恐るべき侵略者と戦うサムたちの活躍を描く、傑作冒険SF。

    ■感想
    最初はそうでもなかったけど、読んでいくうちにだんだんと表紙に違和感を覚える。
    たぶんサムとメアリなんだろうけど、私のイメージとものっそい違う。

    ハインラインは夏への扉の印象が大きかっただけに、パイレートの扱いには結構本気で泣いた。
    猫らしい猫らしさなんだけど、あれはない…(´;ω;`)ぶわっ

    しかし夏への扉のヌーディストビーチといい、今回の服を脱ぐアレといい、ハインラインは服を脱げ派なんだろうか。

    本編はそれなりに面白かったけど、たぶん二度と読めない本になった。
    パイレートのアレはキツイ。

    0
    2009年10月04日