福島正実のレビュー一覧

  • エッジウェア卿の死

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    ネタバレ

    数冊クリスティ小説を読んだもののどうにも世界観に入りこめず、今回は事前にドラマ版を少し視聴してから読んだら各登場人物像がイメージとして頭に入ったせいか面白かった。今後は同シリーズ抵抗なく読めそう。

    離婚して別の男と結婚したい妻・ジェーンに対し、夫・エッジウェア卿は断固拒否する。ものまねタレント・カーロッタのショーを見に来ていたポアロに、口添え願えないかと夫人から依頼される。
    いざ、ポアロが卿を伺ってみると、最初は拒否していたがあんな女仕方ないと思い直して承諾する旨の手紙を夫人宛に出して既に受け取っているはずだと卿。
    呆気にとられながら夫人に報告しに行くと、そんな手紙は受け取っていないが、承諾

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    2025年11月30日
  • 鋼鉄都市

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    久しぶりのアシモフSF、謎解きストーリーを軽快に読めて面白かった。刑事もの、バディもので、壮大さはないが親近感を覚える作り。
    ラストは笑えるほど楽観的な大団円で、エンタメの爽快であった。

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    2025年06月23日
  • 鋼鉄都市

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    アシモフが好きという彼にオススメされて購入。
    SFの世界観に入ってしまうとハマってしまった。
    未来から見る今自分の住んでいる現代の地球はどうか?
    人間は酵母食を食べるようになるのか?どんなことがオートメーション化していくのか?
    ロボット三原則もうまく使われていて、ミステリー好きな人にもおすすめできる作品。ファンタジーSFではないので世界観も理解しやすかった。
    酵母食はよくわからなかったけど。
    イーストタウンが東の街なのか、酵母の街なのかカタカナ翻訳されるとわからなくなってしまう。

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    2025年05月04日
  • 幼年期の終り

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    巨匠アーサー・C・クラークの代表作の一つであり、歴代のSF小説のなかでも屈指の作品と呼ばれている作品。

    突如、地球にやってきた巨大宇宙船団。その宇宙船団の総督であるカレルレンが率いるオーバーロード。彼らが地球人に変わって地球を統治することになる。地球にはそれまでの国境による線引きされていた国家がなくなり、戦争から飢餓、疫病、差別はなくなる。
    そしてカレルレンによる地球人の進化が長いスパンをかけて行われていく。
    オーバーロードがなぜ地球にやってきて、地球人たちを統治して、進化をさせていくのか、その目的と理由が明かされていくというもの。

    本書から影響を受けた他の小説、映画、ゲーム、アニメなど多

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    2025年05月02日
  • 幼年期の終り

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    ネタバレ

    ある日突然、地球に飛来した超高度な文明をもつと思われる種族。オーバーロード。それを取り巻く人間の姿。人間の週末。
    もし本当にそうなったら、確かに地球人には遠く及ばない文明水準なんだろうな。そして地球にわざわざ来るということは、何か目的があるということ。その目的は、オーバーロードのさらに上の存在、オーバーマインドの意志を遂行すること。地球人は、まさに未開の民族で、人間にとってのアメーバのような存在でしかない。
    そして最後の地球人ジャン。彼がどう考えどう行動するか。物語としてうまくできている。
    SFは昔から好きだけど、異世界の描写、そこに巻き込まれる人々の心理。考え尽くされているなと思った。
    また

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    2025年03月23日
  • 鋼鉄都市

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    10年ぶりくらいの再読。
    全くストーリーを忘れていたおかげで、最後までハラハラ読めた。
    ーーー
    美とはなにか、あるいは、良心とは、芸術とは、愛とは、神とは?われわれは永遠に、未知なるもののふちで足踏みしながら、理解できないものを理解しようとしている。そこが、われわれの人間たる所以なんだ。

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    2025年03月17日
  • エッジウェア卿の死

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    読んでみて何となく犯人はこの人ではないかと思いましたが、途中であからさまに疑わしい発言をする公爵が出てきてから、少し混乱してしまいました。読んでいる部外者がこれなのでポアロも随分悩んだと推察できたのは気付いた点でした。

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    2025年01月13日
  • 幼年期の終り

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    ネタバレ

     巨大宇宙船が地球に到来したことで、地球上の人々に変化が訪れる。本作は全部で三部構成となり、特に第三部の最後の世代については、人類はどのようにして終わるのかを想像したときに考えさせられる。地球規模を超えた壮大なストーリーが本作の特徴である。人類は現代に至るまでにさまざまな分野で高度化して、古代と比べると、より多くの人々が豊かさを享受できるようなった。以前なら苦労した出来事が現代なら、いとも簡単に得られるようになり、解決できるようになった。しかし本作のように地球を超越するような存在に接触して、平和という名目で地球そのものが管理されるようになると、人類は長期的に見てどうなるのか、とりわけ子供がいな

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    2024年10月02日
  • 幼年期の終り

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    SFに抱くアクション映画的なイメージとは裏腹に、哲学や宗教、政治について考えさせられる一冊です。

    人が何に対して関心を抱き、何を恐れるのか。オーバーロードの統治を通じて人の本質を感じられました。

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    2024年09月05日
  • エッジウェア卿の死

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    大どんでん返し〜

    久しぶりの〈ポアロ物〉です。
    相変わらずの読みやすさで、ノンストレス。
    しかも珍しくポアロの推理に迷いが……。
    そして、大どんでん返し〜。

    アー面白がった。
    疲れたときにはコレですね。

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    2024年04月28日
  • エッジウェア卿の死

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    ネタバレ

    "入れ替わり"はどのように行われたのか?が事件の肝。犯人・トリックを何となく予想していたら、当たったのでニンマリした。ヘイスティングズの地の文がまあ惑わせてくる。クリスティの術中にまんまとハマっている…。

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    2024年02月03日
  • 夏への扉〔新版〕

    購入済み

    気持ちの良い後半

    シュタインズゲートに似てるかなと思ったが、共通してるのはタイムマシンの部分で、話の本質的には別かな。
    未来へ行って、想い人を探すシーン未来で発展した技術や変化した社会体制、経済体制に興味を惹かれた。

    SFを選んだのは初めてだが、中々良い作品だと思う。
    21世紀に入った現代において、色褪せることのない魅力があると感じた。

    #ハッピー #エモい

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    2024年01月27日
  • 鋼鉄都市

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     閉塞感あふれる階級社会、人の上に立つ宇宙人に、宇宙人がバラまいたロボットが人の仕事を奪い、誰もがロボットを嫌い一部の人々は反ロボットを主義を掲げる。そんな陰鬱とした世界で起こる宇宙人の殺人事件!主人公の推理が突然放たれた銃弾のように突拍子もなく大胆不敵で面白い!主人公はかなり怒りっぽい性格だがソレにつられず常に冷静なロボットが相棒なのはいい塩梅だった
     主人公の推理は本当に面白いのだが、その推理がはじまる100ページぐらいまでは主人公がいかに思慮が足りない上に怒りっぽい人物か、嫌な部分を延々と見せられて辟易する
     だがそこを乗り越えれば大胆推理、街にうろつく地下組織、犯人の罠、最後の逆転劇と

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    2023年10月05日
  • 幼年期の終り

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    SF好きを明言しながら未読なのもどうかと思い、意を決して読んでみましたが、これまで読んでいなかったことを大後悔…!ベストSFに上げる方が多いのも納得の大傑作でした。

    オーバーロードという人類を超越する存在との接触を描く前半は、いわゆるファーストコンタクトものとして展開していきますが、後半、オーバーロードの目的が明かされてからは、物語の様相が一気に様変わりします。さらなる上位種の存在、個を消失し進化する人類、道を閉ざされながらも個としての未来を諦めないオーバーロード。これは悲劇なのか喜劇なのか。一言では言い表せない展開と結末に、読後、しばらく呆然としてしまいました。



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    2023年09月28日
  • 鋼鉄都市

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    SFミステリである。元祖かはわからないけどこの時代では珍しかったんではないだろうか。有名なロボット3原則が絡んでいてSFならではのロジックになっているのが見事。ストーリーがすっきりしていて読みやすい分容疑者が少なく、犯人は大体想像ついてしまうのが残念。

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    2023年09月24日
  • エッジウェア卿の死

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    エルキュール•ポアロが自身に対して失敗を認めることは、ポアロシリーズの後半にはよくある事で、「私はなんて間抜けだったんだ!!」と反省しては真実に辿り着く事がある程度お約束の部分ではあるが、今作「エッジウェア卿の死」においては真相究明までに何度も誤った道筋を辿り、ようやく終盤にて真犯人を導き出すという状態である。冒頭、ヘイスティングスにより、ポアロはこの事件への関与を公表したくなかったと述べているが、珍しく名探偵が犯人に丸め込まれる一歩手前まで来ていた様な事件で、今作の犯人の秀逸さがみてとれる。
     舞台女優とそれを取り巻く人達。大女優は夫と離婚したいが認められず、彼女は殺してしまいたいと周囲に吹

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    2023年09月13日
  • エッジウェア卿の死

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    途中人物が誰が誰だか分からなくなってこんがらがった(海外ミステリーにありがち?)。ポアロの謎解きはやはり圧巻であった。これを味わうためにそれまでの長文を読んでいると言っていい。アガサ・クリスティーには有名な作品がいくつもあるが、ポアロ作品は読破したい。

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    2023年02月21日
  • 人形つかい

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    SF。侵略SF。
    初めて読み切ったハインラインの長編作品。
    派手な展開に、恋愛要素もあったりして、想像以上に読みやすい。
    じっくり考えるよりも、気楽に楽しむ娯楽作品。
    〈上半身裸体計画〉〈日光浴計画〉は、想像するとかなり滑稽。全体的には映画化しやすそうな作品だと思うけど、この二つの計画のせいで無理そう。
    終盤の解決に向かう計画を立てる段階が一番好み。
    侵略SFの代表作の一つで間違いないでしょう。

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    2024年05月28日
  • エッジウェア卿の死

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    ネタバレ

    「アガサ・クリスティ」の『エッジウェア卿の死』を読みました。

    『親指のうずき』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。

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    自宅で殺された「エッジウェア卿」の妻は、美貌の舞台女優「ジェーン・ウィルキンスン」だった。
    彼女は夫との離婚を望んでおり、事件当夜屋敷で姿を目撃された有力な容疑者だった。
    しかし、その時刻に彼女はある晩餐会に出席し、鉄壁のアリバイがあった… 数多の事件の中でももっとも手ごわい敵に立ち向かう名探偵「ポアロ」。
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    久しぶりに読む名探偵「ポアロ」モノです。

    1933年に発表された作品

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    2022年04月14日
  • エッジウェア卿の死

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    クリスティのよくあるパターンの1つ。このパターンほんとクリスティ好きなんだな、と改めて感じたが、最終的にそこに至るまでの展開は今までと違ったものであり、今回もそのパターンだと見抜くことができなかった。流石です。

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    2022年02月05日