福島正実のレビュー一覧

  • 鋼鉄都市

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    ネタバレ

    とっっっても面白かった!
    前半はベイリの頑固な考え方に焦れるような気持ちだったが、懐古主義の団体が現れてからぐっと引き込まれて、一気に最後まで読み切った。ラストへの流れには強いカタルシスを得た。
    ダニールとの関わり方がやっと成り立ったのは、ダニールの長口舌のあとの「まだ真夜中まで一時間三十分残っている」だと思う。そこからベイリは自分自身の腕時計で時間を確認し、また総監への危害を止めようとベイリの手首を抑えたダニールに「危害を加えるつもりはない」とロボット三原則を踏まえた言葉でダニールに妨害しないでほしいと伝えた。やはり人間とは考え方が違うわけなので、ダニールにわかるような伝え方している。異種族

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    2025年08月18日
  • 未踏の時代

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    SFの翻訳・評論・創作・企画・編集など、オールラウンダーとして疾駆した福島正実の、甘く苦い回想録。
    30歳の時に初代編集長としてSFマガジンを創刊、軌道に乗せる。しかし、ある事件を機に40歳で早川書房を退社。1976年没、享年47。
    私も福島が編集するSFマガジンをなめるように読んだひとりだ。当時、SFという新しさだけでなく、あの雑誌にはとてつもない緊張感と魅力が漂っていた。いま思うと、それは編集長であった福島その人の緊張感、できうるかぎりのものを提供しようとする彼の張りだったのかもしれない。その後、編集長が森優にかわり、表紙や誌面の雰囲気は一変した。
    福島が目指したのはプロとしてのSFだった

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    2025年05月07日
  • 幼年期の終り

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    SFの古典の名作ということで読み始めた。序盤からグイグイと本の世界に引き込まれていった。後半、難解で何度か読み返す場面に遭遇し、読み返しても??という場面に遭遇した。これをどう解釈するかで決着をつけた部分もあったりでこれが筆者の問いかけ、問題提議なのかとも解釈した。そして時間をおいてもう一度読み直してみたい。つまりそれほどこの本に引き込まれたということで星を一つ追加しました。
    強大で圧倒的な力を持ったものから授かる自由と平和。争いと競争のない世界。戦いや争う本能を失うのに何年必要なのか。
    今の日本を象徴しているようで恐ろしい。

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    2025年03月22日
  • 鋼鉄都市

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    ネタバレ

    初めて短期間で読破できた自分にとっては少し長めの小説でした。

    宇宙人の星と地球が色々な方法で繋がっており、その中でも地球人の序列は宇宙人より下という世界観の中で殺された宇宙人の犯人を探すという物語です。

    主人公が毎回トンチンカンな推理をしながらも徐々に問題の核心に近づいて行く、主人公だけではなく地球人がロボットの事を嫌っており、主人公も最初は嫌いだったロボット警察を嫌っていましたが色々な経験を通して少しずつ気持ちが変わっていく姿がとても興味深く面白かったです。

    割と主人公のその時の気持ちが毎回、事細かに書かれているので、自分が主人公にトレースしているつもりが何か突き放されるような感覚でそ

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    2025年03月09日
  • 幼年期の終り

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    ネタバレ

    三大SF作家による作品

    かなり昔に読んだもののため内容はあまり覚えていないものの、面白かった、もう一度読みたいという記憶はある

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    2025年02月07日
  • 幼年期の終り

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    ”このままでいくと、近いうちに人間は、自分の人生を生きることをやめてしまうかもしれない。テレビのシリーズものに遅れないようについていくのが、一日がかりの仕事ということにもなりかねんのです!”

    なってるー!!!え、私たちってすでにオーバーロードの支配下にいるの?
    誰にも支配されていないはずなのに、支配されているような生活を送っている現代人。オーバーロードに支配されている小説の中の世界より、現実の方がなんかホラーだなと思った。
    人類は受動的なスポンジになってしまったのだろうか、私たちは一体誰の養分になるのだろう。

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    2025年01月26日
  • 鋼鉄都市

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    ロボットと警官の話ということで
    ロボットの話かと思ったけど
    宇宙人との関係のSNS色と
    ミステリー色も強く面白かったです。
    聖書のところがよく知らないので
    理解しづらいけど
    宗教色が出るのは、外国文学に
    必要な知識なんだなーとあらためてかんじた

    1番心に残ったのは、
    ロボットが人間に近い存在となった時
    人間たる所以とは?
    その部分を心に留め置き
    もし、この話のような、これに近い未来が来たとしても
    人間が人間で生きる価値をしっかりもって
    生きていきたいと感じました。

    しかし、話の中で、人口増加して、食糧不足の
    果てのイースト加工品を食べたり
    エネルギーの不足で統制化された社会は、
    今後あり得

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    2024年05月07日
  • 幼年期の終り

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    あまりにも壮大過ぎる

    この作品は間違いなくSFにおける名作の一つだろう。
    人知を超越した文明・世界・概念との出会い。
    それに触れ合った末、新たな境地へと辿り着いた人類は"人類"でいられなくなる。
    それは良いとか悪いとか、単純な価値観で測れるものでなく、
    ただただ壮絶な人類史の終焉に圧倒されるばかりである。

    この壮大なストーリーを巧みに表現し切ったクラーク氏と、
    それを訳した福島正実氏の功績を称えたい。

    #深い

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    2024年03月04日
  • 鋼鉄都市

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    ネタバレ

    いいものを薦めれば薦めるほど過去にこだわって意固地になってしまう。であれば撤退し、少数の賛成派を励ますことによって内から盛り上げ、自分たちで作り上げたと思わせるように仕向ける。政治の大切さ。

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    2023年11月22日
  • 夏への扉〔新版〕

    K

    ネタバレ 購入済み

    過去と未来を行き来して、過去や未来を変える話はたくさんあるけど、この話はプロセスに他とは違うリアリティがあり面白かった。登場人物たちが全員現実にいそうなキャラクターで、特にベルとタイムマシンを発明した博士はこういう奴って居るよなという感じだった。飼い猫のピートは最後まで可愛いなって思えたし、リッキーもなんだかんだ可愛かったけれど、主人公は可愛くなかった。ベルにメロメロになっておきながら、すぐさまリッキーに鞍替えするっていうのは都合が良すぎる。総合的に見れば月は無慈悲な夜の女王の方が面白かった。

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    2023年02月13日
  • 夏への扉〔新版〕

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    素晴らしく爽やかな物語です

    雪嫌いの相棒猫は夏への扉が開くまで、家中のドアを試す。誰がなんと言おう世界は日に日に良くなりつつあるはずだと、飼い主の僕も夏への扉を諦めない。一気に読んでしまう素晴らしく爽やかな物語です。お勧めします。

    #ハッピー

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    2022年11月30日
  • 夏への扉〔新版〕

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    SF好きなら必読の一冊

    「サイエンスフィックションなんて、娯楽小説。文学作品を読みなさい。」なんて、頭の硬い教師への強烈な反論がここにある。年若き日の私に確信させた一冊。

    #胸キュン #ドキドキハラハラ #切ない

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    2022年11月16日
  • 幼年期の終り

    購入済み

     

    面白かった。
    超有名作品だけど読んだことがなかった。
    色んな作品に影響与えるのも納得の面白さ。
    素晴らしいSF作品だった。

    #深い

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    2022年09月28日
  • 鋼鉄都市

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    ロボットの原点

    異種コンビものとしてのエンターテイメント性もSF味もたっぷり楽しめる 。が、そこはSFを進化させたアシモフ。ロボットの原点を考えていくと、「人間である」とはどういうことなのか考えさせられてしまう。

    #ドキドキハラハラ #感動する #アツい

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    2021年12月14日
  • 夏への扉〔新版〕

    匿名

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    何時でも何回でも

    昔から好きで何度読み返したかわからない作品です。読むと言うこと自体が時間を超えてしまうかの様に、しばらくするとまた読みたくなる作品です。今回は実写映画化されたのと新版になった事で、確認の為?なのかな??

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    2021年07月26日
  • 未踏の時代

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    作品自体は非常に古いものですが、今回の文庫化を機に読んでみました。
    非常に興味深く読むことが出来ました。
    日本のSFの夜明けの為に尽くしていた著者の功績に改めて感謝したいと思います。

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    2018年10月29日
  • 幼年期の終り

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    マスターピース!

    クラーク1952年の古典的名作。美しく壮大で残酷な人類の未来が描かれる。さすがに登場するガジェットは古いけど、アイデアやイメージは今も新鮮!読まずに死ねるか〜〜

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    2013年03月01日
  • 人形つかい

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    宇宙からの侵略物。

    絵が描かれてなかったので良かったけど、侵略者の形状が気持ち悪い。
    主人公がある生物を嫌っている表現があるが、理由がいまいちはっきりしなかったことだけが不満。

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    2011年08月27日
  • 未踏の時代

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    巻頭言のことばがいちいちがーんとくる。色々な意味で、すごい熱と力を感じる本。想像でも小説でも、常に現実とつながっていなくてはならない、そういう有り様でなければ意味がない、というところに改めて気付かされた気分。若さ故か、勢いと直截さの絶妙な文体が良い。「ぼくは、いやだ。」この言葉の威力。

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    2010年06月06日
  • 未踏の時代

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    存命なら81歳、1929年2月18日に樺太で生まれたSF小説家・評論家・翻訳家。雑誌「SFマガジン」の初代編集長。


    ・・・・・書きかけ・・・・・

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    2011年09月14日