ふすいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
こうゆう表紙の本って殆ど読んだことがなくて、本屋さんでオススメコーナーにあって、コワーキングスペースで時間があったので呼んでみるか的な感じで選びましたが.....
泣きました笑
文も多くないので皆さんの仰るように2時間ないくらいで読めました。
読みやすくスラスラと。
ただの恋愛ものかと思ったら戦争の話とタイムスリップと。
主人公が中学生なので中高生がよむにはという感想が多く見られましたが40代の私でも胸の奥にグッとくるものがありました。
特攻隊って戦争映画でも何度も描かれて見てきているけど何度観ても聞いてもツラい。お国のため、命をかけて、家族の為、愛する人のため自らが敵地に突っ込んでいく -
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ネタバレ 購入済み
号泣する
作家さん買いです。
私は難病を抱えて生きてきました。
それは全身に症状が広がり、今は目に障害が出始めています。
ちょうどほのかのように、視野が狭まり暗いところで見えなくなっています。
だから、すべて他人事とは思えませんでした。
登場人物みんなの気持ちが自分のもののように思えて切なかった。
白石先生は全てをみずみずしく描き、未来の希望をくれた気がします。
現在の詳しいことは全然書かれていないことにも唸りました。
小説の醍醐味とはこれだな、と痛感しました。
自分の目に許される限り、私も本を読み続けたいです。 -
購入済み
じんわりと
胸が熱くなりました。
今までの白石先生のお話も大好きでしたが、このお話は別格。
ヒロインの静かな愛情がそこここに溢れていました。弱視から光を失うまでの焦燥感、それでも小さな希望にしがみつき、悩み続け、悩み抜き、選択した別れまで。
全てが愛でした。
そんな彼女を一途に星を想うように思い続けていた彼も深かったです。
いろんな涙が溢れるお話でした。 -
Posted by ブクログ
前巻から、少し間が空いてたため
研修医四人の人物像がハッキリと思い出せなかった。
間が空く時は、簡単な登場人物像が書かれてるとすごい助かる。
空知総合病院、一体どこを舞台にしているのだろう。
物語よりも、そっちが気になる。
知ってる地名が出てきて、行ってみたくなった。
研修もいよいよ終わりに続く中、最後の研修先でいろいろ学んで成長していく。
研修医四人の中の二人が交際。
いいことだが、できすぎた話だな…
癌で療養病院に行った方がいい少し横柄な高齢の鞄職人の患者さん
他の患者さんがリハビリしないで転院したいと言う患者に出てけと言う。
でもそれは、最後の注文の鞄を作らなきゃいけないからとリハ -