ふすいのレビュー一覧

  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    ティーンズ向けの作品。アラサーには、登場人物の心情描写に共感するのは厳しいけど、読みやすい文章でストレスなくサクサク読めた。疲れてる時に丁度よかった。
    ギャルの高校生が、「泣けるやつ」と言ってるのを聞いたことがあるので、戦争の惨さを若い世代に身近に感じてもらうにはとても良い作品だと思った。
    作者もそれが狙いのようなことを書いていた気がする。

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    2025年08月16日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    特攻があった事実を現代の人に伝えるという面ではいいと思ったが、すこし子供っぽさを感じる。物足りない感じ。若者が読んで損は無いかも。

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    2025年08月15日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    主人公と同世代の子たちが読んだら感情移入しやすいのだろう。この年でというのもありなかなか手が伸びなかった本。気になっていたので今日を機に読めて良かった。実際タイムスリップしたら何がなんだか分からず怖いだろうな。

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    2025年08月14日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    話題作であらすじは把握していたし、タイムリープ・特攻隊員との恋…という時点で大体の展開や結末が予想できてたのに!しっかり最後涙しました。

    流れるように読める文体で難しい単語もなく、戦争を身近に感じることができない世代に戦争を伝えるにはとってもいい作品だなぁと感心。

    戦争中の人々の価値観や言動に対して「なんで?」「意味わからない!」と混乱する主人公の感情は、戦争というものがいかに病的で異常だったのかを説明するのにとてもいい役割を果たしていると思う。

    主人公の無鉄砲さ?怖いもの知らず?な言動にそんな無茶するなよ〜( ; ; )と思う場面が何度かあったけど、百合も中学生で未成熟だし、人生経

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    2025年07月10日
  • 遠い町できみは

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    とても丁寧に描かれているけれど、そういう境遇の子が、ここ最近あまりにも多く本や映像で描かれてきたせいで、またか、と思ってしまうのは、本が悪いんじゃないけれど。

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    2025年06月18日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    同名映画原作。

    大戦末期にタイムリープした女子中学生が出撃を控えた特攻隊員と運命の出会いをする。

    ベタな設定と展開だが、戦争の不毛さや大戦中の若者たちの覚悟や雰囲気を追体験できる良いテキスト。
    特攻平和会館を訪れる若者は実際に増えているらしい。

    ラノベ版「永遠のゼロ」か。

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    2025年04月04日
  • 10年後、きみに今日の話をしよう。

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    ネタバレ

    家族の確執。振り回される主人公。
    言わないでいると相手には自分の気持ちは伝わらない。そんなことを経て少しずつ家族がまとまっていくストーリー。

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    2025年03月25日
  • 遠い町できみは

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    翔、そこまで悩むか、二人に比べてこじらせすぎ。
    最初、翔の年齢学年もわからず、舞台もどこ?
    進めていけば、七ヶ浜あたりがモデルかと。

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    2025年03月22日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    おすすめ度 ★★★☆☆
    切ない度 ★★★★☆

    前編を見ずに後編を読んでしまったが
    短編やけど、繋がってて読みやすく
    戦争中の恋愛話がなんとも切なかった。
    決して幸せとは言えへん人生やけど
    ただただ普通に過ごせてるだけで幸せやねんなと感じた

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    2025年01月26日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    元となる作品も、映画も見ていないのに、スピンオフ短編集から読んでしまったのですが、十分に楽しめました。

    生まれた時代、場所が違うだけで、当たり前は変わってしまう。
    今がどれだけ恵まれていて、幸せなのか、自分自身が一番わかっていない。
    ちゃんとそれに気づいて、感謝を忘れないこと。
    平和な世界のために、一人の力を侮らないこと。
    そうやって一人一人が生きていければ、もっと生きやすい世の中になっていくはず。

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    2025年01月20日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    できるなら、戦争はしない方がいい。それは当然分かっている。ただ、「手段」の一つとしてある以上はその手段を使う人間が出てくるのは止められない。
    だから、今の「奇跡的な」当たり前の日常を大切にしたいと思う。当たり前すぎて、意識しないと淡々と流れてしまうかもしれないけど・・・。

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    2025年01月03日
  • 遠い町できみは

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    大人になれば自動的に理想的な親になれるわけではない。
    どう見ても親になるには不適格な人だって
    当然の様に親になる。
    そりゃ、子どもは大変になるわけよね。
    もし不幸にも親が駄目人間な家に生まれてしまったら、子どもはうんと小さい頃から
    たくさん我慢を強いられることになる。
    主人公たちが、我慢に我慢を重ねて流す涙に
    思わずもらい泣きしてしまった。
    三人の絆が素敵。
    私も日々の些細なことに文句ばかり言ってないで
    いい加減前を向いて歩いて行かなきゃいけないなと
    主人公たちの友情に感じ入りつつ思うのでした。

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    2024年11月29日
  • 遠い町できみは

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    田舎ののどかな海沿いの町が舞台の物語。綺麗な装画のイメージで、美しい友情物語かと思いきや…なかなか重めな内容だった。
    親の死、DV、シングルマザー、貧困、窃盗、ヤンキーの脅しなどなど(まだまだあります)、2クラスしかないような田舎の学校で、こんな色々起こってしまうの?という位、問題が盛りだくさん。
    ちょっと詰め込み過ぎな気はするけど、大人の都合に振り回されながらも、自分の好きなことや仲間をみつけて前を向いていく姿は、キラキラしていて前向きな気持ちになる。
    サーフィンはやったことがないけど、立ちはだかる波をやりすごすか、立ち向かうのか。自然相手のスポーツから、きっと学ぶことがあるのだろうなと思っ

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    2024年10月13日
  • 蛍と月の真ん中で

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    長野に行ったことないけれど、ホタル見たいなと思います

    自分の人生、どう進んでいけばいいのか迷うことはきっと誰しもあって
    迷っているときには周りの人たちが、なんだかとんでもなく輝いて見えて
    更に自分がどうしようもなく見えてくる

    人を含めて、居る環境って大事ですよね
    自然が好きなので、大自然に囲まれたくなります

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    2024年09月20日
  • 君が何度死んでも

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    短い本であっさり読めました。
    あっさり読めすぎてしまったかも。
    タイムリープもの好きで手にとってみたけど、タイムリープありきのストーリーで、驚きとか期待してたので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
    構成は読みやすくて、読者にも段々と真相が見えてくる作りは面白かったけど、深みはなかったかな

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    2024年09月16日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    「あの花が…」の登場人物の想いがまっすぐに伝わってきて、胸が締め付けられるようだった。
    当たり前と思っている毎日は当たり前じゃない。
    このシリーズを読むと、その事を思い知らされる。
    いつか知覧にも行ってみたいなと思う。

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    2024年09月03日
  • 遠い町できみは

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    大人も子供もどちらも大変なことが沢山あるけれど子供が自分のために方向を決められるチャンスは少ない
    ちゃんと見守ってあげる大人がいない子、多い
    家族がポンコツでも諦めなかったこの子たちの強さは希望

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    2024年08月02日
  • 君が何度死んでも

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    ネタバレ

    会社員の市岡守琉は、入院している父を見舞った帰り、自宅マンションの吹き抜けを転落する女性を目撃する。助けようとエレベーターで下へ降りるが、何故か1階へは到着せず、30分前に遡っていた。
    混乱したまま自宅へと戻ると、転落したはずの女性が自分の部屋で死んでいる。しかも、その手には守琉の写真が……。
    見知らぬ女性の謎を突き止めるため、そして彼女を救うため、守琉は再びエレベーターへと乗り込んだ。


    見知らぬ女性を死の運命から救うため30分間を繰り返すタイムリープミステリーです。舞台はほぼマンション内だけ。遡る時間も30分と短めで、タイムリープものにしてはこぢんまりまとまった印象ですが、展開がスムーズ

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    2024年07月28日
  • ドーナツの歩道橋

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    私もおばあちゃんやおじいちゃんにもっと自分ができるお手伝いを少しでも多く率先してやっていこうと思いました。

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    2024年06月27日
  • 蛍と月の真ん中で

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    大学の勉強とアルバイトで忙殺される日々の中、ある事がきっかけで心が折れてしまい、東京から長野県の「辰野」に辿り着いた主人公。
    辰野で出会った人たちとの関わりの中で自分の生き方を少しずつ見つけていく、じんわりと心が温まるストーリー。
    今のままでいいんだよ、進もうとしている道は間違っていないよ、と励ましてくれるような物語だった。
    自然に囲まれた暮らしのちょっとした擬似体験ができたのも良かった。
    文章はやや単調に感じたけれど、不思議と続きが読みたくなる、そんな作品だった。

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    2024年06月18日