ふすいのレビュー一覧

  • 遠い町できみは

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    表紙が綺麗で購入しました。
    自分と重なってしまうこともあってすごく心が揺さぶられます。
    でも、クラスの子達に屈しない姿にはスカッとするような気持ちになりました。

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    2024年06月06日
  • 君が何度死んでも

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    タイムリープで大切な人を救う、戻れる時間が短いのが
    特徴でしょうか。
    展開も割とテンポよいですが、その分あっさりしているかも。

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    2024年06月03日
  • ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ

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    しばらく積読状態だったけれど、カレーが食べたくなったというか、そろそろ戴こうかと思って手に取りました。
    物語は再会した小学校時代の同級生とカレー予備校に通い、自分たちのお店を開くまでの話。
    スパイスの香り立つカレーを作る描写がたくさん描かれていました。
    我が家では市販のカレールウを使います。だから物語の中に出てくるようなスパイスだけで作ったカレーは普段は食べませんが、物語を読みながら「やっぱりカレーは美味しいよね」と思いました。

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    2024年05月09日
  • 卒業 桜舞う春に、また君と

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    人に合わせることも大事だけど
    合わせてもらうことも大事だと思う。

    合わせてもらうって難しいけど
    楽になれるんだろうなと思った。

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    2024年04月19日
  • 涙の音、聞こえたんですが

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    中学1年の孤独な少女、美音が主人公。

    母からの遺伝で、美音と兄は人が泣く時の涙の音が聞こえる。
    聞こえる範囲は限られているが、壁などの障がい物を越えて聞こえてくるという。

    特殊能力ものは、ヤングアダルト向けの小説にはありがちだが、特殊能力というより特異体質のような設定で、もしかしてそういう人もいるかもしれない、と感じさせてしまうところが絶妙だ。

    涙の音が聞こえるせいで、美音は人との距離の取り方に悩み、孤独だ。
    しかし、いつも明るい人気者の生徒会長、健先輩の涙の音が聞こえた時から、少しずつ変わり始める...。

    中学時代は、友達付き合いも変化する時で、少なからず悩みを抱えるものだろう。

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    2023年07月08日
  • 見えない星空に最後の恋が輝いている

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    だんだんと見えなくなる恐怖、、今の自分からしたら想像できないけれど
    その恐怖と闘いながら大切な人を想って気持ちを抑える辛さ
    エピローグでは寄り添ってる気がしたけど、2人がまた一緒にいられたのかな

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    2023年06月22日
  • ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ

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    集中できるものを見つけてのめり込んでいく。爽やかな若者系の小説。通勤中に気軽に読んだ。

    カレー、こんなに複雑で、作り手の思いのこもった料理だったんだなぁと思った。他の感想にもあるように、確かにこれはカレーを食べたくなる。

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    2023年06月07日
  • 青いスタートライン

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    小学5年生の颯太が、佐渡で1キロの遠泳に挑み成長していく物語。読みながら、頑張れ!と応援してしまいます。
    物語に大きな変化はなく、読みやすい1冊でした。

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    2023年03月21日
  • ホワイトルーキーズ 2

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    前作からみんな少しずつ成長している。けれども、しっかり高齢者に罵倒されたり暴力を振るわれたりもしてる。まあこれが医療界の現実だよね。そこへ迫ってきたコロナ。でもこの病院のスタッフ優しい人が多いんだね。仲間に支えられて北の病院で成長していく研修医たち。相変わらずさらりと読めます。

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    2022年07月30日
  • ホワイトルーキーズ

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    箒木さん、海堂さんくらいだった医師作家。高齢化、多様性、時代の要請か、ホント急に増えてきた。新人研修医が当直日誌書いてるような初々しい文章で、医療現場わかりやすい。「いい医者とはなんだろう」

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    2022年03月29日
  • ホワイトルーキーズ

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    北海道の病院に赴任された四人の研修医。コロナ禍ながらも、懸命にそれぞれの科で働く四人。働いてわかってくる医者や患者の実情。苦難に立ち向かいながらも、医療の現場と向き合っていく。


    コロナ禍での研修医の活躍に頭が下がる思いでした。研修医でも、現場に出れば「プロ」。どんな状況でも対応する描写が「緊迫」というよりは「爽やか」に描かれていて青春だなと思いました。

    その分、コロナの扱い方があまり緊迫感がないなと思いました。コロナ禍での現場なのに報道で見るかのような緊張感があまり伝わってこない印象でした。
    また、四人の研修医の群像劇なのですが、研修医の一人・風見を主人公にしてもよかったかなと思いました

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    2022年03月19日
  • ドーナツの歩道橋

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    表紙から受けるイメージとして、YAの青春ものなのかなぁと思っていたのだけれど、ヤングケアラーものだった。読後はさわやか。

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    2021年10月05日
  • ドーナツの歩道橋

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    ヤングケアラーの話。
    おばあちゃんは、要介護2。
    介護は五感を破壊することばかり。
    力もいるし、精神力も必要だと思った。
    高校生の麦菜は、パン屋を営む両親を助けるために、おばあちゃんの世話もする。
    辛い話ではないのに、驚くことばかり。
    介護の大変さがよくわかる。
    読書から、日本の問題の多さがわかる。
    (昨日読んだ本には、海洋汚染プラスチック問題が、その前に読んだ本「イーブン」には女性の差別問題が!)
    そして超高齢化問題。どうするんだ日本!

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    2021年05月11日
  • 付喪神が言うことには~文京本郷・つくも質店のつれづれ帖~(一二三文庫)1

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    ネタバレ

    登場する付喪神が動物型が多くて、文章ながらも目の保養だった。
    しかも総じて持ち主思いのいい子たち。
    可愛い。
    特にフィリップはずるい。
    喋れるのも十分おいしいけれど、彼の本体に関わるエピソードが素敵だった。
    ヒーローを食う勢いだった気がする。

    贈り主から込められた想いを知ることができたり、大切にしてきた物が次の人へと受け継がれていく場面に居合わせることができたり、質店ならではの場面が印象的だった。
    物を大事にすることの大切さが身に染みて分かると言うか。

    最初はバカ男に貢いだことから(諸々あって)始めたバイトだったけれど、創作意欲も取り戻せたし、物と人との絆を知られる場面に多数居合わせること

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    2021年02月28日
  • 君は誰に恋をする

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    ありがちな物語だったのかな。
    結局、は?と思った記憶しかない。
    LINE文庫でいぬじゅんさんが書いていたので
    他の著者の本も購入を試みたが、少し残念だった。

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    2020年11月14日
  • 青いスタートライン

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    佐渡の遠泳大会に参加する少年の話。泳ぎを教えてくれる17歳のお兄さんが魅力的。話に大きなひねりはないが、泳いでいる気になれた。

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    2018年06月09日