ふすいのレビュー一覧

  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
    「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」
    の登場人物たちのスピンオフ短編集。

    色んな人の心情や状況が語られるけれど、この一冊の主人公は千代ちゃんでしょう。

    千代ちゃん、戦後は結婚して子どもや孫に囲まれているのかと思っていた。
    純粋でまっすぐで切ない。
    けど、こんなにも大切に想える人に出会えた人生はなんて豊かなんだろうと、羨ましい気持ちにもなりました。

    三井流星だけが誰の関係者なのかわからず。
    特攻資料館で千代や板倉が出てくるだけで、流星自身は前作までの登場人物とは無関係なのかな?

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    2026年07月06日
  • 遠い町できみは

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    自分の置かれた環境に諦める気持ちと、それでも誰かを信じたい気持ちが波のように押し寄せては引いてゆく3人の心の揺れ。
    小中学生ならではの煌めきと、一方でどろりとした混じり気のない悪意にまみれた日常が田舎の空気を感じさせる。海の匂いがする1冊。

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    2026年07月03日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    戦時中 夢みることも やりたいことも
    諦め お国の為に 亡くなってしまった人達
    もし 生まれ変わって 今度は自分のために 生きる事ができ 前世で叶わなかった 愛する人と幸せになることができたら…

    自分自身も 大切に毎日を過ごしたくなる作品だと思う

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    2026年06月27日
  • あの夏のキミを探して

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    小学生も読める読み易い文章でしたが、感じることや伝えたいことがたっぷりと詰まった一冊でした。
    今一度、学べる幸せというものを抱くべきですね。その上で、一人でも学校に行けなくなる子供をなくすよう、社会で考えないといけないと思いました。

    夏休みに祖父母の家で過ごし、
    裏山で不思議な少女に出会い、
    特別な夏を過ごすといった、
    ファンタジーな部分も、優しく、なんだか懐かしい感じに包まれました。
    また、「でも、だいじょうぶよ。いやなことは、いつかはきっと終わるから」
    「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
    「どんなにつらいことでも、かならず終わる日がくるわ。だからね、おたがい、がんばりましょうね」
    という、よりそうようなやさしい声で語るキミちゃんのことばが胸に響きました。

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    2026年06月18日
  • 結末は君のもの~全てが繋がる5つの物語~

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    ネタバレ

    第10回スターツ出版文庫大賞&未来屋書店賞
    受賞作が好きなので買ってすぐによんだ。新刊をすぐ読むのは楽しい。短編集。読めば読むほど変化する5つの物語。仕掛けと帯の広告は上手。ただそんなにハマらなかった。叙述トリック。ひとつひとつの話がそんなに強くない。読み進めながら自分で展開を考えていく面白さはあった。どこか没頭できずに読み終えてしまった。あとがきに熱がこもっていた。

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    2026年06月18日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    前作「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編。
    前作の最後で涼との出会いが描かれ、涼が彰の生まれ変わりであることが匂わされていて、個人的には「生まれ変わりっていう安易なかんじ嫌だなー」と思っていました。

    そして今作は涼の時点で描かれています。
    ちょっと百合があまりに神格化されていないか?というのは引っかかるけれど、彰の記憶を持たない涼が彰に嫉妬して、百合から離れる流れなど、たしかに実際にありそうな展開だなぁと感じました。

    生まれ変わりで結ばれるっていうのは、やっぱり蛇足感を持ってしまうのだけど、後書きを読んで、作者はそういうのもわかったうえで、それでもなおこの物語を描きたかったというのがわかりました。

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    2026年06月13日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    映画やその主題歌からインスピレーションを受けた上で執筆された短編を含む作品集。
    特攻隊と知覧特攻平和会館に影響を受けた人たちの、戦時中の人たちのその後、現代の人たちの変化を知ることができる。
    寺岡さんのひ孫と板倉さんの話、あと千代さんの話が良い

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    2026年05月21日
  • 君が何度死んでも

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    思ってたのと少し違うなとは思いましたが、学ぶ事や感じる事が多くて楽しめました。

    いわゆるループものですが、まったく何もわからない所から、少しずつ主人公と女性の関係が明らかになっていいきます。

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    2026年05月04日
  • あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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    ネタバレ

    オーディブルで。

    やっぱり、主人公が中学2年生っていうのが、少し違和感がありますね。最初の班決めのイザコザのところとか、幼い感じがすごくて没入できなかった。
    リョウ、自分の中のアキラに気がついて、それに嫉妬して受け入れられない描写は切なかったー。
    ユリも成長して、リョウの立場だったら、、とか考えられてて素敵でした。

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    2026年04月01日
  • あの夏のキミを探して

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    ネタバレ

    今回は汐見夏衛さんの作品の中でもとても読みやすい本であり、多くの層に需要のある一冊であると感じた。
    また、「戦争」という現代人にとって計り知れない出来事への理解も深まった本であった。
    個人的にはキミちゃん(陽和の曾祖母)が中学1年生のままな時に、陽和と再会できたらどのように描かれるのだろう、と想像を膨らませていた。が、80年越しの再会が描かれていることでキミちゃんとすごせる夏が最後であるという制限がかかっており、より陽和の心境や行動の変化が分かりやすく描かれていて、それもまた好印象であった。
    「戦争」についての導入としてこの本を是非手に取っていただきたいと思う。さらに知識を深めたいと感じた時に『あの花が咲く丘で〜』を読むことを強く薦めたいとも思った。
    とてもナイーブな題材をここまでも美しく描ける汐見夏衛さんに毎度ながら脱帽する。
    短い作品ではあったが、汐見夏衛さんの味をたらふく味わうことのできる作品だと思った。

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    2026年03月29日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    若者たちの間で流行った作品を手に取ってみました。特攻を「ありふれた」話として、読んではいけない。永遠のゼロを子ども向けに描いたようなイメージだったけど、普段暮らしている街が突如空襲を受けるシーンなんて、凄惨そのもの、よく描かれています。

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    2026年03月17日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    良くも悪くもなんの引っ掛かりもなく読み終えた。なんか都合いいことが多いなあと思うが、特に難しいこともなくシンプルなので、気軽に恋愛ものが読みたい人にはいいかも。わたしはターゲット層から離れたな〜とかんじた

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    2026年02月28日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    この小説を読み終わった時の感想は、「綺麗な小説だけれども、軽い、そして内容の薄い小説だな」というものだった。
    この小説を「綺麗な」といったのは、情景描写ではなく登場人物の心情描写のこと。つまり美しい純愛の言葉、家族に対する感謝の心
    や同僚へのいたわりの行動などに泣けるような心情描写が多い。が、やはりその心情は軽い、薄いと感じた。登場人物たちの感情と言葉が、戦争による「別れとそれに伴う死」ばかりが強調せれ、しかも強調された感情表現や言葉、それに伴う行動が上滑りのように感じた。逆に、当事者たちの戦争による「苦しさ、悲惨さ」があまり感じられなかった。
    「特攻隊員」と「その隊員に関わった人たち」の心情が描かれている話は、どうしても悲劇的で泣ける話になるようだ。昔から「戦争による悲しい話」と「動物とのふれ合いの話」、「難病、余命何年とかの話」は、泣けるストーリーになると聞いたことがある。泣けるストーリーが、良いストーリーと限らない。また近年こういった泣けるストーリーの小説や漫画、映画、ドラマなどが多いようだ。それらの多くが安易なストーリーになってないだろうか。
    この作品は、「戦争」、「特攻隊員」と言う重いテーマを扱っている。ならば、もう少し真摯に「戦争」や「特攻隊」と言う歴史的事実に向き合って欲しいと思う。「特攻隊員」の心情は、「見送る人達」の心情は、こんなものだったのだろうか。もっと深く、もっと重く、もっと辛いものだったのではないだろうか。
    ただ小中学生、大人でも歴史に興味の無い若い人たちに「戦争や特攻隊」の一端を伝えられる小説かも知れないなとは思う。

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    2026年02月03日
  • 天国までの記憶列車

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    死後、過去の戻りたい時間に12時間だけ戻れる列車に乗る事ができたら、後悔した過去も素晴らしい未来にかえれるかも。
    もし、今過去に戻れるとしたら…大学時代に戻りたいかも…

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    2026年01月26日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    ネタバレ

    想い人 ー中嶋千夏ー の
    千夏目線での千代さんの話が良かった。

    「──石丸さんが、来てくれたんだね」  
    私は千代さんの手に手を重ねて、祈るように額を押し当てながら、そう声をかけた。

    「よかったね、千代さん」  
    涙でにじんでしまいそうな声を、必死に絞り出して、千代さんに語りかける。
    「ずっと待っていた人に、やっと、やっと会えたんだね。よかったね……」

    のところで不覚にもうるっときた!

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    2026年01月26日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編
    『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
    に登場した人のそれぞれの心情・想いが描かれてた。
    戦争の無意味な事、
    戦争を知らない世の中に産まれた事の有り難さを再確認した。

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    2026年01月17日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another

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    まあ、本編(?)を読んだ人はそれなりに楽しめるかな。でも、こういう本が若者に読まれるのならいいことだとは思う、私も戦争は幸いに身近な出来事としては知らないが・・・

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    2026年01月15日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    最後に彰はどうなったのか知りたい。
    良くも悪くも予定調和的なストーリーで映画のシナリオを読んでいるような感覚だった。

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    2026年01月04日
  • あの夏のキミを探して

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    ネタバレ

    小学生向けにかかれているお話だからか少し中身が薄いような気がしました。戦争の最中を暮らしているきみちゃんと、学校で嫌なことがあり夏休みに逃げるようにおばあちゃんの家にきたひよりちゃんが裏山の河辺で出会う少しファンタジーのようなお話です。辛い日々を別の世界で過ごしてる二人が癒しを求めて出会いお互い励まし合う中で対立してしまい、その後会えなくなってしまった。どこかで会えたらと思うキミちゃんが過ごしている日々は戦時中。心に残るようなフレーズが多くありました。ぜひ読んでみてください。

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    2025年12月19日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    読みやすかったけれど、百合の配慮のない物言いが最後まで好きになれなかった。
    特攻するなんて馬鹿じゃんとか、自殺だとか、無駄死は、酷いのではと。
    中学生だし、反抗期の子ならこういう言い方になるのかなとか思ったり。
    20歳の特攻兵と14歳の中学生の恋は違和感があり、映画版の21歳と18歳の設定のほうがしっくりきた。

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    2025年12月17日