ふすいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあの花が咲く丘で君とまた出会えたらの続編
あの星が降る丘で君とまた会いたい
ヒロイン百合がタイムスリップから戻り、
亡き人 彰 特攻隊で亡くなったの影をいつまでも追う日々のところに 引越したばかりの涼と会う 彼と会った瞬間、百合はあきらの生まれ変わりと悟が、本心を彼に話したところ、涼は、昔の男 彰に嫉妬してしまい、6年以上関係を離れてしまう。
ある日、あることがきっかけで涼は原爆博物館に行き、彰を知ることになるが、それは覚えてはないが、書いたことがある彰の手紙を見てしまう。
涼は、また百合と連絡をとり始め、関係を修復しようと試みる。 -
Posted by ブクログ
田舎ののどかな海沿いの町が舞台の物語。綺麗な装画のイメージで、美しい友情物語かと思いきや…なかなか重めな内容だった。
親の死、DV、シングルマザー、貧困、窃盗、ヤンキーの脅しなどなど(まだまだあります)、2クラスしかないような田舎の学校で、こんな色々起こってしまうの?という位、問題が盛りだくさん。
ちょっと詰め込み過ぎな気はするけど、大人の都合に振り回されながらも、自分の好きなことや仲間をみつけて前を向いていく姿は、キラキラしていて前向きな気持ちになる。
サーフィンはやったことがないけど、立ちはだかる波をやりすごすか、立ち向かうのか。自然相手のスポーツから、きっと学ぶことがあるのだろうなと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ会社員の市岡守琉は、入院している父を見舞った帰り、自宅マンションの吹き抜けを転落する女性を目撃する。助けようとエレベーターで下へ降りるが、何故か1階へは到着せず、30分前に遡っていた。
混乱したまま自宅へと戻ると、転落したはずの女性が自分の部屋で死んでいる。しかも、その手には守琉の写真が……。
見知らぬ女性の謎を突き止めるため、そして彼女を救うため、守琉は再びエレベーターへと乗り込んだ。
見知らぬ女性を死の運命から救うため30分間を繰り返すタイムリープミステリーです。舞台はほぼマンション内だけ。遡る時間も30分と短めで、タイムリープものにしてはこぢんまりまとまった印象ですが、展開がスムーズで面白いです。
よく30分間を繰り返すだけでここまで真実に迫れたなと思うと、主人公・守琉の運の良さと行動力、推理力に脱帽します。当初は全く知らない女性のために危険を冒してタイムリープを続けていることを考えると、人の良さも相当のもの。主人公、父親との関係を見ると素直でないところはあるものの、いい人だなと素直に思えて結構好きでした。
その分、敵役が執念深くてかなり不愉快なキャラクターで、なかなか気分が悪かったです。作中に職業書いてあったけど、やっていること見ていても到底まともに働いていたと思えないんですけど……。 -
Posted by ブクログ
中学1年の孤独な少女、美音が主人公。
母からの遺伝で、美音と兄は人が泣く時の涙の音が聞こえる。
聞こえる範囲は限られているが、壁などの障がい物を越えて聞こえてくるという。
特殊能力ものは、ヤングアダルト向けの小説にはありがちだが、特殊能力というより特異体質のような設定で、もしかしてそういう人もいるかもしれない、と感じさせてしまうところが絶妙だ。
涙の音が聞こえるせいで、美音は人との距離の取り方に悩み、孤独だ。
しかし、いつも明るい人気者の生徒会長、健先輩の涙の音が聞こえた時から、少しずつ変わり始める...。
中学時代は、友達付き合いも変化する時で、少なからず悩みを抱えるものだろう。
そんな10代の初めに寄り添うような小説だった。
2023.6