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両親の離婚で、昔暮らしていた場所に引っ越してきた奏音。新しい生活を始めた彼女が出会ったのはかつての幼馴染たち。けれど、幼馴染との関係性は昔とは少し変わってしまっていた。どこか孤独を感じていた奏音の耳にふとピアノの音が飛び込んでくる。誰も寄りつかず、鍵のかかっているはずの旧校舎の音楽室。そこでピアノを弾いていたのは、隣の席になった芹生誠。聞いていると泣きたくなるようなピアノの音に奏音は次第に惹かれていくが――
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Posted by ブクログ
両親の離婚によって昔暮らした土地へ引っ越してきた、不安と期待を胸に抱く奏音。そんな彼女を包みこむように、幼馴染みの恭太が正義のヒーローみたいに見えて。爽やかな明るさと優しさが溢れていますね。奏音のことを想う気持ちを早くも悟りました。野球部の彼は小麦色の肌で筋肉質…それはもうモテる要素しかないじゃん!...続きを読むって思いましたね。…そうなんですよね。野球部の人達は圧倒的存在感があって、なんかもう眩しいんですよね!笑 桜が舞う季節。随所に散りばめられた春の情景がとっても綺麗でした。読んでいる間ずっーと春を感じていましたから。わたし自身、桜は大好きなので心が躍ります。 少女漫画のセリフを言ってしまった自分を恥ずかしがる芹羽くんが可愛いくて、微笑ましい一面も。うん、確かに少女漫画のセリフを口にするのは恥ずかしい気が…!笑 幼馴染みの恭太、ミステリアスな印象の芹羽くん、陸上部の夢香、ムードメーカー的な絵奈、手芸部の柚季。すれ違いも、恋も。友情も。始まるのはほんの些細なきっかけから。 夢香と奏音が仲良くなれたのも、奏音と芹羽くんとの関係性が上手くいったのも…恭太が関わり続けていたからかなぁって。彼の立ち振る舞いが周りの人を盛大に巻き込んで、全ての人の心を惹きつけて離さないような…。彼の一途さと、聡明さに惹かれます。推し確定かな?笑 終盤。芹羽くん…かっこよく決めてくれて嬉しい!2人の気持ちが重なった瞬間、それはもう胸キュンでした。これからもっと彼のことを知って幸せに生きてほしい。失敗したっていいじゃない、今を生きることを諦めないでほしい。そんな大切な想いが込められた作品でした。
とても素晴らしい青春小説でした。奏音のピュアさが読んでいるこちらにまでちゃんと伝わってくる書き方をしていて、応援したくなるキャラ造形をしていたと思います。旧校舎で誠と仲良くなっていく二人の距離感も絶妙でした。新しい母親との接し方に戸惑う誠に寄り添おうとする奏音の愛が素敵でした。
不器用でやわらかくて、優しい。これはまるで作者さん本人の実話なのでは、というくらいナチュラルに飛び込んできます。 ヒロインの奏音ちゃんの傷ついた心に、優しく入り込んできた芹羽くん。二人ともとっても不器用だし、だけど本音はとっても優しい気づかいさん同志。 それが読んでいて全編通して温かな空気を醸し出し...続きを読むてるから、感情移入のまま最後まで読み切る。 ただ不思議なことに、その感情移入は他の登場人物一人一人二も「わかる、気持ちはわかる」と自然に思わせられるのは、作者さんの腕だと思います。 心が温かくなる読後感です。
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春の真ん中、泣いてる君と恋をした
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佐々森りろ
ふすい
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青いスタートライン
明日、死にたがりの君が夏空に消えても
あの夏のキミを探して
あの夏の日が、消えたとしても
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another
あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならと言った
あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。
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