岩田松雄のレビュー一覧
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会社で後輩を持ったから気になって読んでみました。
本書にもあるように、『なぜ?』をよく考えるようになった。
単純作業にもなぜ?を考えるとそこに意味があることに気づく。仮に意味を見出せなかったとしても、そのなぜ?を考えること自体に大きな意義があると感じます。
そしてもう一つ。『壁は乗り越えられる人のところにしか。』ってゆーやつ。この本で、新たな視点が!
壁は自分が今それをどれほど望んでいるかを確かめるチャンスなんだと気付かされました。
それを望んでいるのなら努力を惜しまないよねっ。
仮に失敗しても、確実に成長している。そこに目を向けることも努力、才能だと思う。 これからはそこを磨いくべきだと感じ -
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「企業が利益を追求するのは当たり前。
でも本質はそこじゃない。それは生き残るためにしているだけ。
企業が本当に目指しているのは、社会に貢献すること。その方が満足できるし、楽しいから。」
この本質は、経営者でなくても自分ごとに落とし込むことができる。
「私たちが稼ぐために仕事するのは当たり前。
でも本質はそこじゃない。それは毎日生活していくのにお金が必要なだけ。
私たちが本当に目指しているのは、仕事で誰かの役に立つこと。その方が仕事して満足できるし、何より楽しい。」
企業が利益を追求しているように、私たちの仕事も自己満足で全く構わない。
だってこう考えた方が幸せで満足できる働 -
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僕たちは、何のために働くのか。
「あなたは、何のために働いていますか?」
そう問われて、即答できる人はどれだけいるだろう。
キャリアのため。起業のため。お金のため。家族のため。
たしかに、それらも大切だ。でも、どこか胸の奥に“何かが足りない”という感覚を抱えている人も少なくないはずだ。
岩田松雄さんの『ミッション 私たちは何のために働くのか』は、その問いに真正面から向き合った一冊だ。そしてこの本を読み終えたとき、僕自身も改めて、「経営者として、人間として、どう生きたいか」を突きつけられたような気がした。
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“ミッション”は、企業の魂であり、働く人の背骨である
岩田さんが何度も強調して -
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サービス業で悩んでいる自分にとって、とてつもなく勉強になる本だった。
大枠、自分が思っている「おもてなし」の方向性も間違っていなかったし、会社をどういう方向に勧めるべきなのかも間違っていなかった。
大なり小なり、会社の大きさの違いはあれど、「ミッション」が大事。特に、上に立つものが「ミッション」をきっちり、理解し周りに示せることが大事だと思った。
そして、人は変えられないから、自ら変わるための教育はとても大切。「ミッション」と「教育」がしっかりしている時に、はじめて方向性にあったプラスアルファのおもてなしができるではないかと思った。
スタバに入った時、同レベルのサービスは当たり前に思っ -
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何のために働くのか、働くことの意味を学ぶことができた。
自分の業種に当てはめて、火花が飛ぶ瞬間はいつなのかを改めて考え直したい。
自分の立場が変わった時にまた改めて読み直したい。
×働く=利益を出す
⚪︎働く=誰かのために動く
・自動車工場では火花が飛んでる瞬間だけ価値を生み出してる
→ロボットが溶接して車を作ることだけが価値を生み出す
→生産性を上げようが価値を生み出してるわけではない
・お客様を満足させるとか、ニーズを満たすとか、そんな目標では、人々を感動させることはできません。大きな愛を持って、大きく期待を超えていかなければなりません。 -
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ネタバレ印象に残った点
・第五水準のリーダーシップ:カリスマ性ではなく、謙虚さがポイント。うまくいった際は部下の功績とし、失敗した時はすべて自分の責任と考える。
★挫折の経験が、人の痛みを想像できる人にする。
★★リーダーに問われるのは、部下にいかに動いてもらえるか。より強く目を向けていなければいけないのは、部下。自分より立場の低い人たちへの対応は極めて重要。
★リーダーの姿勢は組織にどんどん伝染する。ネガティブなワードを吐かない。リーダーの日々の行動、さらには仕事ぶりそのものが、コミュニケーションになっている。
・意識するのは、とにかく「わかりやすさ」。キャッチーなフレーズをつくる。
・想いは文字に -
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私にとって究極のリーダー本です!ぜひ社会人は読んでほしい一冊。以下、感じたことメモ。
・管理職やリーダーはなりたい人がなるのではなくて、周りに押し上げられてなるのが理想
・上司の機嫌ばかりとって出世する人は、部下にも同じことを自分に対して求める傾向にある。そんな人がリーダーになることは間違い
・人柄がいいが仕事が出来ない人vs人柄が悪く仕事が出来る人なら、前者の方が全然よい。後者のタイプには、仕事に対する評価はあげてもいいが、人の上に立たせてはダメ。
・チームには必ずミッションやビジョンが必要。メンバーが判断に迷う時、その指針に基づいて判断して行動できることが大事。コーヒーショップで、お客様を -
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【新しい経営の教科書】
私の尊敬する経営者の一人である岩田松雄氏の著書です。
数々の会社で岩田さんがこれまで経験してこられたことがベースとなり、ミッション、戦略立案、マーケティングから経営者の在り方などが順序立てて記載、一気に読み進められる内容となっています。
以前岩田さんが主宰されている『リーダーシップスクール』に定期的に出席していた時には課題図書を挙げていただきましたが、経営者でなくとも私たちは更なる勉強をし続ける必要があるということを教わりました。
まさにそれらが凝縮された一冊となっています。
これまで岩田さんの著書は余すことなく読んできましたが、この著書はそれらを見事にまとめたものとな -