岩田松雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・何かを知りたいときは社内のしかるべき人を見つけて、話しを聞きに行っていた
・高めるべきは「人間性」
・上司によって報・連・相に求めるものが違う
・「事実」と「判断」を分ける
・現場の感覚は、若いうちに苦労してでも知っておくべき
・常に「事実」を積み上げる
・ダラダラ残業する人は仕事のできない人
・メールのタイトルに一番伝えなくてはいけないことが書かれている
・やはり何でも、絶対的なボリュームを超えることが重要
・スマートフォンをいじっている時間があるなら、たとえ数分だけでも本を読む
・何かを習慣化し、自分の生活リズムの中に取り込んでしまうことは極めて有効なこと
・人は「自分探し」の旅を一生続 -
Posted by ブクログ
最近よく耳にする言葉がたくさん載ってた。サミュエルの習慣化の話や、上司をマーケティングする話や口一つと耳二つの話、志事の話などなど。
結構共感するところは多かったし、また年末にでも読もうと思う内容だった。一番の収穫は、今の仕事がなんだかなーって思って来た理由が、社会貢献を感じられない、便利になったなあ、豊かになったなあといった感情につながらないことなんだと気付かされた。
(ただ、目の前の人を楽にしたいということも思いとしてはもちろんあって、板挟みな感情に悩んでいるのが正直なところ)
以下はメモ。
遊ぶように楽しく仕事をし、仕事をするように真剣に遊ぶ。
勘違いというのは、理解しようとしてい -
Posted by ブクログ
岩田さんの著書はいくつか読んだが、この本が一番しっくりきた。
おそらく、自分が仕事の立ち位置と一番重なることが多かったからなのだろう。
「部下だから」この本を読むのではなく、自分が部下を持った上司の立場として、これを読むとさらに理解が深まるということである。
部下に指示したり、業務の支援をしたりするが、やはりすべてはその指示や行動ひとつひとつに最終目的があり、それを部下を共有していない限りはチームではない。その考えの一助になると、はっきりと言える。
【ココメモポイント】
・自ら仕事に誇りを持ち、人一倍勉強して日々を過ごす。部下に仕事を委ね、まかせ、最後は責任を取る。まさにこれこそが上司の仕事 -
Posted by ブクログ
著者は、日産自動車㈱に入社。アメリカ留学後、外資系コンサルティング、日本コカ・コーラ㈱役員を経て、ゲーム会社の㈱アトラスの代表取締役、㈱タカラ常務取締役、㈱院フォレスト代表取締役、スターバックスコーヒージャパン㈱のCEO等の経歴を持つ。
著者の前著は30万部を超える大ヒット。
「ついていきたいと思われるリーダーになる51の考え方」
本作は、リーダーではなく、リーダーが求めている部下について書かれた一冊。
著者自身、かつて部下をしていた経験がもちろんあり、そして上司として、さらには経営者、リーダーとしての経験もある。その両面から、こんな部下であってくれたらという視点から書き綴られている。
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Posted by ブクログ
自分はサラリーマンやっているわけだが勤める会社の経営理念なんて真剣に考えたり、理解したりしてない。働くということの目的が著者のお二人とは大きなギャップがあるのだろう。
企業の商品、サービスの差別化としてのおもてなし精神に興味があるのだが、本書の対談によるとそれは企業ミッション、教育、採用によって社員一人一人に浸透させている。サービス業と製造業の違いは大きいが、自分を省みた時、働くことの意識、目的、意義をもっと考える、話せるようになりたいと思った。
しかし、スタバもリッツ・カールトンもホントにそんな意識の高い従業員が多かったり、働らきがいを見いだしているのだろうか。負の部分も覗いて見たくなる。