あらすじ
ベストセラー『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』の著者岩田松雄氏、待望の最新刊が登場です!
「上司といまいちウマが合わなくて……」
「上司への報・連・相の仕方がよくわからない」
「うまく上司をコントロールして、仕事を上手に進めたい」
こんな風に思っている方もいるかもしれません。
ザ・ボディショップやスターバックスのCEOを務めてきた岩田さんも、
もちろんかつては部下だった時代があります。
部下時代にはどう仕事や勉強に向き合っていたか。
そして上司や経営者になったときにはどんな部下の存在に助けられたか……。
かつて部下だった経験と、上司として部下を持った経験。
その両面から見た「君にまかせたい」と言われる理想の部下の姿について51項目にまとめました。
【目次より】
第1章 部下は、従順でなくてもかまわない
第2章 部下は、“過剰サービス”から始めなさい
第3章 部下は、完璧な仕事が求められるとは限らない
第4章 部下は、背伸びや無理をする必要はない
第5章 部下は、上司をコントロールしてもかまわない
第6章 部下は、よく読み、よく学ぶべきである
第7章 部下は、まず人間性をこそ高めなさい
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
報連相マーケティングをする。自分が咀嚼し、部下の責任も負う。悪い話の時、事実と判断は分けて伝える。自分なりの仮説を持っているか。上司の説得は事実の積み上げで行う。周りへの感謝の気持ちが語れる人を上司は評価する。チームとして成果を追いかける姿勢を持つ。上司が持っていない情報を意識してみる。上司がして欲しいことをイメージする。「一隅を照らす」姿勢で良い。報告書作りに力を入れる。仕事以外の場でもリーダーに自ら手を挙げる。いい話はみんなの前で、悪い話はこっそりとする。目の前の仕事に必要な勉強をやればいい。いろいろな本で読んで人間としての深みを得る。企業は利益を通じて世の中をより良くするために存在している。
Posted by ブクログ
岩田さんの部下を経験談を交えたビジネス書。
社会人一年目に読んでおいてよかったと思える本。
51もあるので、響くもの響かないものもあったが、数年後に読み直すと響き方が変わってきそうな気がする。
今は、恵まれた職場で頑張れているが、転職などで居心地が悪い時に読み直すと勇気が貰えそう!
今回読んで、1番印象に残ったのは、「頑張っていることは、どこかで誰かがちゃんと見ていること」。
Posted by ブクログ
上司と1on1する前に急いで読んだ。
読みやすいし次の日すぐ実践できたので星5
○上司の価値観・当たり前に合わせる
→報連相の評価は受け取り手がする。上司によって好みがあるのであらかじめ知っておくこと
事実現在の上司は報告不足により部下の状況把握ができないことを知れたので、率先して動くことができている。上司をマーケしろと記載されてることには納得せざるを得ない。
○上司が言わないことは、部下が聞かないといけない
→ディレクションに曖昧さがあるときは部下が聞く
上司になにをしてほしいかも、も明確にいうと案外上司は喜ぶ
他にも、仮説を持つ/進言は人を選ぶ/部下はよく学べ、、など行動ベースですぐできることが書いてある。
今となっては社長だが、それまではずっと部下をしていた岩田さん。社長視点で、また周囲の管理職を見た上で、こいつに任せたいと思う部下はこういう人だ、と考えるそのエッセンスが詰まった本。
Posted by ブクログ
この本を読んでみて、3つのことが特に印象に残った。
1つめは、上司がどんな「報連相」を求めているのか、上司のニーズのマーケティングが重要であると言うこと。
いつも自分が「報連相」を行う時は、伝えなければという思いが先走り、上司がとりわけどんな報告を求めているか等ということは考えていなかった。
これを機会に常日頃から上司が求めている「報連相」はどのようなものか、観察していきたいし、自分が行うときは今一度立ち止まって今日学んだことを思い出したい。
2つめは、悪い話をするときは「事実」と「判断」を分けて伝えなければならず、かつ、まずは「事実」から伝えることが重要であるということ。
私はいつも悪いことを報告するときは、言い訳がましくなってしまい、判断と事実がごちゃまぜ、むしろ判断ばかりを述べていたような気がする。しかし、大切なのは何が起こったのか、また解決するためにはどうすれば良いのかということだろう。今後はこの事を肝に命じていきたい。
最後に印象に残ったことは、結果が出なかったが良く頑張ったということは、上司が言うべき台詞で、本人はあくまでも結果にこだわらなければならない、必死になって頑張らないといけないということである。
よく、残業や休日出勤をしたが、仕事の完成度がイマイチだったために上司にダメ出しをされることがある。
その際私は「こんなに頑張ったのになんなんだ!」とよく思うのだが、それ事態が間違いなだったことに気づかされた。
プロセスを見るのは上司、それを自分で主張してはいけない。頑張ったと評価するのも上司で、自分で自分を評価すべきではないというフレーズは、私の心に強く響いた。自分はあくまでも結果にこだわり、上手い結果がでなければ、「申し訳ありませんてした」と素直に謝らなければならないというのは、これからも仕事をしていく上で本当に大切な意識だなと強く感じた。
Posted by ブクログ
地道にコツコツ頑張っていると、誰かが見てくれている。どこかで花開く。
自らの仕事に誇りを持ち、人一倍勉強して日々を過ごす。部下に仕事を委ね、まかせ、最後は責任を取る。
好きにやれ。お前が失敗しても、日産は潰れない。
この人は惚れる価値があると思えば惚れ込んでとことん頑張る。そうすれば、相手も自分を理解してくれる。
個人個人の特徴はある程度あったほうが良い
最初のうちはこまめに報連相する。信頼を勝ち得たら、あとは自由にする。良し悪しを判断するのは、上司。
仕事ができる以上に大事なことは人間としてちゃんとしていること。性格が良くて、人間性が優れていること。
悪い話の時、事実と判断は分けて伝える。
こまめな報連相は修正や精度のアップに効く。
間が悪い間抜けにならないために、まず挨拶を変える。きちんと挨拶して、観察する。
人に関心を持つ。興味を持つ。観察する。承認願望に応える。
仕事を終える時間を決め、自分に負荷をかけて成長させる。
本当に必要な人に、必要な情報だけを、最短で見られるようなメールを送っているか。
顧客とはファーストコールを受ける関係を目指す。
上司が持っていない情報を自分は持っていると自覚する。
自分で自分を評価すべきではない。
「私がやります」の一言が、上司にはありがたい
目の前の仕事に必要なものを勉強すれば良い。
英語は単語力で差がつく
できるだけ私利私欲で行動しない。世の中や誰かのために頑張る。それが結果的に多くの人を結びつけることになったり、動かしたりする。
Posted by ブクログ
部下として、という内容なのですが、もっと根本的に社会人として、一個人として役割を果たすためにはどうすればよいかを書かれているような気がしました。納得できる点がたくさんです。
Posted by ブクログ
定期的に見返したくなる1冊
著者岩田氏の体験に基づいた部下のあるべき姿と、それを具体的に実現するために必要な事が1冊を通じて散りばめられている。
特に文中に登場した、「一隅を照らす」という言葉が頭に残った。
全体を照らそうとしなくてもいい、自分ができる範囲をまず照らすこと、という意味で岩田氏自身も大切にしている。
一隅を照らすための一歩をこの本で感じてほしい。
Posted by ブクログ
目的:新入社員になるし、何か参考になることを見つけたいと思って。
要約:
どんなことでも一生懸命にすれば無駄にはならない。もし腐りそうな環境に行ってしまったときは、以下のことをやってみる
・意義を考える・再定義する
・目標を掲げる
・ゲーム感覚にしてしまう
仕事のやり方として、大切だなと思ったことを3つ取り上げる
・仕事の本質(できていないといけないこと)を見極めて仕事する
→やり直しが減る
・自分にできることを全力でやる
→余計な心配事がへる
・どんなことでも報告書のようなまとめ資料を作る
→自分のインプットにつながる
印象的な言葉に「上司も人である」があった。このことから次のようなことが考えられる。
・上司を知ろうとして、好意を持つことが大切。
→好かれて嫌な気持ちにはならない(はず)
・突発的な仕事は進んでやる
→上司も嫌われたくないから押し付けたくない
自分の成果を誰かに言うときには以下の3つが大切とあった。
・事実(もりすぎない)
・苦労話や失敗話
・周りへの感謝
報連相について言及してあり、著者が大事だと言っていた内容を簡単にまとめる。
伝える内容としては「事実」がベース、その事実から自分が導いた判断は余分である。その判断をするの上司の仕事。
伝え方としては、まず報連相は「足りなくて怒られる」より「多すぎて困られる」を目指す。報連相は結論ファーストが大切で、以下の内容を明記する。
・現状どうなっているか
・上司にどのように行動してほしいか
これは上司が報連相された後の行動を起こしやすくするためのものである。
報連相は上司が評価すること。つまり、上司に求められている報連相が大切。自分の中で内容を理解しまとめておくことが大切だが、それをどうやってアウトプットするかは上司によって変える。
Posted by ブクログ
リーダーシップの取り方だったり、人を動かす方法だったりと人の上に立つ心構え的な本はよく見るが、部下の在り方についての本は珍しい。
結局は上司も人間。必要以上に距離を置いたり、嫌ったりしても意味はない。その中でも上司が求めている事を察しようと観察し、努力する必要がある。そうする事で自分も人の上に立つ器になれる、という事なのだろう。
上司は人となりをしっかり見ている、上司によって求める報連相は違う、上司が言わないことは部下が聞かないといけない、事実と判断は分けて伝える、ひどい上司は反面教師として学ぶ。
Posted by ブクログ
当たり前のことだが、分かりやすく書かれている。
目次と太字だけでもさっと読めるので、つい義憤から鼻息荒くなりがちな人(私のような)がハッと謙虚さを思い出すのに向いていると思う。
義憤とは私憤とは違うと本書にありました。
会社で私憤を撒き散らさないように気をつけよう。
Posted by ブクログ
?信頼しても報連相をお願いするのは、部下を疑っているからではなく、上司としてサポートで きる場面が必ずあるから。
最初の内はこまめに報連相をする。信頼を勝ち得たらあとは自由に自分の思い通りにすること ができる
?上司の小言をうるさがってはいけない
・小言には意味がある。しして結果的に自分も組織も会社もよくなるのであれば、決して悪いこ とではない。
?上司は人となりをしっかり見ている
・もちろん仕事ができるということは、大事なことです。しかし、それ以上に大事なことは
人間としてちゃんとしていること。性格がよくて、人間性が優れていること。
?まずは過剰サービスから始めなさい
・足りないものを指摘されて加えていくのではなく、過剰なものを削っていく。
上司が求める報連相を達成する方法
?悪い話の時、事実と判断は分けて伝える
・大事なことは罪を似君sで人を憎まず。起きてしまった悪い話は、悪いことだから憎む
しかし、それを引き起こした人を憎んではいけない。
?仕事の本質を理解しておくと報連相も間違えない。
・問われるべきは、本質的な仕事として付加価値をつけられているのかということ
火花が散る瞬間はいつかをいつも意識しろ
?自慢ではなく、さりげなくアピールする力を身につける
・自分を大きく見せようと思ったり、自慢話をしようとしたりせず、事実を淡々と
話すことで、相手にも嫌味なく伝わるのだろうと思っています。
?やたらめったら忙しそうにしている人の共通点
・そもそも忙しい忙しいを連発している部下は、無駄なことをくるくるやっているような気が してならない。
?相手の立場にどのくらいたてているのか意識する
・顧客とはファーストコールを受ける関係を目指す。
?上司は最初の面談で部下に仮説を立てている
・上司と部下との最初の個人面談は、上司にとって部下を知る場であるだけでなく、自分をわ かってもらう場でもある。
?自分なりのモチベーションエンジンを創る
・モチベーションエンジンが見えなくなったときには、それを見つける必要がある。
?結果にこだわるべきだが、成功体験にはこだわってはいけない
・プロセスを見るのは、上司の役割。それを自分から主張してはいけない。
頑張ったと評価するのも上司、自分で自分を評価すべきではない。
?合わない上司は敬して遠ざける
・無理をして合わせない、我慢する。
?勉強は若いうちから始めなさい
・目の前の仕事に必要なものを読めばいい
・すぐに仕事の参考にできるからモチベーションも高まるし、市具に実際に試せる。
?勉強を習慣化してしまう工夫をこらす
・何かを習慣化し、自分の生活リズムの中に取り込んでしまうことは、きわめて有効なこと。
・習慣が人を創るとはよく言われます。
?利益を追求するのは悪という勘違いをやめる
・利益は会社の目的ではなく、世の中をよくする手段である。
・商品ではなく企業の理念を買う時代がやってくる
?明日は今日よりもいい自分になる
・できるだけ私利私欲で行動しない。
・世の中や誰かのために頑張る
・それが結果的に多くの人を結びつける結果になったり動かしたりすることにつながる。
Posted by ブクログ
・何かを知りたいときは社内のしかるべき人を見つけて、話しを聞きに行っていた
・高めるべきは「人間性」
・上司によって報・連・相に求めるものが違う
・「事実」と「判断」を分ける
・現場の感覚は、若いうちに苦労してでも知っておくべき
・常に「事実」を積み上げる
・ダラダラ残業する人は仕事のできない人
・メールのタイトルに一番伝えなくてはいけないことが書かれている
・やはり何でも、絶対的なボリュームを超えることが重要
・スマートフォンをいじっている時間があるなら、たとえ数分だけでも本を読む
・何かを習慣化し、自分の生活リズムの中に取り込んでしまうことは極めて有効なこと
・人は「自分探し」の旅を一生続けるものだと思っています
・人に会うときには準備をする
・ミッション実現のために企業は存在している
・商品ではなく理念を買う
・世の中をよくするためのビジネス
・人は努力する限り迷うもの
・人間は死ぬ瞬間まで自分の人間性を高める努力をするべき存在
Posted by ブクログ
これも岩田本にはまっていた時期に読んだ一冊。
当時は割りと流して読んでしまったので、
実は3年たった今ではあまり内容を覚えていない…。
今度帰省したら読み直してみよう。
Posted by ブクログ
前著"「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方"から"ミッション"に繋がっていく本。部下向けのタイトルだけど、上司が読んでも役に立つ内容。
Posted by ブクログ
岩田さんの著書はいくつか読んだが、この本が一番しっくりきた。
おそらく、自分が仕事の立ち位置と一番重なることが多かったからなのだろう。
「部下だから」この本を読むのではなく、自分が部下を持った上司の立場として、これを読むとさらに理解が深まるということである。
部下に指示したり、業務の支援をしたりするが、やはりすべてはその指示や行動ひとつひとつに最終目的があり、それを部下を共有していない限りはチームではない。その考えの一助になると、はっきりと言える。
【ココメモポイント】
・自ら仕事に誇りを持ち、人一倍勉強して日々を過ごす。部下に仕事を委ね、まかせ、最後は責任を取る。まさにこれこそが上司の仕事だ
P.25
・信頼しても「報・連・相」をお願いするのは、部下を疑っているからではなく、上司としてサポートできる場面が必ずあるからです
P.43
・最も人が見えてくるのは、一緒に出張に行くとき
P.51
・メールを受け取っていることをまずは知らせる
P.80
・人に関心を持つ。興味を持つ。観察する。承認願望に応える。
その基本が挨拶です。
P.108
・上司にとってありがたいのが、突発事態などが起きて、誰の仕事かわからないようなものが発生したときに、「私がやります」と言ってくれる人です
P.150
・仕事の報酬は仕事である
P.157
Posted by ブクログ
仕事をするうえで参考にしたいうことがたくさんあった。仕事ができるなと思う先輩はこれができているなという共通点があったので、よりそう感じることができたのだと思う。
一読しただけなので、あまりまだしっくり自分の中に落ちてきていなので、あと何回か読みたい感じ。購入を検討。
Posted by ブクログ
【岡坂】73
部下としてどうあると望ましいという当たり前のことがきちんと書いてある。奇異なことが書いてある訳ではなくて、内容は本質的な部分が多い感じ。
Posted by ブクログ
基本的には他の若手向けハウツーと一緒。
報連相を怠らず、よく読みよく学び、人間性を高めよ。
ただ、著者自身が若い頃は問題児タイプだったということで、
「上司をコントロールしても構わない」等と、
上司との関係について攻めの姿勢で書いてあるのが新鮮だった。
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心に引っかかったところメモ
・上司には無い知識を意識する
・上司を「お客様」だと思ってマーケティングを楽しむ
・人と会うときには、慎重に、準備をしっかりする
Posted by ブクログ
上司がどんな部下に仕事を任せたいと思うかが、わかりやすく書かれています。理由も明確ですので、すっと理解できます。
上司としても活用できますね。
Posted by ブクログ
自分自身も部下の立場であるので、今の状況に当てはめながら読むことができた。人間性の話から報連相の話まで幅広い内容で、マインド面とテクニック面両方の気づきを得られた。話の中で著者が上司に言われた一言として紹介していた、「お前が失敗しても日産は潰れない」という言葉が強く印象に残っている。
Posted by ブクログ
著者は、日産自動車㈱に入社。アメリカ留学後、外資系コンサルティング、日本コカ・コーラ㈱役員を経て、ゲーム会社の㈱アトラスの代表取締役、㈱タカラ常務取締役、㈱院フォレスト代表取締役、スターバックスコーヒージャパン㈱のCEO等の経歴を持つ。
著者の前著は30万部を超える大ヒット。
「ついていきたいと思われるリーダーになる51の考え方」
本作は、リーダーではなく、リーダーが求めている部下について書かれた一冊。
著者自身、かつて部下をしていた経験がもちろんあり、そして上司として、さらには経営者、リーダーとしての経験もある。その両面から、こんな部下であってくれたらという視点から書き綴られている。
本書の構成は以下の7章から成っている。
①部下は、従順でなくてもかまわない
②部下は、過剰サービスから始めなさい
③部下は完璧な仕事が求められているとは限らない
④部下は、背伸びや無理をする必要はない
⑤部下は、上司をコントロールしてもかまわない
⑥部下は、よく読み、よく学ぶべきである
⑦部下は、まず人間性をこそ高めなさい
本書を読み進めるにあたり、著者は前著でしっかりと自分の言いたいことを伝えていたということを実感した。
前著とはもちろん違った書き方はされているが、本質的な奥底の部分ではどちらもやはりつながっていた。
部下とリーダーをどっぷりとしてきた著者にしかわからないこともあれば、当たり前のことも多くある。
本質的な理解と当たり前のことをしっかりやっていく。この2点に集約されている一冊であると感じた。
Posted by ブクログ
報連相の大切さ
指示を受けた時に5W1Hを意識する
従順=善 ではない
無理しない
勉強して人間高める
どんな部下が求められているか??
①従順である必要はない
②過剰サービスをする
③完璧がよいとは限らない
④背伸びや無理しない
⑤上司をコントロールしてもいい
⑥よく読み、学ぶ
⑦人間性を高める
詳細
① 従順である必要はない
なんでも黙って言うこと聞くのは機械と同じ。見たものや知識を元に、自分の意見を持つことが大事。
② 過剰サービスをする
お客様にはこれでもかってほどサービスしてやる。足りなくて困ることはあれど、多くて困ることはない。
③ 完璧がよいとは限らない
自分で時間をかけて作り上げた完璧は、相手のニーズと一致しているとは限らない。それならば、初期段階から、自分の完成形がニーズと一致しているかどうか、作りかけでもいいからこまめに報告•確認することが重要。
報告は簡潔かつ、こまめに行う。
進捗具合などは上司にとっては不安要素。
確認は、5W1Hを徹底する。
(例)資料作成
何を??
何のために?
誰に提出?
いつまで??
どんなものを必要とする?
④ 背伸びや無理しない
所詮後輩だからそんな肩肘張って無理しなくていい。
⑤ 上司をコントロールしてもいい
上司が、自分の上司にどうやって接しているか知る
冗談の中に本音が隠されている
⑥よく読み、学ぶ
本を読んで勉強しよう
現場を知ろう
⑦人間性を高める
いろんな世界を知ろう!
悩みも挫折も悪いことじゃないよ!
Posted by ブクログ
この本は3つの単語で表せれるのかなと思う。
それは「徳、謙虚、素直」
上司も部下も結局行き着くところは人間性。
立場や年齢が上になっても、忘れずにいることがとても大切。
傲慢になったり偉そうにするのはかっこ悪いし、
良いとは思わない。
頑張っていることは必ず誰かが見ている。
その頑張ったことは必ず自分に返ってくる。
Posted by ブクログ
さらっと読むにはちょうどいい。
以下気になった文章。
p45
最初のうちはこまめに報連相する。信頼を勝ち得たら後は自由に自分の思う通りにすることができる。
p139
結果にはこだわるべきだが、成功体験にこだわってはいけない
p157
仕事の報酬は仕事である。
p160
上司にゴマをする上司は、部下にもゴマをすらせる
p201
スマートフォンをいじっている暇があるなら、たとえ数分でも本を読む。
p233
利益は会社の目的ではなく、世の中を良くする手段である
p244
ゲーテの言葉
人は努力する限り、迷うものだ。
これでいいやと問題意識もなく、漫然と生きている人に悩みは発生しない。
Posted by ブクログ
上司からみた部下論。人間としての徳を磨くことが重要ということが本の要旨。
この部下は将来に人の上に立って会社の代表としてやっていけるかを上司は見ているということ。具体的なハウツー本が多いなかで、この本は異色だと思う。ハウツーだけでは人のうえにたっていける大きな人間になれない(むしろハウツーは秀でているが徳のない人間がいちばんやっかい)とうことを主張している。
Posted by ブクログ
じっくり自分の中に落とし込みたい本かな、と。自分の人生や生き方を見据えて仕事しないと。
当たり前のことなんだけど、当たり前にできないこと。
何回か読まないと。
Posted by ブクログ
部下としてあるべき姿、それをただのノウハウ的な部分から、最終的には人間性や人間力という部分まで、解説している。
一概にこうあるべき、ではなく、上司のタイプに合わせて報告や付き合い方もかわってくるというところはうなずける。
まずは何より地力をつけること、そして次にその地力を発揮しやすいような関係づくりやアプローチという手段が出てくるだろう。けれど大切なのは前者、それを忘れてはならない。
Posted by ブクログ
ファーストコールがもらえる人材になる。
他ではなくて、自分がまず頼られるようになる。
人に関心→興味→観察
最終的に、その人の承認欲求を満たす。
上司を分析・その人柄/社風に合わせたものを提供する。
人をマーケティングする。
つまりは、ひとりひとりの強みや弱み。性格を考慮して行動できるようになると良いとのこと。
ファーストコールをどの分野でもらうのか
をしっかりと具体化しておかないといけない。
仕事関係?プライベート関係?
仕事だったら、何系? ライティング?アイディア?業界知識? 強みをしっかり持っておく。
プライベートだったら何系?