あらすじ
「この人についていきたい!」と思われるような、真のリーダーとなるための必要な能力はどのようなものだろうか。著者は、スターバックスコーヒージャパンのCEOなどの経験から「徳」と「才」の両方を併せ持つ人であるという。「徳」とは、世の中や周りの人に貢献しようとする心のことだ。一方の「才」とは、戦略的に物事を考えられる頭の回転の速さや財務の知識などのスキルの部分だ。特に著者は経営トップを目指すようなエグゼクティブ・リーダーには「徳」が重要であるという。本書では、著者自ら行うエグゼクティブ・コーチングの実例からリーダーとしての心得まで伝授する。リーダーを目指す人からリーダーを育てる人まで必読。
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Posted by ブクログ
リーダーに必要なものは何か?という観点で書かれた、岩田松雄さんの名著です。
優秀ならば、何をしても許されるのではなく、やはり、徳を持って、社会に貢献する意識を植え付ける必要が、日本の教育・文化に必要なのだと改めて実感しました。
手軽に読める新書だけに、手元において、何度も読み返したくなる一冊です。
Posted by ブクログ
マネジメントするうえで基本的な部分。素養というべきもの。手法というよりも心構えに近いだろうか。この手の本を初めて読むのであれば,手にとっても良いと思う。
あらすじ(背表紙より)
スターバックスコーヒージャパンなどのCEOを務め、店舗数拡大と増益を達成した著者が提案する、徳と才を併せ持つリーダーになる方法、またそうしたリーダーを育てるための「エグゼクティブ・コーチング」とは?経営トップから、リーダーを目指す人まで必読の書。
Posted by ブクログ
エグゼクティブへのコンサルティングの一環として興味を持ち、読んでみました。
徳の部分はなかなか自分も、そしてクライアントも不足がちな部分なので、その必要性について確認できました。