あらすじ
一人の父親は百人の教師に勝る!リーダー育成のプロが語るちょっぴりビターな生き方論。元スターバックスコーヒージャパンCEOである著者が、がん宣告を受け、いままで経験したこと・学んできたことを次世代に伝える人生訓。“二人の息子に宛てた手紙”というかたちで綴る。◎自分の限界を簡単に決めてはならない◎本当に「君は君のままでいい」のか?◎仕事は「火花の散る瞬間」を意識する◎競争から逃げてもかまわない。目標は下げてもかまわない◎これからは料理人と同じ。包丁一本で勝負できるか◎自分の弱みよりも強みに目を向けよう◎会社にも個人にも「ミッション」は不可欠ほか40通を超える渾身のメッセージを収録。就職、異動、昇進、転職、独立、そして老後…様々な局面で悩むビジネスパーソンに寄り添い、「なぜ働くか」「いかに働くか」を問い、ライフビジョン作成を助ける一冊。
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Posted by ブクログ
会社で後輩を持ったから気になって読んでみました。
本書にもあるように、『なぜ?』をよく考えるようになった。
単純作業にもなぜ?を考えるとそこに意味があることに気づく。仮に意味を見出せなかったとしても、そのなぜ?を考えること自体に大きな意義があると感じます。
そしてもう一つ。『壁は乗り越えられる人のところにしか。』ってゆーやつ。この本で、新たな視点が!
壁は自分が今それをどれほど望んでいるかを確かめるチャンスなんだと気付かされました。
それを望んでいるのなら努力を惜しまないよねっ。
仮に失敗しても、確実に成長している。そこに目を向けることも努力、才能だと思う。 これからはそこを磨いくべきだと感じます。だって人生の最期には、自分がどういう人生だったかを振り返ると思うから。彩られた人生を歩みたいよね!
『環境と他人は変えることができないが、自分は変えることができる』という考えがあると、なにか勇気が出てそうな気がしますね!
岩田さんの言葉から色々考えさせられます。スラスラ読めてしまう✨
Posted by ブクログ
この本で初めて岩田松雄さんと言う人物を知りましたが、新卒で日産に就職してから長い道のりで様々な困難を乗り越えてこられた方だからこそ響くメッセージというものを感じました。これまで稲盛さんを長年尊敬して著書を読んできましたが、岩田さんもとても魅力的な方だと感じました。また、現在会社員をしており、独立を目指しているため、とても為になるメッセージもあり、また読み返したい一冊です。