赤尾秀子のレビュー一覧
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リンカーンの真実は吸血鬼との闘いにあった!
キワモノっぽいタイトルとジャケ絵から想像される内容を遥かに凌駕する傑作であります。
史実をもとに妄想を織り込んでいく手法は、まるで山田風太郎をはじめとする我が国の伝奇小説を想起させます。
所々バカっぽくても、リアリティがあるんですよ。しかも陰惨な。...続きを読むPosted by ブクログ -
リンカーンがヴァンパイアハンターだった!というお話。少年時代から南北戦争、暗殺までの歴史に吸血鬼の存在を絡めて話が進んでいくのですが、もう少しこの辺の歴史に詳しかったらもっと楽しめたかなーと思います。しかし日記からの引用といった体裁をとっている所為か、書体がころころ変わっててびみょーに読みづらかった...続きを読むPosted by ブクログ
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長く、存在がほのめかされていた、リンカーンの秘密の日記。そこには、幼少の頃に母親を吸血鬼に殺され、その復讐と、人々を邪悪な使徒から守るため、ヴァンパイアハンターとなり、やがて大統領まで上り詰め、奴隷解放を推し進めた一人の男の生き様が、描かれていた…。秘めたもう一つのアメリカ史。
前作品の「高慢と偏見...続きを読むPosted by ブクログ -
わははー
導入部が謎な感じに混ざってない。
有名な大統領たるリンカーンがグッサグッサ斧で殺人(殺吸血鬼)をするのはちょっと衝撃。躊躇や罪悪感まるでなし。
ヘンリーとリンカーンの行間を読む……。Posted by ブクログ -
J・J・アダムズ / チャーリー・ジェーン・アンダーズ / トバイアス・S・バッケル / ベッキー・チェンバーズ / ヴィラル・カフタン / ジョゼフ・アレン・ヒル / アダム=トロイ・カストロ&ジュディ・B・カストロ / キャロリン・M・ヨークム / アラン・ディーン・フォスター / カール・シュレイダー / A・マーク・ラスタッド / ショーニン・マグワイア / アリエット・ド・ボダール / リンダナガタ / ユーン・ハ・リー / カット・ハワード / ジャック・キャンベル / カメロン・ハーレイ / ダン・アブネット / 赤尾秀子 / 新井なゆり / 市田泉 / 大島豊 / 小野田和子 / 金子浩 / 小路真木子 / 中原尚哉 / 原島文世 / 細美遙子2023-06-17
絢爛豪華。ポストヒューマンものからミリタリーもの、銀河帝国ものからジェンダーものまで幅広い。昔懐かしのテーマもちゃんとアプデされていて読み応え抜群。Posted by ブクログ -
友人から留守の間、家と猫を預かって欲しいと頼まれた主人公が、トラブルを隠すことに奔走する作品。ネタバレになるので言わないが、大きな隠し事は最後どうなの?、と思う。少し中途半端かな。Posted by ブクログ
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J・J・アダムズ / チャーリー・ジェーン・アンダーズ / トバイアス・S・バッケル / ベッキー・チェンバーズ / ヴィラル・カフタン / ジョゼフ・アレン・ヒル / アダム=トロイ・カストロ&ジュディ・B・カストロ / キャロリン・M・ヨークム / アラン・ディーン・フォスター / カール・シュレイダー / A・マーク・ラスタッド / ショーニン・マグワイア / アリエット・ド・ボダール / リンダナガタ / ユーン・ハ・リー / カット・ハワード / ジャック・キャンベル / カメロン・ハーレイ / ダン・アブネット / 赤尾秀子 / 新井なゆり / 市田泉 / 大島豊 / 小野田和子 / 金子浩 / 小路真木子 / 中原尚哉 / 原島文世 / 細美遙子巨大宇宙SFってなんだ? と思っていたら、スペオペでした。あとがきではスペース・オペラを連呼しているんで、禁句と言うことはないと思うが、背表紙や帯の惹句には、どこにもスペオペとは書いてない。なんとなく不思議。
で、中身の方はニュー・スペース・オペラ以降の、アクションSFが主軸。一昔前のスペオペ・アン...続きを読むPosted by ブクログ -
J・J・アダムズ / アレステア・レナルズ / ジュヌヴィエーヴ・ヴァレンタイン / ロイス・マクマスター・ビジョルド / ケヴィン・J・アンダースン / ダグ・ビースン / G・R・R・マーティン / ジョージ・ガスリッジ / ユーン・ハ・リー / ロバート・シルヴァーバーグ / アン・マキャフリー / メアリー・ローゼンブラム / ロバート・J・ソウヤー / オースン・スコット・カード / ジェレミア・トルバート / アレン・スティール / トレント・ハーゲンレイダー / ジェイムズ・アラン・ガードナー / キャサリン・M・ヴァレンテ / 赤尾秀子 / 小木曽絢子 / 佐田千織 / 嶋田洋一 / 小路真木子 / 中原尚哉銀河をまたにかけた舞台をテーマに編まれたアンソロジー。スターウォーズやスター・トレックの世界だと思えば分かりやすい。ただ本書に収録されている作品は、単純なものでもない。短編であるがゆえに分かりにくい作品もあり、いきなりぶっ飛んだところから入るので、きちんと読まないと世界観を楽しめない。そこは読むのに...続きを読むPosted by ブクログ
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J・J・アダムズ / アレステア・レナルズ / ジュヌヴィエーヴ・ヴァレンタイン / ロイス・マクマスター・ビジョルド / ケヴィン・J・アンダースン / ダグ・ビースン / G・R・R・マーティン / ジョージ・ガスリッジ / ユーン・ハ・リー / ロバート・シルヴァーバーグ / アン・マキャフリー / メアリー・ローゼンブラム / ロバート・J・ソウヤー / オースン・スコット・カード / ジェレミア・トルバート / アレン・スティール / トレント・ハーゲンレイダー / ジェイムズ・アラン・ガードナー / キャサリン・M・ヴァレンテ / 赤尾秀子 / 小木曽絢子 / 佐田千織 / 嶋田洋一 / 小路真木子 / 中原尚哉良かったのは
『戦いのあとで』
『監獄惑星』
『不死身の戦艦』
『人工共生体』
『還る船』
『愛しきわが仔』
『巨人の肩の上で』
『文化保存管理者』
『ジョーダンへの手紙』Posted by ブクログ -
エキゾチック系は好みではない。
「ねじまき少女」もどこが面白いのか判らなかった。
と、ボダールの本の感想で書こうと思ってたのに、あちらが停滞している間に、こっちのほうで書くことに…
で、こっちにはご丁寧にもエキゾチック兵器などという代物まで登場する。(やれやれ)
道具立ては、SFではなくラノベ...続きを読むPosted by ブクログ