赤尾秀子のレビュー一覧
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SFの肝である"センス・オブ・ワンダー"を刺激する題材を絶妙にチョイスしてくるアンソロジストがここで選んだのは「銀河帝国」もの。いくつもの長編シリーズ作品が生み出されてきた古くて新しいテーマが、悠久の時を経たドラマではなく短編世界で描き出されているという素晴らしさを味わえる。Posted by ブクログ
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扉絵付きな美味しいどこ取りアンソロジー
が、解説で23編の内16編が厳選というのを見てガッカリ
何で全部じゃないの?
版権関係で難しかったりするのかもだけど、
せめて全編一覧を載せて欲しいよPosted by ブクログ -
頭の中の胃袋が、満足する正餐(面白いお話)でした。文句なしの星5つ。
物理大系を侵食される宇宙の運命と、体制に忠誠を誓う兵士に宿った、大逆人の霊体というちぐはぐバディもの、という時点でもう面白い。
章区切りで、ある種のシーン描写を省いているな?という疑惑はもちますが、そこはこの作者の味とみなします...続きを読むPosted by ブクログ -
前提の違いに戸惑うことは間違いない。しかし、その前提の違いを当然のこととして進む物語。ふしぎな感覚で読み進めることになる。話も面白いので読み進むことで慣れてくる。独特の感覚を前提とする面白さがあると思います。Posted by ブクログ
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三部作の完結編。期待していたような結末ではないけれど、世界観のスケールの大きさを感じさせる結末でもある。
読み込めば、まだまだ面白そう。反逆航路からもう一度読み直そう。Posted by ブクログ -
ヒトではないのに艦隊司令官。一体どうやって行動していくのだろう、ブレクは。AIにも愛情と呼べるものがあれば憎悪もあるのかもしれない。乗員には人と思われているみたいだったのにそのままで行けなかったのだろうか。
完結編が楽しみ。Posted by ブクログ -
単純に面白かった。
世界観を受け入れるのに少し時間がかかるが、納得できれば一気に面白くなった。
三部作らしいので続きが楽しみである。二作目が出る前にもう一度読み直そう。できれば、原書に挑戦してみたい。翻訳とは違った理解ができそうな気がする。Posted by ブクログ -
リンカーン大統領の生涯にフォーカスしてアメリカという国の歴史に吸血鬼というフィクションを混ぜたらとんでもない怪作できました。映画とは違うラストがちゃんとこの話を現在のアメリカにリンクさせていてそういう意味でも素晴らしいアメリカ合衆国裏歴史本。リンカーンの伝記や彼の生きていた時代のアメリカのことなどを...続きを読むPosted by ブクログ
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スペースオペラな短編集
時空の一時的困惑
禅と宇宙船修理技術
甲板員、ノヴァ・ブレード、大いに歌われた経典
晴眼の時計職人
無限の愛
見知らぬ神々
悠久の世界の七不思議
俺たちは宇宙地質学者、なのに
黄金の人工太陽
明日、太陽を見て
子どもたちを連れて過去を再訪し、レトロな移動遊園地へ行ってみ...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙のイラストがTHORES柴本さんで気になったという経緯。吸血鬼物ということで読んでみたら吸血鬼よりもリンカーンの人生が分かる本でした。後はここからWikipediaを読んで吸血鬼成分を抜けば普通に南北戦争含めて歴史の知識になるような内容。文庫本にしては少し厚くいつも使っている文庫カバーだとギリギ...続きを読むPosted by ブクログ