ひろゆきのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレこの二人の対談なら面白いに違いないと思い読んでみた。
ひろゆき・竹中平蔵の両氏共にあまり好きではないが、非難されることを恐れずに本音を述べる姿勢は評価している。
ひろゆきは、竹中平蔵が議論そらしに別の話題を加えると「その話をしているのではない」と引き戻す所が凄いなと思った。
お金の話をしているので調べてみたら、どちらも年収2億円資産10億円程で同じくらいの裕福度だった。
ひろゆきは平然と「僕お金持ってますよ」と言うが、竹中は「少ししか稼いでない」と言い張るから嘘をつく人だと思われ信用を失っている。
ひろゆきが竹中の金銭感覚を問い詰める箇所は面白かった。
「財産は少ししかない。8400万は大金でない。1000億持っている人は金持ち。」と竹中平蔵に言わせておいて、
「給料からパソナ株を買っているが、いくら持っているかは気にもならない微々たるもの。」とも言わせておいて、
「そのパソナの株が8400万だ」とひろゆきが明かすと「だから、少しでしょ、それは」と言うしかない竹中。
誰と比べて自分の資産は少しなのか、一般庶民と金銭感覚が全く違うことがよく分かる。
経済財政担当大臣の時代に製造業への派遣労働を解禁し、その後パソナの会長に就任していることを突かれると、
「パソナは製造業の派遣をやっていない」と言う。
パソナは製造業を含め多業種に派遣していることは調べればすぐにわかるので、嘘つきのイメージが増してしまう。
ひろゆきが竹中本人に嫌われる理由を語らせている部分があり、ここでも竹中の本音が出ていて面白かった。
この二人の違いは、
ひろゆきが「僕はこういう考えなので」と言うが他人の意見も聞くし、自分の意見を押し付けることはしない。
竹中平蔵は、知識が豊富で説明も論理的で分かり易いが、自分の考えこそが絶対的に正しく、反する意見は「そうじゃなくて」と否定するように話す。
ひろゆきは、一般市民から広く浅く金を集める手法で稼いでいる。
竹中平蔵は、権力者の既得権益に取り入って金を稼いでいる。
要するに竹中平蔵は、「ウソつきで権力に取り入ってあぶく銭を稼ぐ人」という人物像が出来上がっているので嫌われる。
2章までが竹中平蔵が嫌われる理由で、3章以降はベーシックインカム、コロナ禍と医療、日本人の給料を上げる方法、についての対談。
この3章以降がなかなか面白かった。
ひろゆきは、ベーシックインカム賛成派で、月7万配り絶対的貧困はなくすべきだと主張する。
賛成派の中には社会保障は減らしてという人がいるが、社会保障は減らさないで行うべきだとして財源なども考えている。
竹中平蔵もベーシックインカム賛成派で、「そうなの?」と思ったが、残念ながら具体案までは検討していなかった。
コロナ禍では、日本には160万の病院のベッドがあるのに、コロナの重症患者が2000人を超えると医療崩壊が起こった。
東大病院や慶応病院はコロナ患者を10人くらいしか受け入れていない原因などを明かしてくれている。
オンライン診療、オンライン教育は、コロナ禍の特例措置になってしまいそうだが、平時でも続けるべきだとの意見には賛成だ。
終身雇用制度が「現状維持と保身」に注力し成長を妨げる要因になっている。
社員が低賃金でも辞めないで働いてくれるなら、経営者は昇給して利益を減らすことはしない。
正社員が辞めたいと言えば、非正規雇用の人を雇うからどうぞ辞めてくださいと言うだけ。
利権を守るため規制をかけて成長産業を作ってこなかったから、働く場所がなく会社を辞められない。
給料を上げる方法の章は、給料が上がらない理由を述べただけになっていたかな。
ところで、2週間ほど前に竹中平蔵がパソナを辞めたが、行動を起こすタイミングが疑惑を生んでしまう。
日韓トンネル推進で統一教会に絡んだ活動をしていたから?
東京五輪やコロナ対策に関わる既得権益でパソナは重宝されたが、何かやましいことがあったから?
嫌いだから、どうしても疑ってしまうなあ。 -
Posted by ブクログ
読もうと思ったきっかけ
みんなどれほど根本的な部分を理解して変えようとしているのか。教育も、生きている時代によって考え方も必要な能力も変わる。
いつまでも同じことをしていても仕方がない。
自分が意見を発するときもどこまで根本的なところを考えて言っているのか。
人の意見もどれだけその人が深く考えて言っているのか?表面だけとか自分がそうしてきたからとか勝手な一般論とか、当たり前、常識、普通は…そういうことを言う人=分かってない人。という気がする。
でも何か話が通じない人が多い、考え方を理解してもらえてない気がする。
いつの時代も「多数派が正しい」になりたくない。
今の社会の現状を正しく知り、考えられるようになりたい。と思ったから。
読んでみて
自分の勉強不足がよくわかる。
どうしたらいい方向に向くか。
せっかく便利なものが出てきても危ないと判断されればすぐ禁止。うまく利用する方法を考える人は少数派。
足を引っ張るのに全力を尽くす人の多いこと。
日本が変わらない理由もよくわかった。
そして、たたかわないと変わらないこともよくわかった。子どものためにもたたかいたいと強く思う。
たたかうためにも「正しい知識」という武器がいる。
社会を変えてきたのはいつの時代も異端児。
自分が社会を変えたい。変えられなくても、変えようとする魂を伝えたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ無理しない生き方の極意。
まじめに生きない。まじめは便利だから好かれるけど愛されない。
投資はしない。
好きでなければやらないで家族の時間や自分の時間を増やす方が幸せ。
お金を使わないように生きる。ランニングコストを増やさない。
給料はさほど上がらないので。
他人を基準にしない。
ブランドを持ちたいなど、人から良く見られたい基準でモノを選ばない。
出産、仕事など選択する必要のある場面では、期限がある方を優先する。
不安を恐れすぎない。トラウマは隠さない。暇を作らない。暇だと嫌なことなどを思い出してしまう。
プライドは持たない方が楽に生きられる。
しなければならないを捨てる。
仕事で頭を使わない。遊びで頭を使う。 -
Posted by ブクログ
ひろゆきさんの本は今までもいくつか読んできていますが、確認の意味でも新刊がでたらついつい買って読んでしまいます。
今回はコミュニケーションとか人付き合いとかのお話ですが、「雑談というのは話を聞く場所」「話すとしても重要な部分にもを手短に話す」「箇条書きで伝える」ことが必要、というのは本当にその通りだと思います。
「傾聴」とまでは言わなくとも、日ごろから聞くことを意識しているかどうかでも違いますし、聞いてもらった方がそれで満足感を得るものです。
また、私自身は説明が下手で、少し長い(かつ失敗できない)説明をする場合はメモを必ず前に書き起こしますが、以前、コリンドーザ・ライスさんも同じことを実践していると自叙伝(『ライス回顧録』)で読み、ああ、やっぱりこういうのって誰でもやってることなんだな…と思ったこともありました。
少し話がそれましたが『無敵のコミュ術』に戻りましょう。この本は分量もそこまで多くなく、かつ、だれでも割とすぐに実践できることが書かれていたりします。
また、いわゆる「心の持ち様」についても言及されてたりしますので、少し人付き合いがしんどいな…と思われている人がおられましたら、読んでみてはいかがでしょうか。