ブレイディみかこのレビュー一覧

  • THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本

    Posted by ブクログ

    イギリスでのワーキング・クラスの地位が何故ああなっているのかについての分析がなるほどだった。
    『ヨーロッパ・コーリング』の方が好きかな。

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    2017年12月07日
  • 保育園を呼ぶ声が聞こえる

    Posted by ブクログ

    保育園が教育産業であることを英国の保育事業にも詳しい方を招いての座談会。改めて保育園が重要な役割を担っており、それがここ10数年の趨勢であることを痛感する。日本では単なる就労支援の手段!と考えていることにその遅れの原因があるように思われる。したがってこの問題を考えるとき、預ける母親の視点に立った検討が多いが、子どもの立場、視点を考えるという観点が抜けているとの指摘は全く同感。幼児であっても一人の人格として尊敬するという姿勢が大切である。小規模保育所(市町村認可)が2015年からスタートしたことも知らなかった。日本はあらゆることがギリギリで進められ、保育の世界も例外でないことが、ブレイディ氏の言葉から痛感する。戦後まもなくできた基準が今でも残っていることに、日本のこの分野での遅れ、理解のなさによるものであると良く分かった。ブレイディ氏は「自分の考えを伝えることができる」教育プログラムの必要性を主張しており、また引用しているノルウェー幼稚園法の文言は教えられるところが大きい。「子どもは、彼ら自身の権利において主体的国民あるいは代理人とみなされ、表現方法はさまざまであっても、尊敬されるべき存在である。」「大人は、子どもたちが幼稚園での研究に完全に参加できるように、また、民主的社会における活動に参加できるような子どもを育てることができるようにしていかなければならない。」

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    2017年10月04日