小畑健のレビュー一覧
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購入済み
試食するみたいに
異なる作者さん達の短編漫画集。試食するみたいに、それぞれの味をちょっとずつ楽しめます。
『恋ある道具屋』が好きでした。
『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』は、願いの案とその否定がずらっと書かれたページがあった。ネガティヴな否定も、ちょっとズレた否定もあり、面白かった。(p.178〜179)
『友達いない同盟』は、生還フラグの話が印象的だった。本や映画に詳しい人たちに、思いつくフラグはあるか、聞いてみたくなった。(p.225)
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【完】
↑このタイトル通り実質的な完結巻なので基本構造は割愛。
一応全13巻とすることが多いですが、13巻はファンブック的な構成の様です。
13巻も買ったはずなのに部屋を片付けた拍子にどこかへ失くしてしまったので、諦めてもう一冊買っていつか読みます。
オチを語ってしまっても勿体ないので多くは語らず。
なんかもぅ、もっと面白い結末があった気がして・・・。
この結末が一つの作品のテーマだったとは思うし、デスノートの解説まで読んでいれば、予定された結末であることも分かってはいたんだけど・・・。
最初、あれだけ念には念を入れてあらゆる事柄を警戒しすぎるほどの警戒さを見せて、準備していた -
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【削除】
10巻なので基本構造は割愛。
キラの支援者云々であり月の元カノ云々なあたり。
やはり、名探偵と名犯人がサシで知恵比べしていた時ほどの読み合いは薄れ、緊張感は増さなきゃならない状況なのに、隙間が見える気がする。
様々なケースを想定して、臨機応変に動かせるような「あそび」を用意しているとも解釈できなくもないが。
今までの流れなら、このぐらいの行動は読まれたり対策取られちゃうんじゃないかと思ってしまってしまう。
「目」で観える寿命の講釈が多く語られ、「目」を持たない所有者が意のままに殺せないバターンもあることは示唆されている。
作中、そのケースを再現するのも難しそうだけ -
Posted by ブクログ
2巻だけどあまりに有名な話なので基本構造は割愛。
ライバル役にあたる捜査側の「L」との知恵比べがメインになってくるあたり。
実際オカルトなわけだが、こうも簡単にそれを受け入れて推理する「L」は逆にポンコツなんじゃないかと思わなくもない。
まぁ実際に法則がある以上、解明されていない何かしらの因果があるという前提で考えるのは、科学的の究極の姿かもしれないけど。
今回思ったのは「名前」の定義って何だろう。
「名前」なんてものは、個を区別するための道具でしかない。
ノートに書かれた瞬間、ちょうどたまたま役場に婚姻届けを提出して受理されたとしたら、どう認識されるのだろうか。
戸籍のない -
Posted by ブクログ
いい評判は耳に入っていたのだけど、メジャー過ぎて手を出しあぐねていた作品。
知力と知力のぶつかり合いという事で、まず間違いないだろうと全巻購入し…そこでまた長いこと積んでいた。
今年はマンガも多く読もうという事で、ようやく読み始めた第1巻。
有名過ぎて、語る必要はないかもしれないが一応、基本構造。
堕落しきった死神会を憂う死神が、故意に人間界に「デスノート」を落とす。
ノートに名前を書かれたものは、死ぬ。
このノートをたまたま拾ったのが、天才高校生。
天才ゆえ、構造を理解したうえで、知略の限りを尽くして悪人を殺してゆく。
対する捜査側の方も天才が存在し、その地位と頭脳で主人 -
購入済み
囲碁ブームの火付け役
久しぶりに読みましたが面白いですね。
昨今数が増えた囲碁将棋ジャンルの祖かなとおもいます。
描が上手いのも◎。
しかし囲碁はリアル側での発展が少ないのが少々寂しいですね…藤井聡太さんのような方が出てくれば囲碁ももう一度盛り返しそうですが。 -
ネタバレ 購入済み
人気投票
今回の巻は人気投票でライバルを抜かないといけないけど人気マンガを抜くのがいかに難しいのがよくわかります。色々試行錯誤していく感じがとてもリアルで面白かったです。そして、終わり方がとてもよく次の巻がとても気になるように終わっているのでとても楽しみです。
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購入済み
連載準備
連載を勝ち取ったけど条件付きの連載。ライバルと同等のレベルまで質を上げないといけないく作品をより良く模索していく。
今回はタイトルや名前などあまり気にならない所の重要性がよくわかりました。結構完成品になるけどこれからの展開が気になります -
購入済み
修羅場
連載再開からの自己連載終了の急展開な巻でした。本当は商業誌だからなかなか自分でやめようって言ってもやめれそうになさそう。追い詰められた主人公がこれから再連載に向けてどんな漫画を作るのか楽しみです。
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ネタバレ 購入済み
迷走中
連載終了し、ジャンルで編集と対立する主人公2本読切連載でどちらがいいかアンケート勝負。
やっぱり編集とケンカはよくあるのかな、どちらの気持ちや、焦りがどんどん泥沼にハマっていっているような気がする。 -
購入済み
連載
この巻でライバルとアンケート勝負が始まると思った矢先に主人公の病気、やっぱり二足のワラジだと体力的にキツイのだと連載の大変さがよくわかります。最後に今度は打ち切りのピンチになるけどまた良い所で終わっているので続きがかなり気になります。
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購入済み
連載編
初めての連載なので試行錯誤している感じがとてもリアルで読んでて共感出来て次はどうするのか楽しみです。
ライバルとアンケート同率になって終わったので抜くためにどんな作戦をするのか次巻が楽しみです。 -
ネタバレ 購入済み
熱血
漫画はどうやって作るのかがよく分かる漫画。すべてこのとうりだとは思わないけど素人に分かりやすく書いてあると思う。
これから王道勝負になるとどうなるか楽しみです。 -
購入済み
いろんな作家を見られる
この本の良いところ:
・いろんな漫画家の作品を読むことができる。マンガに詳しくない人は、お気に入り作家を見つけるきっかけにもなるかも
・西尾維新らしい、ひねりがあって「うまい!」と言いたくなるお話。
・いろんな人がマンガ化していることで、西尾維新の個性というものが浮き上がってくる