小畑健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この作品が始まった時には、
まだ中学生だった4人も、
もう大人になったんだなあ。
だからこそ、
大人になったサイコーとあずき、
そして2人を見守る、
シュージンとかやちゃんが大切にする
「夢」が一際、
愛おしく感じる巻になった。
仕事の責任を背負い、
数々の障害を乗り越えてきた
四人が今も変わらず同じ夢を、
子供の頃と同じテンションで
抱き続けていることに、
読者として、感慨を覚える。
服部さんの素晴らしいサポートも
見れて嬉しい。
巻頭オールカラーの、
既刊カバー画一覧が
見応えあり。
吉祥寺の「ジョバンニ」の店内が
描かれた9巻のカバーが
一番好きかな。
いよいよ、
最終巻までのカウン -
Posted by ブクログ
雑誌連載は終わっちゃったんだねー、寂しい。
ずっと雑誌で読んでいる友人から「まとめに入っているとは思ったんだよね」と訊いていたので、そのまとめは既にこの巻にも出ているなぁと思いました。
そしてずっと心の底で応援していた福田×蒼樹ですが、残念ながらやっぱり平丸さんとくっついてしまいました。
でも蒼樹さん幸せそうだからいいか…。
本当に幸せになれるかどうかは、吉田氏にかかっています!頼む、吉田氏!!
吉田氏と平丸さんの関係が大好きな私にとっては、あの三人の話は望んだ以上のHappyendでした。
でもエイジと亜城木夢叶の新連載。
すごいすごいは連発されるのですが、どこがどうすごいのかがあまり出 -
Posted by ブクログ
ネタバレ福田さんたちがすっかり脇役になってしまったなと思う。
あれだけ熱い展開を担った福田組なのに、個人的には残念。
ただ、その中でも漫画とは関係ないプライベートなところで
平丸さんが良い味を出している。
吉田氏の友情?もまた良い。
編集部でいえばW服部も良かった。
新連載対決や、連載が決まってスケジュールが押すシーンは
展開が早く読みやすい反面、ちょっとスピードが速すぎて
あっさりしているようにも感じられた。
特に、エイジが「世界なんて言ってる場合じゃなかった」というところは
かなり熱く感じる台詞のはずなのに、どこか肩すかしというか
予定調和というか、ああ結局そういう展開なんですね、という印象。