小畑健のレビュー一覧
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よおく考えたら・・・
小5で院生順位1組14位と16位ってバケモンだよね、岡と庄司ってw
フクは小6で16位以内と思われるが、
なぜか誰も凄いとは思っていない。
海王中の岸本なんて1回しか1組に上がれなかったのに。
(つまり、翌月には2組に落ちたという事)
まぁ将棋界と違って劇中ですら
中学生でプロになっても騒がれもしない訳だけど。
(にも拘らず、主人公たち以外は誰一人、
そんな経歴の先輩プロは登場しないが)
あくまで番外編に過ぎないけど、
原作者(ほったゆみ)が危惧したように
確かに強さのインフレが起きてる感じは否めない。 -
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基礎知識は必要だね
やはりこのストーリーを楽しむには最低でも囲碁で使われる用語が分かっていた方がいいね。ところで読んでいると何となくヒカルと塔矢アキラが巨人の星の星飛雄馬と花形満の組み合わせに見えてきた。
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村上二段と辻岡二段の好対照
アキラに手も足も出ない程度の実力しか無いのに、
無視されたと怒ったりそのアキラがライバル視しているらしいヒカルを侮ってみたり、
無自覚なカッコ悪さむき出しの村上二段。
昨年初参加の若獅子戦では院生順位最下位(1組16位)だった者が、
プロ試験を一発で通過したという事は致命的な弱点などとっくに解消されている筈なのになぜかそうは考えない。
(当然真柴のようにラッキー合格だった訳もない)
おまけに昇段の掛かった手合だから、
ヒカルに不戦敗を続けて欲しかったなどと内心愚痴ったりする。
力もないのにプライドだけはバカ高くそれでいてセコい事は平気で考える。
村上二段が現在何歳でいつ頃プロ -
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1700エントリ目。私が10代~20代だった頃にいろいろな意味で影響を受けた作品について述べるシリーズも第17回を数えることになった。で、今回のお題は「ヒカルの碁」。作品の素晴らしさは言わずもがなであり、ここではジャンプ誌上で実施されたキャラクター人気投票の思い出について書きたいと思う。
ヒカルの碁の第1回人気投票は、当時としては珍しくウェブ上で投票する形式で行われていた。私は某大学の情報工学系の研究室に所属していたのだが、同期の学生の発案で、1日1票しか投票できないようになっていた投票システムの弱点を突き、「名称不明の同級生A」に研究室ぐるみで大量の票を投入したのである。その結果、ヒカルの同 -
Posted by ブクログ
ジャンプ漫画ってのは人気次第で露骨に引き伸ばされたり打ち切られたりするので、起承転結綺麗に着地できる作品があまり無いように思います。
その中にあって、単行本17冊過不足なく見事にまとめきり、清々しい読後感を与えてくれるのがこの作品。(北斗杯編はとりあえず置いといて)
海賊王でも逆刃刀でもなく、碁。少年漫画のテーマとしてこれはちょっとどうなんだ、と初めは誰もが思ったに違いないのですが、こいつが文字通り(笑)お化け漫画に育ってしまったわけです。
特にプロ試験の中盤以降が秀逸。1人1人の描写が深く、じっと読み入ってしまいます。奈瀬が本田に勝ったシーン、切ないですね…。
あとは16~17巻の怒涛の