小畑健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大きな動きなんてなさそうな設定なのにそれをここまで魅せられるのは本当にすごいと思う。ジャンプといえば、友情、努力、勝利。これをバトルじゃないのに、漫画家さんと編集さんとそれを取り巻く環境で表せられるのはすごいの一言に尽きる。派手なアクションシーンはなくて、必殺技ももちろんない。心理戦はあるけどそれで命がどうとか、世界の命運がどうとかそういうのもなくて、だけどここまで読者を飽きさせずにこれる。ストーリーにドラマ性があって、この先どうなるんだろうってハラハラさせられて、主人公たちの恋愛は見ててほほえましいなってニヨニヨさせられて、主人公二人だけじゃなくてみんな頑張ってほしいって応援したくなる。いろ
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ネタバレ夜神月の言う世界は、本当に暗黒の世界なのか。
善人だけの世界。法律で裁けない悪人がのさばることもない世界。
1巻で月が言ったとおり、たとえ正義の為でも人を殺してはいけない
というのは建前で、
殺したいほど憎い人間も、どうしたって悔い改めない”悪人”も
この世の中には悲しいかな存在している。
Lとの対決は非常に血沸き肉踊る展開で
見開きでLが倒れるページには読者としても色々な衝撃がある。
レムはとても好きだったし、「いいひと」だったのに可哀想だが
ここまで組み込んでいた月に魅せられてしまう。
純粋だった月がデス・ノートの存在を知ってどんどん表情が変わっていき
所有権を捨てて戻るとき、
今まで -
Posted by ブクログ
ネタバレ連載当時必死で読んだ。文句無しに面白い。
死神というちょっとファンタジーな世界と、
リアルな世界での犯罪とが交錯する。
突飛な設定でありながら
月の取る行動などが非常に緻密であり
リアルに感じられて嘘っぽさがなく、入り込めるところが素晴らしい。
1巻は導入部ということもあって、ただただワクワクして読める。
デス・ノートの基本ルールは簡単で、名前を書かれた者が死ぬ、
のだが、様々な細かいルールを、死神リュークから聞いたり
自分で試行錯誤しながら見つけていき
驚くような使い方をする月の発想が凄い。
悪人とは言え物凄い数の人が殺される話なのだが
本編中で月が言っているとおり、本音は"こ -
Posted by ブクログ
買ってはいたんだけど、「伯爵と妖精」優先していたから、今まで放置してました(笑)
でも読み始めたら即最終巻買いに行ったので、やっぱり面白かった。
前巻までは終わったという情報も相まって、急いでいる感じがして、のままラストまで行っちゃうのかなーと思ったけど、やっぱりバクマンでした。
いろんな問題があるからというのではないけど、「こう来たか!」と思える展開なのは嬉しかったです。
でもこの巻で一番うれしかったのは、香耶ちゃんとシュージンとサイコーで行った年末年始の旅行。
この3人が仲良しなのが本当に嬉しい。
香耶ちゃんが大好きだなぁと、毎度のことながら再確認しました。
そして今回の騒動の発端の -
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ネタバレ本当に、この漫画自身が邪道の王道。
エージは彼自体がすっかり王道漫画のヒーローのようで
ひたすら実力があって恰好良い。
個人的には亜豆より香耶ちゃんの方が好き。
旅行に真城を誘ったり、気遣いが出来てとても良い女。
シュージンも彼女を大切にしているし、サイコーも仲間として扱っているのが良い。
福田さんはとても好きなキャラなので出番は嬉しいけれど
もうラストに向けてエピソードのまとめに入っているのだろうし
メインで活躍することはないままなのだろう。少し残念。
やり過ぎではあるけど、漫画なのだし
真っ直ぐでいいと思う。
亜豆の発言が次でどう展開していくのか、楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまたもや次巻が待ち遠しい。
どっちを週刊でやるか、必勝でやるかの所など相変わらず熱い!
服部さんカッコ良いやー
今までエイジがすごく上にいた感じだけど、やっと同じ位置?にきたというか、、、
サイコーがアシスタント達と修羅場を乗り切る所や
シュージンが「リバーシ」を一気に書いていくと決めるとことか良いです(゜レ゜)
でも一番はやっぱり
平丸さんがユリタンにプロポーズ。ちょい大ゴマの良いシーンで平丸さんズボン途中なのに笑ってしまったけどw 素敵だなと思いました!
吉田氏との会話も微笑ましい///
本誌では最終回迎えたよう・・・そこまでの流れがとても気になります!
次巻は来月だし楽しみ。あと帯