吉田秋生のレビュー一覧
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いまはまだ具体的な感想は生じてないが全体に好感を抱いた作品だった//それぞれの男女関係/それぞれのさりげない「幸せ」/エベレスト・アタックチームと連絡が取れなくなり、みんなが少しずつテンパっている/福田さん/とっても酸っぱい秘伝の梅干し/アライ、顔の下半分見える/それぞれの進み方「私はどこへでも行ける」/番外編はあづまやの和樹視点ですでにサッカーをやめているらしいすずがやってくる。すずはもうすぐ結婚するらしい。
■簡単な単語集
【浅野季和子】→季和子
【浅野すず】→すず
【浅野陽子】→陽子
【篤志】雅志の兄。デカい。
【あづまや】父が働いていた旅館。河鹿沢温泉にある。
【アトリエ糸切屋】直 -
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姉三人の結婚とか見えてきたがそうなっても誰か一人家に残ってくれないとすずの帰る場所がなくなってまうなあと思ったりする/鎌倉パワスポめぐり//チカ髪型をオードリー・ヘップバーンふうに?/浜田、仲間のエベレスト登頂をサポートすることに/チカ妊娠、浜田は知らない/チカとすずの神社めぐり/チカ倒れる/チカと浜田/すずと幸、掛川学院の見学会に/とまとちゃんつぶし/人の縁/満月の夜にはいろんなことが起こる。
■簡単な単語集
【浅野季和子】→季和子
【浅野すず】→すず
【浅野陽子】→陽子
【篤志】雅志の兄。デカい。
【あづまや】父が働いていた旅館。河鹿沢温泉にある。
【アトリエ糸切屋】直人が探している刺 -
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すずの決心《安心して駆け出せる環境があったってことじゃないですか?》p.65/姉妹それぞれの思い/それぞれが吹っ切るために/それぞれの今後は?/アングルと間とギャグ絵と情感と情景描写がええなあ。カンペキな漫画かも。
■簡単な単語集
【浅野季和子】→季和子
【浅野すず】→すず
【浅野陽子】→陽子
【篤志】雅志の兄。デカい。
【あづまや】父が働いていた旅館。河鹿沢温泉にある。
【アトリエ糸切屋】直人が探している刺繍の店。
【アフロ店長】→浜田三蔵
【アライ】さちを悩ませることが多いドジ看護師。姿をなかなか見せてくれない。この人と組むと急変多発。おたんこナースって感じやけど本当に重大なミスはしな -
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すず、母季和子の実家に行く/母の着物を身に着けるすず。《きれいなものの力ってすごい》/こんなはずやなかったゆうことはいろいろある/課長への恋を自覚する佳乃/直人来たる。《道に迷うのも悪くないでしょ?》。桐谷糸さんに出会う。《立ちあがって たたみなさい 君の悲嘆の 地図を》/静岡の高校から推薦入学のオファーがきて悩むすず/アフロ店長の仲間だったシェルパが亡くなり…
■簡単な単語集
【浅野季和子】→季和子
【浅野すず】→すず
【浅野陽子】→陽子
【篤志】雅志の兄。デカい。
【あづまや】父が働いていた旅館。河鹿沢温泉にある。
【アトリエ糸切屋】直人が探している刺繍の店。
【アフロ店長】→浜田三蔵 -
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父の一回忌、陽子にははや次の恋人ができて土地を離れてた/陽子の息子のうち和樹は河鹿沢温泉に残っていた《あたしたちはとうとう家族にはなれなかった》p.40/すずは裕也のことが気になりはじめるが裕也には彼女(らしき相手)がいた/幸の不倫が妹たちにバレた/幸と新設の緩和ケア病棟/佳乃と坂下係長/裕也が試合形式の練習に参加、皆がショックを受ける中、風太だけは反応が違った/幸の別れと新たな道。
■簡単な単語集
【浅野陽子】→陽子
【あづまや】父が働いていた旅館。河鹿沢温泉にある。
【アライ】さちを悩ませることが多いドジ看護師。姿をなかなか見せてくれない。この人と組むと急変多発。おたんこナースって感じ -
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美しいものの下には恐ろしいものが潜んでいる…朋章の隠しているものは/すずとサッカーとみぽりんと裕也/裕也と義足とサッカーと風太とすずと桜のトンネル/昼間の月は見えているのに見ていない…梅仕事とさちの恋人と香田三姉妹とその実母。
■簡単な単語集
【浅野陽子】父の今の奥さん。父は再再婚ですずを連れ、陽子さんは再婚で男児二人を連れてきた。
【あづまや】父が働いていた旅館。河鹿沢温泉にある。
【アライ】さちを悩ませることが多いドジ看護師。第一巻では登場はせず。
【飯田】陽子の叔父で司法書士。
【井上泰之/いのうえ・やすゆき】湘南オクトパス監督で市民病院リハビリ科勤務の理学療法士。この人のおかげで裕 -
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鎌倉で暮らす三姉妹、さち、佳乃、チカが腹違いの妹すずと同居を始める。それぞれの生き方がときにせつなく、ときにユーモラスに、鎌倉の風景の中で描かれる。
久しぶりの吉田秋生さんでした。女性が女性っぽく見えます。以前は骨格ががっしりしてる感じの女性の描き方でしたが。
蝉時雨のやむ頃、四女すずが鎌倉にやって来た。
佳乃と恋人の朋章。
すず、少年サッカーチームの湘南オクトパス入団。
風太の悩み、裕也の入院。
【浅野陽子】父の今の奥さん。父は再再婚ですずを連れ、陽子さんは再婚で男児二人を連れてきた。
【あづまや】父が働いていた旅館。河鹿沢温泉にある。
【アライ】さちを悩ませることが多い看護師。第一巻で -
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おまえは詩歌川の龍になろうとしたのか
恋した娘が村の若者と結ばれてしまい
それでも2人の住む村を
水害から守り続けたという伝説の龍に
かなわぬ恋
それは冷静で優秀な最強の長男にすら
涙を流させてしまうのか
いろいろなことがあった夏だった
おれたちの子供時代の最後の夏が終わる
年一度の詩歌川温泉郷の若者たちの物語。
ストレートに恋愛譚ではなく、親戚との確執やら、人としての成長やら、田舎温泉街の生きる道やら、昔ながらの民俗(家ごとの「火送り」と村で行う「送り火神事」との違い)やら、いろいろ重なって、尚且つほのかなユーモアもあり、面白い。
視点は和樹なのだろうけど、和樹の預かり知らぬ場 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みリアルなダメさ
香田家の三人とすずの四姉妹は、彼女たちの父親の一周忌のために久しぶりに山形を訪ねていた。
しかし、父親の妻であった陽子はすでに別の相手がいて結婚を前提にお付き合いをしておりもう旅館にはいなかったのだった。
そんな状況なので陽子の代わりに幸が喪主を務めることになってしまう。
空いた口が塞がらないという感情が無くはないが自分たちの母親のこともあり気持ちを抑えてドライになる香田の三人に対して、父親がかわいそうで感情的になるすず。
ひとり飛び出して頭を冷やす彼女の元に千佳がやってきて二人で話す。
その中で父親が仕事も家の事も頑張っているから恋愛のことについて口出しするのもどうかと思い彼の好き -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み二巻目
鎌倉の古い家に住む香田三姉妹の長女の幸、次女の佳乃、三女の千佳はある日、両親が離婚して十五年会っていない父親が山形で亡くなったことを彼の結婚相手の身内から知らされた。
なんでも一緒になった女性と死に別れ、その人との間にできた娘と共に今の相手と一緒になったらしいことを知る三人。
仕事でいけない幸に変わり佳乃と千佳は山形に行くと最寄駅で出迎えてくれたのは血が半分繋がった中学生の妹である浅野すずだった。
父親の妻である陽子は泣いてばかりでろくに喪主の務めを果たせず何から何まですずがしている状態。
それに引っかかりを覚えた三姉妹はすずを鎌倉に引き取ることを決断。
母親が亡くなる前は仙台でサッ -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み四人家族
その日、香田三姉妹の次女である佳乃はケータイにいっぱいある長女の幸からの着信音で早朝に起こされた。
すぐにかけ直して欲しいとのメールに電話をかけると十五年前に母親と離婚して家を出て行った父親が亡くなったという報せだった。
家に戻ると妹の千佳が幸と出迎えてくれた。
なんでも父親は今山形の旅館の家の女性と結婚していること、その前に結婚した女性とは死別したこと、さらにその女性との間に娘がいることなど知らない事実が満載だった。
父親が亡くなったものの十五年離れていたためなんの感情も浮かばない佳乃。
葬儀は仕事の都合で行けない幸は欠席するので千佳と二人で山形に行くことになった。
葬儀のため山