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『海街diary』と繋がる物語、開幕! 山形の山里にある小さな温泉町・河鹿沢温泉の旅館で湯守り見習いとして働く和樹。弟の守とともに、旅館の女将や周囲の大人の思惑に時に守られ時に翻弄されながら暮らしている。 大人たちの抱える過去、そして河鹿沢温泉に数年前に引っ越してきた旅館の大女将の孫娘・妙をはじめ幼なじみ達との友情と恋と人生が静かに紡がれていくーーー
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働く子供、大人の悩み
子供だから大人に振り回される。 だけど、選択をするのは、子供自身。悩んで、考えて、悔やんで。 子供の思いや、仕事のプロになろうと励む姿。 考えて進んでいる途中の大人も、見習いたい。
#切ない #感動する #タメになる
海街Diaryの姉妹版、読まないわけにはいかない。 すずとのご縁が続いていて、本当に嬉しい。 この温泉町には、どうしようもないクズみたいな大人もいるし、一方で、こどもたちを陰に陽に真剣に守ろうとする、真っ当な大人もいる。 和樹も理不尽なこともたくさんあるのに、いろんな人の助けで、守とともに健気に生...続きを読むきてて、心の底から応援する。
#エモい #深い
やっぱり素敵です
海街ダイアリーのスピンオフ的なところが読んでいて関わり合いを思い出しながら読めて深く読み込めました。前作の見えなかった所が気になってまた海街ダイアリーを読みたくなりました。
#アツい #切ない #深い
Posted by ブクログ
この後どうなるのかと思った和樹のその後。海街の頃はただの怪獣だったのに、しっかり成長して生きていて良かった。あの母親から離れたおかげだねと思いつつ、同じ人が育てても母親はあんなになったのに、何かしら、そういうのは本人の業なのかしら。ライオンクイーンの娘達は馬鹿だけど、孫世代はまともみたいだし、これば...続きを読むっかりは本人の気質なのかなあ、子育て。温泉街もなかなか味わいあったよ、すず。親をよく知らない守、チカみたいな感じなのかな。嫌なとこも知らずに済んで良かったのか。グレちゃった智樹がこの先どうなるのか、兄と弟の足を引っ張る存在になるのか。それはやだな〜(´・ω・`)
海街の流れを汲む新作。件の作品の世界観が好きだったから、本作もすんなり受け入れることが出来た。こちらはこちらで面白い。
海街ダイアリーの最終話で、大人になって父のお墓参りに河鹿沢温泉を訪れたすずが、義弟の和樹と会う話がありました。 和樹に多分好意を持っている女子高生の妙と、子供の頃別れ別れになった和樹の弟智樹(すっかりグレてる)もちらりと登場していましたが、この『詩歌川百景』は、まさにその和樹たちのお話。 『海街』か...続きを読むら山間の温泉街に舞台を移して、吉田秋生さんの繊細な人間描写が胸に迫る群像ドラマです。 温泉街の個性豊かな人々が一気にたくさん登場するので、誰が誰だっけ???誰と誰が親戚?あれ?この人は誰の息子?夫?と、ちょっとそこら辺の理解が大変ですが、この人達がそれぞれに抱えているもの、秘めた想いが、今後どういう形で表現されていくのか、とても楽しみです。
そうか~、やっぱりこっちが舞台なのか。「海街ダイアリー」番外編を読んだとき、うっすらとそんな気はしてたのだ。妙の登場の仕方なんか、これっきりとは思えない描き方だったし。鎌倉三部作となるのを期待してたので(だって朋章のその後がわかるかもしれないじゃないの)、ちょっぴり残念かなと思いながら読み出したのだ...続きを読むけど、いやいやもう、そんな気持ちはすぐどっか飛んでいって、どっぷりひきこまれて読んだのだった。 これははっきり大人版だなあ。初回からたくさんの個性的な人物が描き込まれていて、少し面食らってしまうほど(自分のマンガ読み力が衰えたのかと思ってちょっとびびったが、同じような感想を書いている人がいてホッと安心)。いつもながら、どの人にもそれぞれの物語があることが伝わってくる描き方で、吉田秋生先生、円熟の筆(ペン?)だ。 「海街」でもそうだったけど、脇役の造型がすばらしいと思う。特に「大人になれないオバサン」を描かせたら天下一品じゃなかろうか。あ~そうそう、いるよいるよこんな人、まったくダメだよねえとは思うものの、作者の視線は決して冷たくない。そこがすごい。 もちろん、さり気なく描かれる「まっとうな人」は魅力たっぷり。続きがとても楽しみだ。
待ってましたの新作。「いいことばかりじゃないけれど、悪いことばかりでもない」人が人と生きてい世の中の、幸不幸を主張するのではなく、受け入れてしなやかに前を向く、そんな作者の優しさが本当に好きです。登場人物それぞれにドラマがあり、山間の田舎の実情も描きつつ、穏やかな時間が流れている物語です。
『海街Diary』の姉妹編といっていいのかな。すずちゃんが鎌倉に来る前に過ごした河鹿沢温泉での群像劇になっている。狂言回しの役はすずちゃんの義理の弟の和樹くん。1回読んだだけでは人間関係がうまく頭に入ってこないけど、それはこれからゆっくりと。 まるで小津安二郎の映画みたいだ。淡々とした語り口は吉田先...続きを読む生ならでは。それにしても今作のヒロインの強さの秘密は何だろう。これからが楽しみだ。
いい! 海街の姉妹作 登場人物をおさらいして、読んだ。 今回も登場人物多くて覚えるの大変。 ちょっと、人のドロドロした部分もある作品ではあるが それもまた読み応えありました。
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