吉田秋生のレビュー一覧

  • 海街diary 7 あの日の青空

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    ネタバレ

    月の道
    あたしのさびしいとお父さんのさびしい〜

    恋を失ったあの日もこんな風に海が輝いていた

    クレバスがなんだったのか
    話す相手間違うてるのと違うか?

    ちゃんと誰か大人に話すこと
    大人は子供を守るもの

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    2018年11月14日
  • 海街diary

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    愛人を作って別れた父と、去っていった母に残された3姉妹。祖母に育てられて大人になった3人の元に、父が死んだという知らせが。葬儀に行ってみると、義母の元に残された異母妹が・・・。
    異母妹を呼んで鎌倉の家で4姉妹は暮らし始める。
    自分の生い立ちが誰かを傷つけるっていたたまれない。でも優しく接してくれる姉達で、大事にしてもらえて良かった。
    映画の脚本が元になっているだけあり、景色等の描写がわざとらしかったけど、最後は自然と涙がこぼれた。

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    2018年10月05日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    四姉妹とその周りの人達がそれぞれに相手を思いやっていて、やさしい気持ちになれる。すずやちかを自分もみんなと一緒に見守っている気分。

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    2017年09月23日
  • 海街diary 7 あの日の青空

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    四姉妹それぞれが大きく動く第7巻。ほとんどの伏線は回収され、たぶんあと1、2巻で完結するんだろう。
    この巻読んで、映画版の失敗が改めてよくわかった。
    この作品の登場人物はみな非現実的なほどにクリーンで物分かりが良いのだけど、それがかろうじて成立しているのは、吉田秋生の硬質な線にマンガ的誇張が加わった微妙なバランスがあるからこそ。そのおかげで一種のファンタジーが成り立っているところ、映画版はなんの操作もせず表面的なかたちで実写に落とし込んだから、なんか空疎なものになってしまった。
    漫画と映画とではフォーマットも文法も違うのだから、安易な実写化はいかんのですよ。

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    2017年08月16日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    ネタバレ

    チカの妊娠・結婚、すずの進学、幸と佳乃の恋も進展して、4姉妹揃っての生活もあと僅か。
    不安も不満も無くはないけど、それぞれの将来に向かって準備中の幸福なシリーズ8冊目です。
    4姉妹が鎌倉の家で過ごす最後の夏。
    夏の終わりって、どこか寂しい気持ちにさせられますよね。

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    2017年08月14日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    4姉妹,それぞれ何か一つ越えたか!新しい世界に踏み込む前夜という感じ.自然な流れで人と人の関わりが暖かくて,癒されます.

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    2017年06月22日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    ネタバレ

    チカちゃんの巻であり、すずの鎌倉・中学最後の夏でもあり。季節は移り変わっているのに表紙の空のブルーから何となく初夏を思わせる作品。チカちゃん(+上2人)の母が鮭を送ってきたの何となくわかるような気がしてしまう。何に対しても現実感のないふわふわした人っているわ。あとラバーズキスから続く月の光に動かされるというのは自然に近い世界にいるからかな。哀しいかなそれほど都会にいる訳ではないのにそういった感覚が失われてる。

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    2017年06月07日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    吉田秋生さん、画業40周年、おめでとうございます。「ラヴァーズ・キス」から20年、「海街diary」開始からも早10年。鎌倉を舞台にしたこの素敵な作品にリアルタイムで寄り添うことができて、幸せです。香田家の四姉妹にも、幸(さち)あらんことを。

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    2017年05月25日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    待望の第8巻。これまで大きな動きのなかった三女を中心に、4人の姉妹の物語はいよいよクライマックスに近づきつつある感じがある。

    基本的に本作は4姉妹の恋愛・学校・仕事などの日常生活を静かに描いていくが、それぞれの生活や関係性がネクストステップに移行していく(それは成長と言い換えても良い)様はストレートな感動を与える。

    この流れだと第10巻くらいでフィナーレだろうか。もっと長く鎌倉を舞台にしたこの物語を読み続けたいと思う。

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    2017年05月21日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    ネタバレ

    チカちゃんが妊娠し、すずは静岡の学校へ進学することが決まった。四人姉妹が離れ離れになる日は近い。鎌倉を恋の巡礼をするチカとすず。その気持ちを思うと、胸がいっぱいになる。

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    2017年05月11日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

    購入済み

    これから

    楽しみです
    四姉妹の今後が気になってしかたがありません

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    2017年05月04日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    8巻で終わりと思ってたけどまだ続くのか。今回は三女が主役で、彼女の妊娠にまつわるエピソードが語られる。これで、四姉妹にかかる問題は一通り解消されて、いよいよ本当にラストスパートかな。

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    2017年04月26日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    子どもを子どもでいさせてくれる幸さん。
    大人だなぁ。私より随分とお若いのにねぇ。
    とか、ね。
    頼れるお姉ちゃん感満載で読み進めてただけにさ。
    あのシーンは、なんだか家族のそういう一面を覗きみたように狼狽えちまいましたのよ。
    ぃやぃやぃやごめん幸ちゃんおばちゃんなんも見てないからごめんごめんごめん失礼しました とフスマ閉めて後退る、みたいな私。(笑)

    オードリーチカちゃんの乙女具合も良き。

    七酔人のうち5人が判明。誰なんかなぁ。

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    2017年04月16日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    ネタバレ

    それぞれの物語が順当に進んで行く巻。
    幸と佳乃の姉貴っぷりがいつにも増して濃い目。
    幸がすずに「頑張ってみてダメだったら帰っておいで」という場面は感動。
    本当に家族なんだなあ、と。
    こう言ってくれる人が家族に居るって、羨ましい。

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    2017年04月13日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    店長かっけぇぇぇぇ!!!
    最初はただのアフロだったのに!
    ヤスも風太も、普段はちょっと情けないのに、いざというときはキメますなあ。
    次巻で最終巻的な予感が……。

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    2017年04月11日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    四姉妹それぞれ、落ち着くべきところに落ち着きそうで、大団円が近いのかも。ちょっと寂しい。風太もケータイ買って貰えたしなぁ。

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    2017年04月11日
  • 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

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    映画を先に観ていて、漫画も是非!と読みました。完結しているか、と思ったら、まだまだ続いているんですね。

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    2017年03月26日
  • 海街diary 4 帰れないふたり

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    ネタバレ

    主人公は四女なんだなぁ、と。

    表紙にほっこりしてしまう。
    店長、そんな過去が。。

    鶴、今は毎日みてるから、ってどういう意味なんだろう。。

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    2017年02月06日
  • 海街diary 2 真昼の月

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    ネタバレ

    庭の梅の木で梅ジュース、梅酒を作る巻。

    昼の月は四女曰く「夜でなく昼も見えるなんて得した気分」
    長女の巻末の「おトクなのかなぁ、よく分かんないや。」
    この違いが面白い。

    長女の母親への気持ち、庇護元離れて働き始めると親の矛盾や幼さに気づいたりもするけれど、
    親にも個性や性格がもちろんあって、一人の人間であり、息子、娘でもあったんだよなぁ、と。

    四女のサッカーの青春、長女の不倫の恋、世代の違う感性をこうも描けるのって凄いと思う。

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    2017年02月06日
  • 櫻の園

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    『海街diary』作者・吉田秋生の初期作品。
    なんだか絵が全然違う……けど、構成や魅せ方はさすがというか。

    少女が女になる時って、初潮とかロスト・ヴァージンとか、そういう生物学的なところではなく、“心が自分の女性性を受け入れた時”なんじゃないかと感じさせる話。
    そう考えると、自分は二十歳を過ぎてからだったから、割と遅い方だったかな。

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    2017年02月05日