吉田秋生のレビュー一覧
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少年愛が少女漫画の主要なテーマのひとつだった時代というのがあって、私の世代なら誰でもセルジュ派とジルベール派に分かれて対立抗争を繰り広げた経験があるはずなのだが(嘘です)、それから10余年を経た1990年代後半の吉田秋生はずっと自然な筆致で少年同士、少女同士、そして少年と少女の愛の行方を描いている。
舞台もフランスの寄宿学校ではなく湘南のありふれた県立(たぶん)高校で、埃っぽい制服の高校生たちがむしろ淡々と日常を紡いでいく。こんなドラマはなかったけれど、やはり自分も埃っぽい県立高校生だったころを思い出す。
南が海に面した湘南の空は明るい。余白の多い吉田秋生の画風が、あの空の下に溢れる光を見 -
Posted by ブクログ
一年半ぶりの海街である。
鎌倉に住む4姉妹のお話。
長女の香田 幸(こうだ さち)は、看護師。内科勤務から緩和病棟の現場へと異動。
病弱な妻を持つ医師「椎名」との不倫関係を続けていたが、
椎名がボストンへ行くこととなり同行を求められたが、関係を終わらせた。
次女の香田 佳乃(こうだ よしの)は、地元信用金庫で働くOL。
同作者作品「ラヴァーズ・キス」に登場していた高校生の藤井 朋章と関係があったが
たがいの嘘がバレ、関係を終わらせている。
三女の香田 千佳(こうだ ちか)は、スポーツショップに勤務。
登山家の店長「浜田」のことを慕い同じアフロヘアーにしているが、関係は微妙。
四女のすず -
Posted by ブクログ
結構昔に書かれた少女漫画…ですが、これは男性が読んでも可也面白いと思います。
全19巻。文庫版も出ていますが、エッセイでネタバレ有らしいので注意。
あらすじはちょっと自分では説明出来ないので(本は実家だし:母のなんで^p^)wikから引用。
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1973年6月、ベトナム戦争のさなか、あるアメリカ兵が突如、同じ分隊の兵士たちに自動小銃を発砲するという事件が起こる。このアメリカ兵は粗悪な麻薬の摂取によって精神障害を発症したと思われたが、仲間の兵士(マックス・ロボ)に取り押さえられた時、「バナナ・フィッシュ」という謎の言葉をつぶやいた。
その12年後、ニューヨーク市のストリートギャングのボ