吉田秋生のレビュー一覧

  • BANANA FISH 7

    Posted by ブクログ

    寝起きの不機嫌さにハロウィーンのお話・・・つかの間の幸せな瞬間のやりとりがとてもほほえましい。何気にマックスとも仲いいよなぁ、アッシュは

    0
    2011年01月03日
  • BANANA FISH 5

    Posted by ブクログ

    フォーマルの似合う不良少年アッシュ。かっこよすぎます。
    あまりにもピンチすぎる展開が・・・痛々しいです。

    0
    2011年01月03日
  • BANANA FISH 2

    Posted by ブクログ

    深まるバナナフィッシュの謎。人なのか? 1巻の冒頭に登場していたベトナム戦争シーンの意味もみえてきました。ロボとアッシュの複雑な関係、でもそれを知るまでの彼らのやりとりがおもしろかっただけに残念です。だんだんアッシュの人並みはずれた部分も見え隠れしていますよね。

    0
    2011年01月03日
  • BANANA FISH 1

    Posted by ブクログ

    名作。
    端的に言うと、ひと昔前のマンガかもしれないけど
    名作には時代なんて関係ないって体現してくれてる。

    1
    2010年12月29日
  • 櫻の園

    Posted by ブクログ

    その女子高校は、卒業する女生徒達が毎年植える何百本の桜の木に取り囲まれ、「桜の園」と呼ばれている。

    美しく咲き、ぱっと散っていく桜はまさに少女時代そのもの。
    この場所で、自分の性に恋に葛藤し、少しずつ大人になった少女達。
    彼女達が残した桜の木は、春には満開になり、そして散ってゆく。
    今少女の人、かつて少女だった人なら誰もが共感し、
    彼女達と同じ、何の目論見もない透明な涙を流せるはず。
    ずっと手元に置いておきたいし、いつか娘ができたら読ませたい。
    吉田先生、ありがとう。

    1
    2011年01月04日
  • BANANA FISH 1

    Posted by ブクログ

    年齢、性別、人種、環境、価値観を問わず、今生きている人みんなに、読んで欲しい作品。
    人間が生きていく上で、一番大切なものは何か… 人間の暗く、切なく、醜くく、悲しい部分。その中で光り続ける一筋の希望。NYの光と影が描かれている。

    21才の今、このマンガに出会えたことの幸せをかみしめています。

    0
    2010年10月18日
  • 櫻の園

    Posted by ブクログ

    一年に一回は、必ず読み返す漫画です。
    そして、読むたびに胸が痛くなる漫画です。
    女子には、間違いなくお勧め。
    乙女心って??と思ってる思春期男子にもお勧め。「せいりだー!」などと叫んでるおバカな男子は、一生恨まれるということを学んでください(笑

    連作短編の形を取った、少女漫画です。

    個人的には「花紅」の杉山が一番好き。
    「派手な子たち」(本人は楽しいと思ったことをやってるだけなんだけど)、と後ろ指をさされ、挙句の果てには「売春」やらダークな噂を立てられた時の、この台詞。

    「マジでチャランポランをやるには このくらいでめげてはいかんのだよ」

    この前向きすぎる台詞と、後姿。

    0
    2010年09月22日
  • BANANA FISH 1

    Posted by ブクログ

    でも いまだに理解できないこと

    だらけ


    困る



    口径 9mm



    ユーシス

    0
    2010年09月03日
  • カリフォルニア物語 8

    Posted by ブクログ

    小学生の時、母の姉んとこへ行った時、喫茶店で出会ったのがきっかけ。あの時、あの喫茶店「もず」に、別コミがなかったら出会わなかっただろうなあ。ヒースに憧れ、ビッグ・アップルに憧れ、行ける訳もないのに、田舎の山ん中で一人過ごす事ばかりの私は、ニューヨークと西海岸のガイドブックを買って、ストリートの名前を片っ端から覚えて、いつか行くんだ、と思ってました。あれからうん十年。パスポートさえ持っていない私ですが、やっぱりまだニューヨークは憧れの街です。イーヴが西海岸に憧れたように、きっと行く事は無いまま私も人生を終えると思うのですが、ヒースの生き方は、時々馬鹿だなあ、と思うものの、年をとるごとに見方が変わ

    0
    2010年07月10日
  • BANANA FISH 1

    Posted by ブクログ

    母の代から受け継がれてます。
    最初のほうはアッシュのどこが美少年なんだと突っ込みたくなってましたが、巻数が増えるに連れどんどん美形に。漫画家さんの画力の成長って凄い!(笑)
    何回よんでもショーターのところで号泣。

    0
    2010年07月06日
  • 櫻の園

    Posted by ブクログ

    女くさすぎて、どきっとしてしまう。女というものの本性をこんなに鮮明に繊細に暴かれて、私はおろおろと一人で狼狽するしかなかった。すごい作品だ、これは。

    0
    2010年06月30日
  • BANANA FISH 1

    Posted by ブクログ

    アッシュうぉぉお~~~!!!!全編、興奮でガーっと読んじゃう。骨太でハラハラの展開の中で描かれる、アッシュの孤独や繊細さ・英二との心の絆が、ジワ~っと胸を打つ。だいすき!!!ただし、文庫版は1巻の後書きで非っ情~なネタバレがあるので、初めて読む人は気をつけて!!それだけが気がかり…

    0
    2010年06月22日
  • BANANA FISH 1

    Posted by ブクログ

    すべての登場人物が魅力的。敵役のディノ・ゴルツィネやオーサー、アッシュを殺しやがったラオでさえ、みんな個性豊かで面白い。これ、もし当時映画化されたらアッシュ=リバーフェニックス  ディノ=ショーン・コネリー 英ちゃん=野村宏伸クン  ショーター=爆風スランプ ってところでしょうか。ショーターのおねーちゃんは戸田恵子。のちに連載されるYASHAにシンとアキラ夫婦とユーシスがちらっと登場。

    0
    2010年04月12日
  • 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

    Posted by ブクログ

    最高によかった。
    中心人物が毎回変わっていく、一話完結型のオムニバスで、その構成がまず素晴らしい。それぞれの話しは、ゆるやかに関連を持ちつつも、独立した話しになっている。くらもちふさこの「駅から5分」ともよく似ていて、こういう構成はとても好みだ。

    鎌倉を舞台にしていて、稲村ヶ崎や佐助稲荷などの名所がちらほらと登場し、花火や紫陽花やお祭りのような、季節の風物詩と共に描かれるのが、風情があっていい。

    吉田秋生の描くマンガは、どれも文学性が高いものばかりだけれど、この作品は、ずば抜けて心理描写が素晴らしいと思う。ちょっとした表情の変化を見せるような場面では、特に描き方が上手い。

    「将来の古典に

    0
    2020年07月15日
  • YASHA 夜叉 1

    Posted by ブクログ

    ぶくおふで全巻一気買いしました☆

    漫画読みの醍醐味。
    完結してる漫画を一気に読む!!!!

    うわーうわー!!!なんでこの人登場!!!!って。
    たぎりました(笑)

    ラスト間近は涙腺が緩みまくって大変でした…。
    この漫画読んでからイキガミを見たので。
    人間って、暴走する生き物なんだなぁとしみじみしました。

    だって頭の悪い政治家が考えそうな事なんだもん。

    0
    2010年03月19日
  • BANANA FISH 1

    Posted by ブクログ

    少女マンガの中でも歴史に残る名作中の名作。超人を癒したのは普通の人間が持つ普通の温かみでした。

    エピローグでは‘夜明け’が一つのキーワードになっていますね。
    アッシュにとって英二とは朝を模した存在だったのか、あるいは夜だったのかと考えると、感慨深いものを感じます。

    0
    2011年11月28日
  • イヴの眠り 2

    Posted by ブクログ

    吉田秋生は、昔は、すごく絵柄の安定しない人で、絵はすごい上手なのですが、キャラクターが、キツネみたいな絵になったり、大友克洋みたいな絵になったりしていました。

    でも、「BANANA FISH」の後半あたりから、すごく安定した絵を描くようになってそのあたりから、物語のおもしろさも、一段と増してきた気がします。*1

    「イヴの眠り」では、有末静の娘アリサ、そして、クローン死鬼、などがでてきているのですが、同じ顔をしながらも、しっかりと描きわけができているところがスゴイですね。
    しかも、アリサは、母親であるルー・メイにも、ちゃんと似ている。

    おんなじ顔の描きわけをしたマンガは、わたしが知る限りあ

    1
    2010年01月05日
  • BANANA FISH 1

    Posted by ブクログ

    英二とアッシュの関係に何度も感動させられました。番外編では完璧に泣かされた・・・!
    話もキャラも本当に魅力的で、大好きです!!
    これぞ不朽の名作・・・!そしてアッシュは世界一のヒーローだっ!

    0
    2010年09月19日
  • 櫻の園

    Posted by ブクログ

    少女がオンナという生物になる過渡期を、本当に丹念に描いている作品。何と言うか……侘び寂びの世界なんですよねぇ。これは。
    女子高出身の方は、より理解が深まるんじゃないかと思ったりします。

    0
    2009年11月20日
  • BANANA FISH 19

    Posted by ブクログ

    然19巻。(他に関連作数点あり)

    数あるコミックの中で(否、読んだ本全部の中でといっても過言でないかもしれない)一番魂を持っていかれた作品。終わりは予測できていたにもかかわらず、喪失感で数ヶ月鬱ろいだ日々を送ってしまった。これはもう少女マンガの域を遥かに超えていて、例えばBIGコミック辺りで掲載されていてもなんら違和感が無かっただろうと思われる。ベトナム戦争が生み出した”人を廃人にする薬”を巡ってのマフィアの抗争、実験体として廃人にされた兄を持つ弟の怒り、さながらアクションシーン満載の一本の映画を見た気分にさせられる。特にラストシーンは圧巻である。

    0
    2009年10月24日