吉田秋生のレビュー一覧

  • 海街diary 4 帰れないふたり

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    こっちって
    春が近いと雪が降るんだ

    仙台や山形では
    雪は冬のはじまりなのに

    ーおいしい ごはんー

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    2014年05月15日
  • 海街diary 2 真昼の月

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    思いもよらないことが
    ある日ふいに姿を現す

    昼間 偶然見つけた
    月のように

    ー真昼の月ー

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    2014年05月15日
  • 海街diary 4 帰れないふたり

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    ネタバレ

    おいしくもないけど、忘れられない、もう一度食べたい味・・・私もつい考えてみました。

    母が作った、粉がごてごてのお好み焼き。

    これ、私が作ってもこうはならないのよね私のほうが上手すぎてw

    かといって母にもう一度作ってと言っても、母も腕を上げていて、家庭でのお好み焼きを作り始めた初期の頃のゴテゴテ感がもうない。

    そりゃおいしいお好み焼きのほうがいいけれど、時々あのおいしくないはずのお好み焼きが無性に食べたくなります。

    そんなことを考えてしまう一篇が収録されていました。

    姉妹それぞれの淡くて新しい恋?の始まりも気になりだしてくる頃です。

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    2014年04月30日
  • 海街diary 3 陽のあたる坂道

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    今回も人間ドラマが濃厚でした。濃厚すぎて、読むのにちょっと気合がいるというか(褒めてます)。骨太でリアルで、読み終えた後は、自分が実際にこの世界で登場人物たちと一緒に喜怒哀楽を共にしたくらいの心地よい疲れがあります。

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    2014年04月30日
  • 海街diary 3 陽のあたる坂道

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    ネタバレ

    幸姉が医者と別れるとは思わなかった。
    このへんになるとそろそろ次の展開も気になってきます。
    こうなるといいなぁ・・・などと妄想も広がりつつ、次の巻を読み始める。

    あ、そういえば今年は梅ジュース作ったんだね。

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    2014年03月25日
  • 海街diary 3 陽のあたる坂道

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    四女のすずが中心に話が進む3巻。
    初恋にきづき、そしてそれが叶わなかったと知ったときの、折り合いの付け方がすごく切なくて、いいシーンでした。

    なにげないシーンの一つ一つがすごく心地よくて、鎌倉という街、古い一軒家での生活が本当に魅力的に映ります。

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    2014年03月19日
  • 海街diary 2 真昼の月

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    4姉妹の長女、幸ちゃんがらみの話が多かった2巻。
    身近な出来事だけが綴られるんだけど、姉妹の掛け合いを読んでるだけですごく心がほわっとするというか、もっともっとこの話を読んでいたい!という気持ちになってしまう。
    4姉妹、どの子にも問題があって、どの子にもスッと共感できてしまう。アメリカドラマのSEX and The Cityの4人の女性は、全ての女性の立場を代表していたけれど、この海街dirayも似た感じを受けます。

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    2014年03月15日
  • 海街diary 2 真昼の月

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    ネタバレ

    「真昼の月」作:吉田秋生

    15年前に父親が女を作って出て行き
    その2年後に母親も男を作って出て行き
    残された「幸」「佳乃」「千佳」の3姉妹は、鎌倉に住んでいる
    ひょんなことから父が亡くなった知らせを受け
    ついフラフラと葬式へ出席してしまった先で、異母妹の「すず」と出会う
    で、なぜか「すず」を引き取ることになり「4姉妹」となる(笑)
    と、ここまでが前作のお話。

    ん~~。私が語るとミョ~に簡単な話になってしまうが…(ハハハハ)

    さぞ重かろうっと思われる話の内容も、
    この漫画の主人公達がドンと受け入れているので、そんなに重くはない。
    表紙絵の雰囲気のように、フンワリとした色彩の中を

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    2014年02月23日
  • 海街diary 3 陽のあたる坂道

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    ネタバレ

    爽やかな表紙絵だね~~。写真で景色を切り取るのもエエがこんな風に自分の気持ちを乗せた水彩画ってのもエエな~。ま、絵が上手けりゃの話だが。

    今回も、真綿で包みこむように大切に作られた4偏のお話しが載っておった

    長女「幸」バリバリの看護師さん。小児科医と不倫中。
    次女「佳乃」地元信用金庫でOL。酒好き。最近若いツバメと別れる。
    三女「千佳」スポーツ用品店勤務。店長と恋愛中。
    四女「すず」上記三人とは異母妹となる。サッカー大好き少女。

    女を作って出て行ってしまった父親が、「亡くなりました」ってな知らせを突然受け
    面倒だが…山形まで葬儀に出席しに行った3姉妹。
    そこで、自分たち3姉妹

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    2014年02月23日
  • 海街diary 5 群青

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    『BANANA FISH』から、吉田先生の大ファンです‼︎ この『海街diary』シリーズも傑作☆ 四姉妹それぞれの恋を応援したくなる。人物の心理描写の巧みさは流石‼︎

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    2014年02月04日
  • 海街diary 5 群青

    購入済み

    日常

    バナナフィッシュの時から大ファンでした!

    切なく、悲しい、

    だけど、素敵な気持ちにもなる

    日常の様々な出来事が次々にドラマチックに展開していく

    はやく続きがよみたい!!

    2
    2014年02月01日
  • 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

    ネタバレ 購入済み

    上質な家族のドラマ

    数十年ぶり(!)に吉田秋生作品を読みました。
    こんな絵だったっけ?というのは置いておいて(笑)、
    離婚や死別といった家族をめぐる重いテーマを、軽く、明るく、面白く描いています。それでいて深い。
    素晴らしい作品に出会えました。

    主人公が4姉妹というのもいいですね。
    家族それぞれの事情が複雑なストーリーとして絡み合って、物語に厚みがあります。上質な家族ドラマを見ているよう。
    ちょっと出来過ぎなくらい絶妙に交錯する登場人物たちの日常に、鎌倉という「場所」がリアリティを与えてくれています。

    そう、やっぱり鎌倉という土地があってこその物語なんですよね。久々に訪ねてみたくなりました。

    3
    2013年10月28日
  • 海街diary 5 群青

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    鎌倉。
    世間は、けっこう狭くて、いろんな人間関係が蜘蛛の糸のようにつながって広がっている。
    そして、その中で精一杯生きている。
    そこがいい。

    0
    2013年10月16日
  • 海街diary 5 群青

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    カバーの群青色がすごく綺麗。幸と佳乃のそれぞれの仕事の話が描かれていたり、海猫食堂のおばさんの話だったり、裕也の話だったり、感想を一言で言うのは難しい。でもこの巻は、この巻もいいなと思った。人の生と死に向き合っている四姉妹を見てなんて誠実なんだろうと思うし、そうやって見つめるとそれだけ感じるものもあるんだろうな。

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    2013年10月15日
  • 海街diary 4 帰れないふたり

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    嫌になってしまって投げ出したくなった裕也の気持ちはよく分かる。そんな時も心配してくれる人がいて、その時は理解できなくて鬱陶しいと感じても後から思い返すと有り難さに気が付く。新しい恋のはじまりのようなすずと風太が幸と椎名先生の関係の終わりを見届けて、恋を知ったからこそ涙するすずがそこにはいた。ヤスいいですね。帯コピー「初恋と初雪。」

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    2013年10月15日
  • 海街diary 3 陽のあたる坂道

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    以前暮らしていた地に戻って家族になれなかった人たちとの再会、失恋、幸の恋愛事情を知ることですずは大人になっていっている。高校受験の話も出たり、こうだったね、だけじゃない、こうしよう、という明日が描かれている。幸曰く「すずの時計の針は少しずつ動きはじめてる」のと同じように、楽しくて後ろめたい時間と別れを告げた幸も明日に進む一歩を踏み出したんだろうな。帯コピー「後悔と決断。」

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    2013年10月15日
  • 海街diary 2 真昼の月

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    自分の母親のことを「この人も“娘”だったんだ」という幸の言葉にそうだよなあと思った。長女なので幸の心の機微に共感することが多い。家族だから絆されてしまう部分を上手く描いてる。一巻の出来が良かっただけに期待を裏切られないかと心配したけど杞憂に終わったことを覚えている。帯コピー「焦燥と勇気。」

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    2013年10月15日
  • YASHA 夜叉 11

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    物語はいよいよ佳境!! いろんなテーマを抱えつつエンターテインメントとしてアクション活劇も描いた本作、どんな結末を迎えるのか。想像もつかない!!

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    2013年09月09日
  • 海街diary 5 群青

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    サッカー漫画としてもイイ! 「バナナフィシュ」が完結してから「これ10年近くかけて描くストーリーじゃねえよ」と思い、「YASHA-夜叉-」より後はノーマークだったが、このシリーズはすごくいい。
    生き詰まったら「原点回帰」は真理かね。「バナナフィッシュ」以前では個人的ベストは「カリフォルニア物語」だが、これは歴代長編ベスト3に入る高みかな。モノサシは登場人物のゲイ含有率の差(笑)。

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    2013年08月29日
  • BANANA FISH 19

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    こんなに心に残る主人公に久しぶりに出会いました。周りはアッシュの生を際立たせる舞台装置のよう。ラストは可能性として予想はしてたけど…けど…!ぼーっと読んで、「その後」で泣きました。シンはとても好きだったので登場して嬉しかった。
    途中からバナナフィッシュの存在がオマケっぽくなったのは仕方ないけど残念。アメリカという異国の地、スケールのでかさ、淡白な絵柄も合わせて、英二とアッシュの関係みたいにどこか曖昧で切なくて、印象深い。

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    2013年08月25日