吉田秋生のレビュー一覧
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購入済み
素晴らしい文学作
名作「海街ダイアリー」のスピンオフと言う枠を超えた、晴らしい話です。19の頃、「吉祥天女」に心震えて以来、吉田秋生さんのファンなので、大女将を慕う倉さんの気持ちも分かります。登場人物がみんなリアルなのがすごいです。
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Posted by ブクログ
ネタバレずいぶん前に人に薦められていたけれど、内容的に渋って渋って、今更ながら一気読み。
20巻の番外編まであっという間に読みました。
巻数はそれほどではないが、すごいボリューム。そして想像していたよりも胸が苦しくなったけど、読んでよかったという爽快感もある。
アッシュの気持ち、英二の気持ち、どちらの気持ちになればいいのやら…
もう大人に足を突っ込み、かつぬくぬく甘ったれて育ったわたしに理解できない葛藤がたくさん描かれていて読んでいて苦しい、けど読まずにはいられない。
苦しい中でアッシュが英二と年相応に笑ったりもして、2人の絆の深さも読み応えを増してると思う。
そんな相手に出会えたってことが、こ -
購入済み
やはり大好き
初版の単行本の表紙の美しさを思い出しました。緩やかなオムニバス形式のお話、思春期のコイバナ。80'sデートと「ジェダイの復讐」。JKなんて呼び方はなかった彼女たちのお話。やはり読んでて気持ち良いです。
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Posted by ブクログ
映画のみ視聴だけど、自分の記録のために残す。
母親の大好きな映画で、何度も何度も見返しているのは知っていたけど、反抗期だった私はあえて見なかった作品。今考えれば勿体ないことをした。
女三姉妹の末っ子である私は、見終えてから無性に姉たちに会いたくなった。長女と次女がちょっとバチバチして、三女はそれをハラハラしながら見てるとか、そういう感じがとてもリアルだった。
音の少ない映画が好きなので、最初から穏やかな雰囲気に一気に引き込まれた。このまま4人の姉妹が仲良くなっていく様子が最後まで続くのかと思ったが、最後にすずが気持ちを吐き出し、本物の姉妹に近づくことの出来るような場面があって、わたしもほ