吉田秋生のレビュー一覧
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ネタバレ
・乙女の祈り
そういうことかぁ〜〜 これ、店長がヒマラヤで死んじゃったら千佳がシングルとして子どもを育てていかなきゃならなくなるぞ。まさかそのパターンではないよな? やめてくれ〜
・恋と巡礼
うわぁーーー神回だ〜〜〜 ボロ泣きですよこれは
幸と佳乃、上の姉ふたりの関係がほんとうに好き。やっぱりこの2人ってめちゃくちゃ似てるんだよな。彼氏と破局するタイミングも、新しい彼氏ができるタイミングもだいたい同じだったし。いざという時のふたりのツーカーのコンビネーションが本当に頼りになる。
幸(と佳乃)が千佳を叱るときに、「すずに重荷を背負わせて傷つけた」ことを決め手として使ったのがすごい。この作 -
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ネタバレ
・同じ月を見ている
うおおおおお!!! 風太!!!! 告白を延々と先延ばしにして、もうお互いに好意には気付き合っている中学生男女のいちばんおいしい関係でのエピソードを量産している
そうか…… すず、鎌倉を出ていくのか…… ってことは、すずの中学卒業までで終わるのかな。それまでに姉たちの恋愛?にもそれぞれ一区切りをつけて。
風太カッコ良すぎる。カッコ悪いところまで引っくるめてかっこいい。がんばれ。幸せになれ
・パンと女子と海日和
ついに幸とコーチが付き合い始めた! ふたりの会話の雰囲気がいい。男が年下なんだよな
千佳が語り手としてしっかり葛藤するさまが描かれるのって初? 元登山家のおっちゃ -
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ネタバレ・いちがいもんの花
遺産相続の手続きやらのために、四姉妹ですずの母の故郷である金沢へ
十和子叔母さん本当にいい人だなぁ いい人とクソな人の振り分けが激しい
千佳は人たらしだ…… すずの従兄・直人くん(大学生)は今後も登場するのかな
「それは言わぬが花」 誰うま
大阪弁やら山形やら金沢やら、各地の方言をそれぞれに使い分けててすごい
・逃げ水
幸と佳乃、上の姉ふたりが初めて2人きりで呑み交わす。それぞれの仕事のこと、気になる人のこと、「こんなはずじゃなかった」という難儀な気持ちを、それでも「ま、いっか」と思えるようになるまでの人生の旅路をともにする者として。
佳乃の、新たな恋を決意した狩猟者の -
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ネタバレ
・彼岸会の客
すずの母の妹(=叔母)が今さら鎌倉まで会いに来てお金を渡したい、と連絡があった。
ふだん呑んだくれてるぶん、佳乃がキリッと真面目にすずの保護者としての振る舞いをしてる凛々しい姿にはグッときちゃうな。話しながら手に「念のため」の缶ジュース持ってるのは笑えるけど。二日酔い対策
幸が30、佳乃が23、千佳が19だったっけ。すずが14だから、実は千佳とすずはそんなに離れてなくて、幸がかなり妹たちと離れてるんだな。
4人が並んだコマがある。すずと幸ってもう背丈一緒なんだな。ますます見分けがつきにくい。千佳だけ一回り高い。
陳謝している人に対して「どうか手をあげてください」? 「頭をあげて -
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ネタバレ
・帰れない ふたり
ゲロ甘じゃねぇか!! 風太とすず、ものすごくいい感じ。あ〜〜〜キュンキュンする〜〜〜〜!!
“おれは浅野がこの世に生まれてくれてよかったって思ってるから”
裕也に失恋したすずは、好きな人を諦めなければならない幸姉の気持ちが少し分かるようになり、しかし自分が両親の不倫でできた子である来歴から、自らの存在に関わる根源的な葛藤を抱えている。
それを、なにもそうした経験や悩みのない単なる同級生の風太には自然と打ち明けられて、彼に「生まれてくれてよかったって思ってる」と存在を肯定される…… こんなの、もっとも真摯でもっとも重い、愛の告白だ。それは親や家族から送られる愛とは違う -
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ネタバレ
・思い出蛍
父の一周忌のため四姉妹で山形の山里へ
すずと義弟との交流
母と弟と離れて暮らす小3の和樹くん可哀想すぎる
赦すことと赦さないこと、そのどちらも尊重する、というテーマが通底している。
“「嫌い」は「好き」よりずっと早く伝わってしまうのかもしれない”
“あたしたちはとうとう家族にはなれなかった でも和樹も智樹も幸せでいてほしい”
男子三日会わざれば……で、これから和樹たちもどんどん成長して大人になっていって初めて、すずは彼らと仲良くなっていけるのだろう。人の縁
ホロリと泣ける
・誰かと見上げる花火
幸は幸でかなり自分勝手でワガママなんだな。親の血が……とか言っちゃうと -
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ネタバレ
・花下蛇
すず視点の話だと一気に少女漫画然とするな。学生だし。自分に向けられたクラスメイト男子(風太)の好意には鈍感なのおもろい。
やや児童文学っぽさもある。中1にしては精神年齢が高いが。
佳乃の元彼の高校生の謎を追う、第2話の続きのような話。中学生探偵モノ。
GKのみぽりんの話を読みたいな。
すずも幸も朋章も、目つきが鋭い表情をしているときが印象的だが、その一方ですずはデフォルメ調でコミカルに可愛らしく(中学生らしく)描かれることもあり、その差異がとても魅力的。朋章は高校生らしく描かれることが一切ない悲哀と良い対比になっている。
これもまた、複雑に拗れた家族の話であり、故郷の話である。よそ -
ネタバレ 購入済み
悲しい
彼が死んでしまったのは本当に嫌な結末。この巻に救いがあるかと思ったけどなかった。愛を知って、戦いから解放されて穏やかに死んでしまったのをハッピーエンドと考える人もいるかもしれないけど、せめて生死不明にして欲しかった。
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待ってました第4巻╰(*´︶`*)╯♡
龍神様の目を描き入れる"魂込み"で、
ビミョーなお顔(味がある可愛いお顔)
になってしまうのが始まりだが、
うん、うん!笑笑(≧∀≦)
え??とびっくり!する事も(宮さんの母親が実は富貴江叔母だったり、宮さんの元妻や和樹の弟がでてきたり)
今回も名言沢山あった中から
「現状維持の怖さだわ」
「あたしが言いたいことを言えたのは
言ったからって誰もあたしを殴ったり
しないから」by妙
詩歌川百景を読んで
→海街diaryを読みたくなり
→詩歌川百景→また海街diary 、、、
ループ(≧∀≦)
第5巻はまた1年後かなぁ(