吉田秋生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
吉田マンガの中で、一番好き。
いまいちマイナーなのかな?
年齢的にジャストなときに読めたのも、良かったのかも。
学生時代、周りには少し変わった子が多くて、あたしも似たようなものだったけれど、どうしてみんなとおなじように出来ないんだろう、とか、誰といてもなにかピンとこない、とか、「普通」って言葉が嫌い、とか、固定概念で私をくくらないで、とか、今から思えばちょっと感受性が鋭めな現代思春期少女のステレオタイプ同士で集まって、BANANA FISHから入って、自然にこっちにも辿り着くわけ。
私はリカコと藤井の話が好きで、むしろそこしか興味がなくて、他の4人の恋愛は、話としてはなるほどねと思ってもなに -
Posted by ブクログ
なんか言うまでもないと思う名作ですけども一応。
あー、アッシュがカッコよくて素敵なのは世界の常識だと思うんですけども私は最初から最後までユーシス派でした〜。
ずーっとユーシスユーシスゆって読んでたら、読んだこれ、中学か高校の頃でしょ。
基本的に理解してもらえないのね、ユーシス萌えって。
「なんで!キモチワルイじゃん!」とか言われるのね。
そこがいいんじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!
まあそれはさておき、話が面白いとか、キャラが魅力的とか、そんなところがポイントなのは勿論ですけども、これ、異文化交流っていうのかな…普通に接しても通じない相手っていて、どっちかどう悪いとかじゃなく -
Posted by ブクログ
「吉祥天女」の女主人公は、スゴイやつと思われていたけど、実はけっこう受け身な人でした。
同じスゴイ女ではあるけど、アリサとか、ルー・メイは、積極的に動いていくタイプです。
吉田秋生は、まだこのタイプの女の子を主人公にしたことはなかったと思うので、けっこう期待しています。
というか、今までは作品同士に緩やかなつながりはあったんですが、「YASHA」から「イヴの眠り」のように直接的に大きなつながりがあるのも、はじめてですね。
そして、期待違わず、すごいオモシロいです。
聖地に絶対入らない島の男の子というエピソードも、ほのぼのしていて好きです。