吉田秋生のレビュー一覧
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購入済み
ラバーズキス スピンオフ?
映画化で話題だったので
チェックしました
吉田秋生さんといえば鎌倉ものが多くて
絵が綺麗(特に男性が)なので昔よく読みました
懐かしさを感じながら読み進めると…
なんだか既視感…なんだろう、でも読んだことないし
うーん…と2巻あたりまで進んで
ラバーズキスじゃん!と気づきました
そう、ラバーズキスと登場人物がかぶっている
というかサイドストーリーがメインになった感じでした
(時系列はラバーズと平行なのでラバーズ知らない方はお読みください)
短編が間隔をあけながら進んでいく
四姉妹の家族物語
エッセイ小説のような軽く読める雰囲気で
吉田秋生さんらしさもありつつ
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Posted by ブクログ
実は、私が海街diaryに最初に興味を持ったのがこの巻のサブタイトル「四月になれば彼女は」。
キャラメルボックスの舞台作品と同じだから(笑)。
この漫画はどれもサブタイトルのつけ方が秀逸で、かなりの割合で歌や小説やなんかから持ってきてると思うんだけど、そして元ネタが分かればもっと面白いと思うんだけど、今んとここれと「桜の花の満開の下」(2巻)しか分からない。
この巻のは、キャラメルではなくサイモン&ガーファンクルの歌からとった模様(というか、キャラメルもそこからとったのかな)。
そしてすずの進路問題。
このまま、この街に残るという選択をする気がするなあ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレすず&風太の関係が可愛くて可愛くて。だいたい私は、中高生時代男子に恋心を抱かれた経験が一度もないものだから、漫画ででも恋物語はつい、モヤモヤとした嫉妬心を抱いてしまうのだけれど(しょ~もな)、このふたりはなんだか嬉しいカンジがするのよね。…すずたちの母親世代になっちゃったからかな(笑)。否おそらく、吉田秋生の人物描写がしっかりしていて、それぞれに感情移入できるからなんだと思う。あと、これは映画や漫画の中だけのことだろうとは思うんだけれど、ひとが恋に落ちた瞬間を目撃するってのは…、いいよね~。ロマンチックだわ~。(2015-03-20L)(2019-10-30L)