吉田秋生のレビュー一覧

  • YASHA 夜叉 7

    Posted by ブクログ

    怒涛の展開。愛するものが次々と死んでゆく。これは泣いた。世界レベルの問題が表層化して、事態はいっそう深刻に……。

    0
    2013年09月05日
  • YASHA 夜叉 4

    Posted by ブクログ

    たった二人だけの遺伝子を分け合った兄弟が離れ離れになってしまう。静だけではなく凜もきっと本当は悲しいのだろう。なんという悲痛な運命の物語なのだろう!

    0
    2013年09月04日
  • YASHA 夜叉 1

    Posted by ブクログ

    なんだかドキドキの展開。どうなるか。それから静の可愛い少年時代から大人になった時のギャップがこれまた萌える。やばい。

    0
    2013年09月03日
  • BANANA FISH 1

    Posted by ブクログ

    アッシュがかっこよすぎて…
    少女漫画誌で連載してたなんて色々な意味でびっくり。女の子がほとんど出てこない漫画。

    0
    2013年08月13日
  • 海街diary 3 陽のあたる坂道

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幸の元先輩が朋章の叔母とか(前巻)佳乃の上司が美帆の兄とか、どんだけ世間が狭いの鎌倉…(笑)。ひとつの出来事について、様々な立場からの視点を丁寧に描いている点は流石だと思う。風太がすずとイイ感じになって、フニャってカオになるところが好き。追記20130816;すずがチカとキャッキャはしゃいでいる場面。両親を亡くした子どもが、こんな風に笑えるようになってよかったね、ほんとによかったね、と、涙がにじんでくる。(2013-07-27L)(2019-09-12)

    0
    2013年08月16日
  • 海街diary 4 帰れないふたり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分紹介で、椎名先生に代わってヤスこと井上泰之に代わってた。さよなら椎名先生

    ヒマラヤの鶴みたいな人ってどんな人だよ。店長に会う前に思っていたなんてすごいね

    風太かっこいいシーンが、帰れない ふたりで。飛ばしてくるぜ。
    浜田店長かっけーな。千佳が惚れるのもわかるわ。91ページの横顔がかっこよすぎ。けど、いつでも見てるから必要ないよってどういう意味なのかなぁ?心に刻んでるってこと?写真でみてるってこと?

    尾崎酒店でのクリスマスで3カップル遭遇はどんな感じだったのかなぁ。詳細がないので、気になる。

    しらすトーストおいしいのかな、気になるね。あとちくわカレーも

    0
    2013年07月14日
  • 海街diary 3 陽のあたる坂道

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    街の中を誰かを歩くのっていいなぁ。
    おねーさんとだったり、風太だとだったり。

    千佳以外の3人が3様の花火の風景だったり、同じイベントを視点人物を変えてというエピソードが多いんだけど、人物がそれぞれに出てたり、それぞれの前後だったりで面白い。

    ヤスとさちが接近して、見直しエピソード。そして、つぶれてアプローチを保留。そして、椎名先生とはお別れ。どんどん接近してるなぁ。
    佳乃と係長も、見直しエピソードが。こっちはちらっと。

    風太もかっこいい。毎巻かっこいいところがあるなぁ。やるな風太。

    誰かと見上げる花火で、最初にメールが来た時に、自販機を前に係長が携帯構ってるシーンがあって、伏線になって

    0
    2013年07月14日
  • 海街diary 4 帰れないふたり

    Posted by ブクログ

    …考えてみると、家族や親戚は他の誰よりも死の事実を共有する関係だ。老いという成熟にさえ目をそむけるような今の風潮、「死」はいつの間にか遠くへ。この漫画で、死は特別なことではないが、関わる家族には決定的であり、生きる糧になりうることが示される…続く

    0
    2013年06月09日
  • 海街diary 3 陽のあたる坂道

    Posted by ブクログ

    …巧みな心理描写は「死」を描くことで深さを増す。登場人物たちの死に対する思い、その交錯が見事。死を身近に体験した者が知る、悲しみと優しさと強さが全編に。小説とひと味違うリアル感だ。その点で、中学生に、中学生を持つ親や先生に読んで欲しい…続く…

    0
    2013年06月09日
  • 海街diary 2 真昼の月

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「かんたんに人のこと かわいそうっていう人 すっご ムカつく!」「だよなー なんじゃその 上から目線 おめーナニサマ だっての」これは、両親を亡くしたくした中学生の女の子と、その友だちで父親と片足を亡くした男の子との会話。私は大人になって久しいので、子どものこういう言葉を読むとザワザワする。気持ちはわからんじゃないけれど、じゃあどう言えばいいんだい?っていう。関係が近ければ、その子の性格とか今の状況とかいろいろ察して、適切な言葉をかけられることもあるかもしれないけれど、何年に1度しか逢わない親戚のオバサン程度の関係なら。一番先に思いつくことしか、口から出てこないでしょう。“上から目線”ってキミ

    0
    2013年05月09日
  • イヴの眠り 5

    Posted by ブクログ

    運命というのも抗えない種なんだなぁ…十市が静の重荷を少しでも理解してるとこを知ってそんなに月日が経ったんだなぁ…と。生をもつ意について、受け継がれることについて考えさせられるお話 バナナフィッシュ、夜叉と読んで最後に「イヴを見た 」そんな作品

    0
    2013年03月26日
  • 櫻の園

    Posted by ブクログ

    評判が高いので、手を出した。読み始めた時は、何でそんなに良いと云われるのかピンとこなかったが。もっと、乙女チックな画風かと思っていた。少女達の顔の書きわけがあまり巧くないんじゃないかな。

    チェーホフの櫻の園を演ずる伝統がある女子高校という設定だが、チェーホフの劇に重なる部分があるわけじゃ無かった。やがて過ぎ去っていく少女時代を櫻の園と呼んでいるんでしょうね。桜の木々がもっと奇麗に描かれていたら、印象が良かったかな。

    でも、なかなか女の娘は難しいもんだな。最後まで読み通すと、なるほど若い女性の共感を得たのが判った。
    オジサンは30数年前の高校時代は男子校だったけど、男の子なんて単純なものだっ

    0
    2013年02月11日
  • BANANA FISH 20

    Posted by ブクログ

    「BANANA FISH」の最後の番外編である表題作と、渡米前の奥村英二を描いた吉田秋生の初期作品が収録されている。番外編の中では、後日談を描いた「光の庭」が一番いいんだけど、それが収録されているのはこれでなかったみたいで、本編19巻か文庫版の「ANOTHER STORY」に収録。

    0
    2012年10月14日
  • 海街diary 4 帰れないふたり

    Posted by ブクログ

    吉田秋生はすげーなあ。「生活が続いていく」という、時間の流れに付き合った群像劇の描写力はピカ一だと思う。4巻は尾崎くんの思春期&中学生パワー全開です!思春期ってバカで楽しくて切ないなあ。

    0
    2014年09月06日
  • 櫻の園

    Posted by ブクログ

    “数百本の桜に囲まれた丘の上の女子高校、桜華学園。花の季節になると。薄紅のかんむりをかぶっているように見え、誰が名付けたのか、そこは「桜の園」と呼ばれていた。桜華学園演劇部では,その名にちなみ春の創立祭には、必ずチェーホフの「桜の園」を上演するのが、伝統になっていた―。そんな演劇部に所属する乙女達の思春期のほのかな心情を桜の花に寄せて綴る―。”―裏表紙より。

     ◇櫻の園1.花冷え
     ◇櫻の園2.花紅
     ◇櫻の園3.花酔い
     ◇櫻の園4.花嵐

     ◇スクールガール・プリンセス


    満開の季節には、かすむほどの桜の木に囲まれた、女子高が舞台。少女達の思春期の悩みを描いたオムニバス作品

    0
    2012年07月29日
  • 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

    Posted by ブクログ

    吉田秋生の物語はいつも、若さを日々消耗して生きていくことの切なさに満ちている。
    『カリフォルニア物語』も『河よりも長くゆるやかに』もそうだったが、それらは彼女が20代のときの作品だ。
    しかし、この作品の初出は2006年。50歳にして未だに10代の哀しみを描けるとは、いったいどういうことなのだろう。
    それが創作という行為の底力だと知りつつ、完全に打ちのめされる。やっぱり凄い人なのである。

    0
    2025年03月09日
  • 櫻の園

    Posted by ブクログ

    ありふれた青春の日々。なぜなのか「花冷え」では涙があふれた。時は流れて大人になって、思い出すその時のことを。

    0
    2011年08月21日
  • 櫻の園

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    櫻花学園では、チェーホフの「櫻の園」を創立記念に演劇部が上演する。校舎に「ごきげんよう」と声をかける習慣もある女子高で、櫻の園を演じる少女達を描く。少女から大人へ、細やかな心理描写がいい。

    0
    2011年08月18日
  • YASHA 夜叉 1

    Posted by ブクログ

    深い。おもしろい!
    双子の兄弟が主人公というのがまた良いです。少しBLくさい感じもあって、いろんな楽しみ方が出来るかも。
    とりあえず内容がおもしろいので読んで損はない!

    0
    2011年05月29日
  • 吉祥天女 1

    Posted by ブクログ

    ずっと前から気になってた漫画。
    私が生まれる前の漫画。
    女の業、人の業の深さが描かれてる。
    切ない。

    0
    2011年04月21日