吉田秋生のレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
しょどくですので
あまり丁寧に読んでいませんし、大雑把な理解ですみません。
静の平和な日常が、母親が殺され誘拐されるところから始まり、ごく普通の少年だった静が成長してキャラが変わってしまいつつも、茂市や十市の前では普通の青年らしさもあって良かったですね。
セイは一体何者なのか……? 絶対、ちょっと耳が良い、頭が良いってだけではなく、チャラそうに見えて、案外しっかりしてるのが何とも言えず……そうならざるを得なかったんだろうな、とは思います -
Posted by ブクログ
第1巻から約1年。『海街Diary』と関連する新シリーズの『詩歌川百景』の第2巻となる。
正直、まだこのシリーズに馴染めていないという思いが読み終わっても残ってしまっている。人間関係の非常に細かい機微を描くのが吉田秋生の作品の大きな特徴の1つであるが、登場人物がやや多いこともあって、正直「これ、何の話だっけ?」となってしまう箇所があり、ストーリーに集中できなかったというのが正直なところ。
とはいえ、ようやく物語が動き出した感覚は強く、幾つかの伏線が今後、明らかになっていくということを考えると、第3巻以降が楽しみで仕方ないのも事実。さて、また1年後に。