吉田秋生のレビュー一覧

  • 詩歌川百景 1

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    田舎の温泉街の人々の群像劇だが、不穏しかない感じ。1巻の時点では特にこれといったことは起こらなし、時には「海街diary」的なほのぼの感さえ漂わせつつも、嫌なことがこの先起こるんだろうなという予感に満ちてる。出てくる人々、皆、裏になにか持ってそう。

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    2020年10月19日
  • 詩歌川百景 1

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    海街diaryに繋がる温泉町の物語。毎日温泉を訪れる客と対比して、もう帰らぬ人、町を去った人もいる。どんな町にもある日常、そこに生きる人々の暮らしが丁寧に描かれる。またこういう話が読める喜び。

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    2020年10月15日
  • 海街diary 8 恋と巡礼

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    ネタバレ

    すずの2年間は怒涛の2年間。
    幸田三姉妹にとっても色々あった2年間。
    濃密な2年だろうな。。

    ところどころに散りばめられた秀悦な言葉たちに、はっとさせられる。

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    2020年09月13日
  • 海街diary 7 あの日の青空

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    ネタバレ

    福田のおじさんの言葉は、重みがある。
    そして、人の心を掴む言葉。
    その分、過去に重い体験をされていたのだなと。。

    みんなそれぞれの道が開き始めてる。

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    2020年09月13日
  • 海街diary 5 群青

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    ネタバレ

    知っている人、仲の良い人が亡くなる。
    これは、かなりのストレスで。
    頭では、人間はいつか死ぬとわかっていても、やはり受け止めきれないものがあり。。

    でも、亡くなった後も、その人の痕跡は残る。
    その痕跡を絶やさない限り、その人は、みんなの中で生きられる。
    そう思う。

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    2020年09月13日
  • 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

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    ネタバレ

    以前、読んだのだけれど、改めて。

    すずが、告別式の挨拶をすると言った時のさち姉の言葉。
    映画でも見ているので、知っているのに泣ける。。

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    2020年09月12日
  • 海街diary 9 行ってくる

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    夫の大好きな漫画を急かされて読んだ。
    少し説教くさい感じがして、私も大好きとまでは言えないけど、面白かった。
    鎌倉巡りしたい。
    梅干し食べたくなった。

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    2020年03月15日
  • 海街diary 9 行ってくる

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    ネタバレ

    最終巻。

    山猫のおっちゃんの存在が自分にとっては一番大きかった作品。
    4姉妹、それぞれアドバイスをもらっているし。

    すずや姉妹たちはなかなか大変な環境だけれど、きっと毎日幸せだと言うだろう。
    だから
    最終話を読んで すずの義弟のこれからが心配になってしまった。。。
    寺の親子はいい人っぽいけれど
    今度はすずが 下の兄弟を救ってあげるのか、はたまた
    一緒に住んではいないし、どうなるのだろう。。。

    と思っていたら「詩歌川百景」なる彼の物語が開始するするそうで嬉しい。(なかなか境遇がしんどそうなので 楽しみ、とはならないが。。。)

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    2020年01月31日
  • 海街diary 5 群青

    購入済み

    やっぱり沁みます

    きちんと人に向きあう事の大切さ
    やっぱり心に、爽やかな風が気持ちいいです。

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    2020年01月22日
  • BANANA FISH 20

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    やっぱり連載当時の時代背景でアニメ化してほしかった。
    なんでかというと、ブランカのプロフィールの核部分に関わってくるから。この番外編まではアニメ化しないとしても、東西冷戦の落とし子ともいえるブランカが、ベトナム戦争の悲劇の間接的な落とし子といえるアッシュと師弟関係を結ぶのが熱いのに!!
    ブランカ好きならそこはこだわりたいポイントなはず……
    それにしてもアッシュは相変わらずモテモテ。42歳女教師なら抵抗すれば拒絶できたんじゃ……とか、基礎的な攻撃マニュアルマスターしてたなら他の男性教師もはねのけられたんじゃ……成人男性に近寄られるたびアレだけ重篤な発作を起こしてたら、パパディノの時ホントどうして

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    2020年01月12日
  • 海街diary 6 四月になれば彼女は

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    すずのいとこの直人さん、方向音痴だけど和めるいいキャラですね。「地図にない場所を探す」って、ロマンを感じます。
    すずが進学のことで悩むけど、悩めるということは時間も選択肢もあるということ、つまり居場所があるということなんですね。かつてのすずは父も母も亡くなってしまって居場所がなかったから、香田家の姉たちに一緒に暮らそうと言われて即答したのはそれ以外選択肢がなかったから。進路に悩むことが出来るというのはある意味幸せな証拠なんだなぁ…。
    仲良しのチームメートたちもやがてそれぞれの道を歩いていくようになって、わかれわかれになっていく。そのわかれの始まりの切なさが伝わってきました。風太って、いい子です

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    2019年06月02日
  • 海街diary 9 行ってくる

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    ネタバレ

    終わってしまった…寂しいなぁ。
    四姉妹みんな幸せな感じになって良かった。

    あと最後の番外編が、意外だけど結構よかった。
    陽子さん本当ダメだね…ってのは別に意外ではなく。
    彼を主人公にしたのが意外だった。
    陽子さんについていった方がグレてしまって、おじさん夫婦のところに残った方がまともに育った…そうだろうそうだろう。実の母親と居ることが万能なわけではないよね。

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    2019年05月20日
  • 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

    👍

    絵の感じと心安らかなるお話は私的に好きです。吉田秋生の漫画って刺激が強いイメージですがこういうのも良いんです。

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    2019年05月08日
  • 海街diary 9 行ってくる

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    ネタバレ

    4姉妹それぞれが良縁に恵まれる大団円。
    現実の鬱屈を忘れたくてフィクションを読むわけだから、この爽やかな読後感で良いのだけれど。
    でも今は少し精神状態が悪いので、良いパートナーが見つからないと幸せになれんのかと捻くれたくなる…。

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    2019年05月02日
  • BANANA FISH 19

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    アッシュのバナナフィッシュ前と後の逸話が掲載されててうれしかった。
    後はちょっと無理がある気もしたけどね。
    特にシンは・・・
    バナナフィッシュはテレビアニメで見たのでほぼ同じ。
    英二がなぜあんなにアッシュにとって唯一無二だったのか、
    ちょっと分かりやすすぎかな。

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    2019年04月21日
  • 海街diary 9 行ってくる

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    「細雪」みたいに、長く長く続く四姉妹の話かと思っていた。そう思った途端に終わってしまった。永遠に続く物語というのは無いんですね。

    「人の幸不幸は、本人にしかわからへん」(73p)

    「あーウマ。腹がへって、めしが食えるって、すげーことだ。幸せって、コレでいいんだよな。生きてるって、それだけで超ラッキーだ」(113p)

    「お姉ちゃんも、もうどこにも行けるでしょ」
    「は?」
    「『うちでいっしょに暮らさない?』あの時すずにそう言った時から、責任があるって、思ってたんでしょ?もうすずは大丈夫よ。子育て終了!婚活上等よ」(156p)

    あゝもう一度、広瀬すずが浅野すずになって、スクリーンに帰って来て

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    2019年02月05日
  • BANANA FISH 1

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    学生時代にクラス中で新刊出るたび貸し借りしてた、青春時代を彩る名作。
    20余年の時を経てアニメ化された作品はやや「忙しい人のためのバナナフィッシュ 」になってはいたけど、かつての熱を思い出させてくれる出来映えで見事に原作熱も再燃。
    昔も今もシンが好きだなぁ。

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    2018年12月31日
  • 海街diary 9 行ってくる

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    「海街diary」シリーズ完結編
    素直に星五つに出来ないのは心が汚れちゃってるからか…逝ってくるわ

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    2018年12月29日
  • 海街diary 9 行ってくる

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    店長,良かった.ちかちゃん,良かった.それぞれの旅立ちが爽やかに描かれていて,番外編も含めて一区切り感があった.写真集はじっくり見てみたかったので少し残念.色々な問題や悩みが今につながる,未来への展望と期待,そういう明るさの中で4姉妹や周りの人々すべてに光が満ちているようなそういう終わりで本当に良かった.

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    2018年12月22日
  • BANANA FISH 1

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    全19巻
    『Private opinion―Banana fish another story』 1巻

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    2018年12月08日