吉田秋生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「おまえはわたしの知るかぎりもっとも美しく、もっとも危険な獣だ―アッシュ」
ショーターの裏切りにより人質としてディノ一味に捕らえられた英二。彼を救うため伊部、マックス、そしてアッシュも捕まってしまう。一方ディノはパーティーの「余興」としてショーターにバナナフィッシュを投与し、アッシュたちの目の前で英二との「殺し合い」を始めさせる。痛い巻です。ショーター…。始まりは全巻に引き続きジェシカピンチだし。気丈なひとだ。男なんか何さ!からこわかったのよう、までの流れは少し悲しくなった。やっぱりジェシカ好きだなあ。この巻でチャイニーズの新ボス、シン・スウ・リンも登場。ちびっこです。好き。 -
Posted by ブクログ
「BANANA FISH」にキャラクターや構成、展開はすごく良く似ているけれども、今回は人種問題や遺伝子問題をテーマにして、話しにさらに深みが増していた。話しの終わり近くになって人がどんどん死んでいって、バタバタのうちにムリヤリ収束に向かう流れもなんだかよく似ている。
「BANANA FISH」で主要人物だった「シン・スウ・リン」が物語の後半から登場して、話しに絡むようになったのは、すごく面白い。
シンが結婚した日本人女性というのは誰なのか、結局わからなかったけれども、これは、エイジの妹だったんだろうか。
君と似た奴のことを話したな。
君と奴とは1つだけ大きな違いがある。
奴は生き急ぎ、君 -
購入済み
どの辺まで読んだら面白くなってくる?
イマイチはまれない…
ハードボイルドっていうの?このジャンル。
誰を信じれば良いのか分からなくなる系の作品は、読むのにすごく精神力が必要で疲れる…