内田春菊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
がん手術後に人工肛門(ストーマ)を造設した内田春菊さんのエッセイマンガ。
なかなか知ることのないストーマの色々と日々を赤裸々に描かれています。
春菊さんがすごいな~と思うのはこの描写。
病気のことを書くとなると暗い気持ちばかりがクローズアップされがちですが、春菊さんはそれをあっけらかんと表現しているのがすごい!
(いや、本人の心の中にはもっと色々あったかもしれないけど…)
お手入れの仕方だとか、困ったことだとか…
もしストーマになるかも…不安だな…
という人がいたら絶対におすすめしたい本。
きっと勇気をもらえると思う。
「病気も受け入れていこう~」というご本人の強い気持ち、というか自然体で -
購入済み
ついにおやめになった…
お酒と恋愛やめました、の章タイトルが気になって買いました。
紆余曲折を経て辿り着かれた境地、お子さんたちのおかげで楽しそうですし何よりです。
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購入済み
なんかしみじみした
久しぶりワタハン読みました。
子供の頃読んでいました。暫く離れていたのですが、最近になってコミックアプリで初期の頃のを無料開放していたので改めて読んだのをきっかけに、最近のものに興味を持って買いました。
お子さんたち大きくなったー!初めの頃は料理もお裁縫も始めたばかりだった春菊さんが何でもサクサク作っちゃうのも感慨深い。パートナーさんや、周りのおかしな人に首を傾げたり怒っていた頃よりかなり穏やかになられたなという印象です。理知的な方なのでストレッサーが居なければ内省的なんですね。
難を言うと同じ巻の中で絵柄がよく変わるので、混乱しがちになります。 -
購入済み
賛否分かれるところ
春菊先生の作品は、好き嫌いがパックリ分かれる気がする。
自叙伝の「ファーザーファッカー」読んだ後は、春菊先生の作品読むたびに、自叙伝が頭に浮かんでしまい。「どういう思いで書いてるのかしら・・・・」と考えること多くなったけど、きっと先生本人はそんな風には作品作ってないんだろうな。。。、